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『彩虹天堂』劉畊宏

中華明星って(もちろんそれ以外でもそうだが)、最初に見たイメージが強烈ならば、それだけ強烈な印象に残る。劉畊宏(ウィール・リュウまたはリュウ・ゲンホン)といえば、初見は『山田太郎ものがたり』のあの強烈な杉浦先輩だったので、どうも彼のことは「ウィール君」とか「ゲンホン」とか呼べず、未だに「杉浦先輩」と呼んでしまう。だって、顔は結構いい男なのに役柄はあんなにエキセントリック(例:「オレは太郎を愛してるー」とか叫んでいる)で、本編では常にご立派な二の腕か(もう一人の「宏くん」ことリーホンよりもしかして立派?)、さらにご立派過ぎて鳩胸寸前でなんとか踏みとどまっている胸筋のどっちかをさらしているんだもの。簡単に言えばかなりマッチョ。でもそれがかえっていい味になっていたんじゃないかな、太郎では。

そんな杉浦先輩はジェイの盟友でもあり、彼のアルバムに詞を提供したりしている。過去にはユニット“SBDW”に参加していたそうだけど、今年めでたくソロデビューをしたとのことで、記念すべきデビューアルバム『彩虹天堂(Rainbow Paradise)』を聴いてみた。

Genghong

タイトルトラックのPVはジェイが監督し、物語は『11月的蕭邦』収録曲『楓』のPV(このPV自体は『霍元甲』に収録…ってややこしいなぁ)の続編になっているというけど、買った盤にはVCDもDVDもついておらず…そんなわけで以前KEIさんから教えてもらったyoutubeで観た。おお、枯葉降る森でピアノ弾いてるよ杉浦先輩。なんてロマンティックなヤツだ。で、肝心の続編だが、杉浦先輩演じる美容師の彼女は実は仕事仲間のジェイの彼女で記憶をすっかり失っていて、ジェイは自分の家に彼女と撮った写真をダーッと貼りまくって彼女の思い出を守っていたという『楓』ラストの謎が明らかになったわけなのだが、なんなんだそれはよぉと思わずあきれて笑った次第。しかも彼女が先輩の前からも姿を消した後、ラストは二人で友情を再確認しているし。もしかしたらホントに愛し合っていたのはこの二人なんじゃないか、というのはあまりにも誤読しすぎですね(爆)
この曲のほかに気に入っているのは、4曲目の『心霊交戦』。これは初めて聴いて一発でジェイの曲だって気づいた。ピアノのメロディライン(でも弾いているのは先輩本人か?)とラップとサビの歌い上げがすっごく特徴的でね。このところジェイばっかり聴いていたこともあって、だんだんわかるようになってきたみたい。でも、ジェイ当人の曲にこれと似ているのがあったなぁ…と手元のCDを聴きまくって、たどり着いたのは『外婆(おばあちゃん)』。かなり似てると思ったけど、それはやっぱりワタシの気のせいなんだろうか。ははは。

CD全体はわりとオーソドックスな美メロバラードが揃っている。多少HIPHOP色の強い曲もあるけど、それほど(ジェイほど?)イケイケじゃない。これは意外だったかな。
ブックレットの写真も男前に写っているけど、なぜずっと帽子をかぶり続けているのだろうか?帽子の下は坊主なのか?でも帽子からもみあげと後ろ髪がちょろっとのぞいているからそういうわけじゃなさそうだし…。もしかしたらいまの髪型が気にいっていないのだろうか。先輩、けっこう美形だよね、二重まぶたもくっきりしていて。そんでマッチョ。フィットネス本も出しているくらいだもんね、うん。

あ、ハンサムでマッチョといえば香港には彦祖がいるなぁ。この二人、いちどマッチョ競演をしてほしいぜ…ってわけのわからないことを言い放ってこの記事終わり。

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コメント

劉畊宏の帽子は髪形の一部だと思っていただいたほうがいいかもしれません。
オデコがかなり広いのですよ。生え際が後退しているというか。
美メロバラードが多いのはご本人がクリスチャンで基本的に美しい音律好きだからかもしれないですね。

投稿: ぽち | 2006.04.14 04:53

こんばんは
ハンサムで マッチョで 帽子好きで 生え際が後退気味の明星
ってまんま彦祖ではありませんか(爆)
これは是非競演を見たいですね!

投稿: usako | 2006.04.14 21:24

なるほど、髪の毛問題によって帽子が髪型化したのですか。そういえば最近の画像でも常に帽子星人でしたね。
いつだか胸にロザリオをかけていた写真も見たことがあった(太郎の時だったかな?うろ覚え)ので、クリスチャンだというのはなんとなく納得です。いずれグレゴリアンチャント風バラードなどを歌ってほしいものですね。ものすごく重厚そうだ。

投稿: もとはし | 2006.04.14 21:28

おっと、書き込み中にusakoさんからもコメントが。
そうだ、彦祖もまさに同じだ!この二人、多分歳も近かったんじゃないかと思いますが、いっそのこと双子の兄弟役なんかやってくれたら面白いかも。…似てないけど。

投稿: もとはし | 2006.04.14 21:31

ここ数日、このアルバムを聞いています。わたしももとはしさんと同じ、『太郎・・・』の印象で杉浦先輩とお呼びしております。

とても聞きやすいアルバムですね。1曲目で上手に摑んで、そのまま勢いでいっちゃう。

>ジェイ当人の曲にこれと似ているのがあったなぁ…と手元のCDを聴きまくって

さすがです!タイトルが覚えづらい分、曲を探すのも大変なのが中華なCDの難所でして。(勉強不足、お恥ずかしい)

投稿: 藍*ai | 2006.04.18 13:12

確かに、今のところ彼は、日本では『太郎』が一番知られているのかなーって感じですよね。イニDにも出ていたけど、えーっ?ていう登場でしたし。
確かに中華な曲は曲名が覚えずらいです(笑)。先に曲を覚えてからタイトルを一致させるということもたびたびですねぇ。

ただいまリーホンモードですが、並行して聴いています。新幹線移動のお供にもする予定。

投稿: もとはし | 2006.04.18 23:18

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