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第25回香港電影金像奨の結果に思ふ。

昨年はライヴで金像奨授賞式会場にいられたけど、今年は忙しい年度始めと重なったこともあり、ネット情報&ネットラジオのストリーミング、及び香港滞在中のもにかるさんのblognancixさんのblog速報を頼りに、ドキドキ(?)しながら夜中まで楽しんでいました。

今回は金像の結果に思うことを。

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その前に今年のトニカリコンビ。某脚本家監督邦画の主演俳優さんのような貫禄(えっ?)のトニーと、エスニックな雰囲気の嘉玲姐。

最優秀作品賞 《黒社会》
     
最優秀監督賞 ジョニー・トウ(黒社会)

最優秀脚本賞 ヤウ・ナイホイ&葉天成(黒社会)

最優秀主演男優賞 レオン・カーファイ(黒社会)

最優秀主演女優賞 チョウ・シュン(如果・愛)

最優秀助演男優賞 アンソニー・ウォン(頭文字D)

最優秀助演女優賞 テレサ・モウ(早熟)

最優秀新人賞 ジェイ・チョウ(頭文字D)

最優秀撮影賞 ピーター・パウ(如果・愛)

最優秀編集賞 邱志偉(ディバージェンス)

最優秀美術賞 ハイ・チョンマン&黄炳耀(如果・愛)

最優秀衣装デザイン賞 ハイ・チョンマン&ドーラ・ン(如果・愛)

最優秀アクション指導賞 ドニー・イェン(SPL 殺破狼)

最優秀音楽賞 ピーター・カム&高世章(如果・愛)

最優秀主題歌賞『如果・愛』ジャッキー・チョン(如果・愛)
    
最優秀音響効果賞 曾景祥(頭文字D)

最優秀視覚効果賞 黄宏顯&黄宏達&張仲華(頭文字D)

最優秀アジア映画賞 『ココシリ マウンテンパトロール』(中国)

最優秀新人監督賞 ケネス・ビー(ライス・ラプソディー)

主要賞7部門だけ見れば《黒社会》の圧勝だけど、全体的に見れば最多は《如果・愛》が6部門、《黒社会》とイニDが4部門とある意味均等な配分ですね。他には《早熟》『ディバージェンス』《SPL》『ライス・ラプソディー』が1部門ずつ、『七剣』『神話』は無冠。

そういえばジョニーさん、去年は実質上《黒社会》だけしか撮っていなかったんだっけ?あの多作主義の親分にしては意外なような気もしたけど、これでカンヌに殴りこんだし、渾身の一作(といってももうすぐ続編が上映されるけど)が受賞したのは喜ぶべきことじゃないかなぁ。いや、喜んでると思いたいけど、ジョニー親分。…しかし、ホントにこの人は隔年受賞だよなー。香港にはほかに監督おらんのかって気もするんだが。ああ、星仔がもーちょっと製作ペースをアップしてくれれば…、家衛がサクサク早撮りしてくれれば…(-_-;)。
ちょっと前ではあまり顔を見なかった家輝、このところ活躍が続いていますねぇ。余裕あるオトナっぷりが嬉しかった『柔道龍虎房』に続いてのジョニー親分作品での男優賞受賞、これは楽しみざんす。個人的にはアーロンに獲ってもらいたかったけど…。

最多受賞の《如果・愛》。多分10年くらいぶり?の香港での長編製作だったピーターさんが監督賞を獲れなかったのも残念だけど、周迅の女優賞を始め、美術&衣裳&撮影、そして音楽関係受賞とのことで、美しい作品なのね♪と勝手に期待してますがいかがなんざんしょ。ネットラジオで學友さんの主題歌を聴いたけど、これは確かに主題歌賞を獲るべくして獲った曲だ!と思った次第。日本公開は秋以降(ネット投票していた邦題は決定したのか?もう直訳の『もしも、その愛が』とかでいいんじゃないのー?)らしいけど、チ・ジニ出演をやたらとクローズアップする韓流方面で売り出さないで、正統派宣伝をお願いしたいもんです。だって金城くん主演だしさー。

イニDの藤原親子受賞(秋生さん&ジェイ)はなんといってもめでたい!ますますDVDが売れるぞ!ますますジェイの知名度が上がるぞ!ますます『SPIRIT』日本公開版の主題歌差し替えが罪に思えるぞ!♪霍霍霍霍霍霍霍霍!>喜びのフォー連発
ジェイの次回作はイーモウ作品なので中国映画にカテゴラれる(笑)んだろうけど、また香港映画にも出てねー。そして主題歌賞もリベンジだ!

今年は観ていない映画(黒社会&如果、愛)が主要賞を受賞したので、はっきりいってどんなもんだか、観るまではわからない。両作とも日本公開が決まっているというので、字幕がつくまで待ってもいいのかなーって思ったけど、やっぱり先に観たいなぁ。あと、テレサさんに念願の受賞をもたらしたという《早熟》も観たい。これ、いくらジェイシーが成龍さんの息子だからといって、日本じゃ絶対公開されなさそうな映画だもんなー。

さて、来年の金像奨、つまり今年の香港映画はどうなるのかなー。ベルリンでホーチョンの《Isabella》が賞を受けたり、まだ香港での新作に取り掛かれない(苦笑)王家衛がカンヌの審査委員長を務めたりして、国際的に評価されてはきているけど…。
ま、先のことはわからない。今度香港へ飛んだときに、何が観られるか楽しみにしなければね。やっぱり香港映画はやめられないわ、当分はね!

追記1:栗山千明ちゃんか宮崎あおい(崎の字はホントは違う)ちゃん登場か?と一部を騒然とさせた(笑)金像の日本人プレゼンターは、貫禄の金像ウィナー、ワダエミ様でしたね。まさに彼女はプレゼンターにふさわしき人物。
追記2:あちこちの中華blogでも述べられていますが、『SPL』で助演ノミネートされていたリウ・カイチーさんのお子様のご冥福をお祈りします…。

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