紳士淑女の街での非紳士的な事件
◎今回はちょっと気になった香港での事件を。決していい事件じゃないのでそのへんを考慮してTB欄は閉じておきます。
あまりに主観的すぎるし、誉めすぎじゃん違うよ誤解だよって思われるかもしれないけど、香港って公共的には男性が女性に優しい街だと思う。レストランに入ればホールの方やマネジャーさんによく声をかけられたけど、それは単に一人で来る日本人が珍しいってのもあるんだろうけどね(笑)。
でも、ほんの10年前まではイギリスの植民地だった香港は、政治から生活習慣までイギリスの影響をどこかで受けていると感じさせることが多いので、この街の男性は西洋的マナーであるレディファーストの精神を持っているんだなと思うことがよくある。それは野崎先生も『香港映画の街角』で香港コメディにおける西洋的影響に絡めて指摘していたような気がしたし、アンドリューさんが『デイジー』を作った時に韓国で感じた男女の接し方に違いがあるというこのコメントからもわかる。そのせいもあって、ワタシみたいな30過ぎでチビで片言の広東語と英語と北京語しかできない女子が一人でのびのびと遊べるのかもしれない…なんてね。
まーねー、振り返ってわが国を見れば、電車内で堂々と新聞のエロページを読んでるサラリーマンの殿方とか、その場を和ませるからといってシモネタで人の気を引こうとする殿方とか、女性差別発言を繰り返す政治家の殿方とかいるわけだから、全くねーと思っちゃうわけだけど。
しかし、紳士淑女の街香港でも、こんな失礼な事件が起こっちゃうんだからもぉーう、って感じである。こういうの、いくらエロネタが多い(今はそうでもない?)日本の深夜B級バラエティでも、もしこれをやったらやり過ぎだよ?
香港ラジオ局、「性的に乱暴したい女優投票」で謝罪|Reuters.co.jp.
香港ラジオ局のトークショー番組の司会者らは6日、インターネット上で「最も性的に乱暴したい」女優を聞く投票を行ったことについて、自社のウェブサイトに謝罪文を掲載した。
ラジオ局には先週、同投票が女性への暴力と若者の堕落を後押しするものだとして、教師や政治家をはじめ、広い範囲から批判が寄せられていた。
これで思い出したけど、以前、あの『☆月』を観て、ヒロインが自分のかつての恋人そっくりの男と出会い、ついふらふらと彼の家に入り込んでレイプされかかる場面に頭を抱えたのは、いくら元彼と顔が似てても他人なんだから、無防備な姿をさらせば乱暴されるのは当たり前じゃないかという怒りとともに、これは決してバイオレンス映画じゃな恋愛ものなのに、ああいう描写が唐突に出てきたのに違和感を持ったからだっけなー。あのくだり、どっち側の脚本にあったのだろうか?
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