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海南鶏飯を作ってみた。

中国海南省出身の人たちによって生み出されたという、シンガポール発のアジア料理海南鶏飯(ハイナンジーファン、またはチキンライス)。一昨年の東京国際コンペ部門にノミネートされたシンガポール映画『ライス・ラプソディー』の原題はまさしく《海南鶏飯》であり、今年の香港電影金像奨では、この映画から最優秀新人監督賞(ケネス・ビー)と最優秀主演女優賞(シルヴィア・チャン姐さん)の2部門にノミネートされている
また、一昨年から東京国際のメイン会場となった六本木ヒルズのすぐ近く、麻布十番商店街の入り口にある海南鶏飯食堂は日本に海南鶏飯を紹介したことでも有名で、ワタシ自身も国際で上京するたびに食べに行っては(参考に昨年書いた日記をどーぞ)、この海南鶏飯にすっかりとりつかれている。

海南鶏飯食堂ではスープで煮た鶏肉に、肉を煮たスープで炊いたジャスミンライス(タイの香り米)を添えて出されるのだが、これがもう言葉でうまく表わせない味で、香りからして東南アジアにいる気分。地元にもチキンライスを出すお店はあるけど、ご飯は普通のジャポニカ(多分岩手産の「ひとめぼれ」だな)なので、ここまでエスニックな気分は出ない。
恵比寿店に行ったとき、お店のランチョンマットに書いてあった海南鶏飯のレシピをもらってきたので、そんじゃー東京やシンガポールに行けない分、おうちで海南鶏飯を楽しむか、と思ったら、ジャスミンライスがどこに売っているのかわからない…。楽天市場にあると教えてもらったけど、ちょっとそれだけ買うのもなー、と控えていたのだが、駅ビルにある輸入食品店ジュピターコーヒーにてジャスミンライスを発見。これは灯台下暗し!いますぐ憧れの海南鶏飯が作れるではないか!と大喜び。
さらに昨日は『霍元甲』差し替え事件(こらこら)で凹んでいたので、凹んだ時にはおいしいものを食べなきゃな、と海南鶏飯作りにチャレンジしたのであった。

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なお、つけあわせはスライスしたきゅうりと香菜代わりの三つ葉。スープは鶏スープをベースに前日作ったわかめとオニオンのスープ。たれは生姜たれ・チリソース・中国式濃口醤油でいただくのだけど、チリソースの替わりに豆板醤、醤油は減塩醤油にチェンジ。

スープは顆粒を使ったので、かなりお手軽に作れた。トータルで40分くらいかな。ジャスミンライスを炒める油には、サラダ油に鶏の皮を炒めたものを使用。あらかじめ米を炒めることによって、吸水させる手間がないのが便利。今回、鶏肉はモモ肉を使ったけど、胸肉を使うともっと雰囲気が出るかも。
で、この鶏飯のポイントはやっぱりジャスミンライスだわ!ニンニクとしょうがで炒めたけど、さすが香り米だけあって、炊飯器で炊いている間中はおいしそうなにおいがもうプンプンしていた。香りだけかげば麻布十番店(または恵比寿店)、なんちて。
やっぱり温かいうちに食べるのがポイントだな。お弁当にするにはちょいとキツイし…。ニンニクが強いもんね。

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コメント

おおお!ついに作られたのですね! うらやましかーーー!
実は先日、あの「無印良品」でも、パックのジャスミンライスを売っているのを発見したのです。♪玄関開けたらレンジで2分、のタイプです。でもやっぱり、炊飯器でちゃんと炊きたいよねえ。あああ…食べたいたべたい…。

投稿: nancix | 2006.02.22 01:52

海南鶏飯、美味しそうですね。食べた~い! 作る根性が無い…(>_<)。
そして、食いしん坊のチェブも気になります(^^)。オリンピック・ロシア代表がチェブを持っている姿がなかなかに和みます。「チェブログ」に写真が沢山掲載されています。冬毛のチェブを初めて観ました。可愛い(^^)。

投稿: ぷぅ | 2006.02.22 02:06

昨日も夜に海南鶏飯を食べましたが、ジャスミンライスがまだ一膳分残っています…(笑)。そこで今夜は豚肉を生姜タレ(これも大量に残っている)で炒めてジャスミンライスに添え、オリジナルの猪肉飯にしようかと考えています。

>nancixさん
この間地元の無印に行った時は、レトルトのジャスミンライスはなかったです。小さいお店だからかなー。
ベーシックな調理法は、炊飯器に水と一緒にバターを入れて炊き、バターライスにするらしいです。炊いてないジャスミンライスがまだあるけど…でもまた週末に海南鶏飯にしてしまいそうだ(笑)。

>ぷぅさん
わざわざ作らずとも大丈夫、関東在住でしたら麻布十番と恵比寿の海南鶏飯食堂へぜひ(と宣伝)。ここ以外にも海南鶏飯を出す店はわずかながら増えてきているようですが、食べ比べたのは地元の1軒だけなのでなんとも言えませんねー。
チェブに反応していただき、好多謝♪ホントはマクダルやシンガポールのキャラクターのぬいぐるみが相応しいかと思ったのですが、さすがに持っていないので、チェブの登場となりました(笑)。チェブがロシア五輪チームのマスコットになっていたのには驚きましたよ。

投稿: もとはし | 2006.02.22 22:02

連日美味しそうな食卓で羨ましいです(^^)。
六本木・恵比寿は、近くに居ながらなかなか足を運ばない街で、東京国際映画祭時のレポートを拝見してお店の存在を知りました。機会があれば訪ねてみます。有り難うございます。
また、F4・朱孝天ちゃんの海南鶏飯レシピを持っているので(^^;、もとはしさんに倣って試してみようかしら。

チェブ好きの友人が居り、映画に誘っていただいて知ったのですが、哀愁の漂う曲や、ユニークなキャラクターがなかなかよくて、ロシア(正確にはソ連?)にもこんなに優れたパペットアニメーションがあったのかと驚いたものです。
先日で日本での劇場公開が終了してしまったのは残念でした。

全く別件ですが、今日、遅ればせながら茨木のり子さんの訃報を知り、打ちのめされてしまいました。一昨年の石垣りんさんに続き、言葉の力を教えてくださる賢人を失うのは、本当に残念で辛いです。改めて彼らの言葉を噛み締めねばと思う次第です。

別所の「『霍元甲』その後」話もショ~~~ック(>_<)。

…と、食いしん坊な話から、シリアスに飛んでしまいm(_ _)m。

投稿: ぷぅ | 2006.02.23 01:34

おお、ケン@F4の海南鶏飯レシピなんてあるんですか?わービックリ。是非是非トライを。

言葉の話というのは、いずれ日記のほうにでも書こうかなと思っていました。ホント、最近は刺激的なフレーズばかりが満ちあふれているもんですね。「香港映画は落ち目だ」より「香港映画は死なない」といわれただけでも結構安心するんですよ。

投稿: もとはし | 2006.02.23 23:01

そうなんですよ、流石お料理本を出すだけあるケンちゃん(^^;…いえ、それは入手していませんよ。中国語は分かりませんし、何分中華料理、量や調理法が面倒臭く(湯通し・油通し・蒸すetc.…やりません(>_<))、一人暮らしのお仕事持ちには向きません(TT)。
が、これは知った時から試してみたかった…のですが、鶏一羽丸ごとのレシピ(^^;、次のゆっくりお休みはいつかな~。その時に試してみたい…と言っておかないといつまでたっても…。

言葉の話、楽しみにしています…あ゛、プレッシャーではありませんよ~、のんびりと(^^)。
某紙の「ジャーナリスト宣言。」キャンペーンのコピーが、妙に虚しく聞こえるのは何故でしょう(あれは車内広告などのビジュアルも怖かったです)。
映画上映前の黒い涙然り。言っていることはまっとうなのに、強圧的に感じるのは何故でしょう。

…と、色々混濁したレスばかりでm(_ _)m。

投稿: ぷぅ | 2006.02.24 02:02

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