久々に初心に戻りたい『悲情城市』、他小ネタ。
トニー誕生日&新作ネタ以降、相変わらずネタ枯れの本blog、やっぱり早いとこ『恋ブラ(仮)』観たい!と思うこの頃ですが、観られないので小ネタです。
まずはトニーつながりで『BOW30映画祭』ネタ行きますか。
ヴェンダースやジャームッシュ、カウリスマキなどの人気映画監督を日本に紹介し、アート系配給会社として突出した存在のフランス映画社のBOWシリーズが今年30周年だそうで、この夏にシャンテ・シネにて、過去の配給作品を一挙上映するとか。上映期間はちょうど上京時と重なっているので未見の作品を観ようかなーなんて思っているのですが、最終日の前日にあたる8月10日には『悲情城市』が3回上映されるのですね!こ、これは気になる。
以前から叫んでいますが、この映画こそワタシとトニーとホウちゃん、そして台湾との出会いの映画にして人生を決めてしまった作品であるんだけど、今までいい状況でこの映画を観た機会って少ないんですよー。初めてシャンテで観たときは前列の一番端っこ、留学時に大学の映画祭で観たときには立ち見(台湾でこの映画、ほとんど人気ないって聞いてたのに!)だったので。16年ぶり(多分)で本拠地上映されるのなら、いい席をゲットして是非じっくりと観たいものだ!ここで久々に初心に帰りたい、ワタクシも!…でも、一応この時期に香港旅行を計画してるんだよなー(^_^;)。ちょっと悩む。
アート系といえば、いつの間にやらすっかり世界的に名声を轟かせてしまっている(爆)カンヌのオレ様もとい王様こと王家衛。
今でこそ欧州で大人気、そして先月はカンヌで審査委員長を務めたわけだけど、もともとは香港はもちろん、日本や韓国で評価が高かった(といってもクエタラちゃん経由なんだがな!)わけだから、たとえ『2046』をあの方メインで大騒ぎした日本のパンピーマスコミが、いざ本編の内容が明らかになっても相変わらずな宣伝方法を打ち、それでコケた挙句に掌を返したようにブーイングしまくっていることなんて気にせずに、我々中華電影迷は10年前に王家衛を認めたことを誇りに思ってもいいんじゃないかな。あ、もちろん昔からのアンチ王家衛な方には今後ともしっかり叩いてもらいたいものですが(除くお○ぎ)。ワタクシ自身はどっちかといえば彼のファンだけど、友人にアンチが多かったのでアンチの方の言い分もよーくわかるんですよー(笑)。
でも、話題の王家衛BOXは買わないよー、金ないし。『ブエノスアイレス』メモリアルBOXも購入断念したもん(…泣)
ってまた前置きが長くなっちまったけど、カンヌで製作発表された王家衛初の英語映画《My Blueberry Nights》の撮影が、王家衛なのにもかかわらずえらい順調に進んでおるようですね。(from:tonyleung.org.YUKIさん、情報多謝!)すげーな、欧米の映画制作現場は。香港の現場より金かかってんだろーなー、きっと(T_T)。実力派シンガー、ノラ・ジョーンズ(結構好きー)の初主演映画で相手役がジュード・ロウとはこれまた豪華だな。こりゃきっと黙ってても日本で上映されるでしょ。…このまま撮影が順調に進めばね。これといい、一応この後に撮るらしい《Lady from Shanghai》か《葉問傳》といい、ずいぶん毛色の違う映画に手を出し始めたけど、これは何か考えがあってのことか?それとも相変わらず何も考えていないとか?(爆)
ああ、そろそろ香港電影禁断症状が…。来月半ばからいくらか楽になる予定なので、観ていないDVDやらビデオを観まくろう。
と思ったらもにかるさんのblogで《地下鉄》劇場未公開のままDVD化決定のお知らせが!…うじょーん(T_T)。まー公開から3年経っちゃっているからDVDスルーは仕方がないのかもしれないけど、それなら9月じゃなくてクリスマスシーズンの発売にしてくれよ、と思った次第アルヨ。
以上、大したことのないつぶやき&ネタにてゴメン。<(_ _)>
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