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ベルリン映画祭、イザベラに愛を!

えー世界的(というか北半球的か?)にトリノ五輪一色のようですが、トリノと同じヨーロッパにあるベルリンは五輪より映画祭が熱かったようです。五輪は4年に一度ベルリンと同じ時期に行われるだけだけど、それでも毎年盛り上がるというベルリン映画祭はすんばらしいっすねぇ。

で、日本時間の今朝、閉会式が行われたそうです。

asahi.com: 浅野忠信さん主演作、受賞逃す ベルリン国際映画祭?-?文化・芸能.

主な受賞は次の通り。

 審査員グランプリ=「ア・ソープ」(ペルニレ・フィッシャー・クリステンセン監督)、「オフサイド」(ジャファール・パナヒ監督)▽監督賞=マイケル・ウィンターボトム、マット・ホワイトクロス(「ロード・トゥ・グァンタナモ」)▽男優賞=モリッツ・ブライブトロイ(「エレメンタリー・パーティクルズ」)▽女優賞=サンドラ・ヒュラー(「レクイエム」)▽芸術貢献賞=ユルゲン・フォーゲル(「フリー・ウィル」)▽音楽賞=ピーター・カム(「イザベラ」)

ああ、浅野くん&ラッタナルアーンさん&ドイル兄さん、残念っす…。

invisivlewaves

どっちメインだかわからない画像で申し訳ない。
なんからぶらぶだなぁ、二人とも(違う)。


で、これが本題じゃなくて、驚かされたのが我らが美肌監督(詳しくはこちら)、パン・ホーチョン監督の新作《Isabella(イザベラ)》が音楽賞(担当は御馴染ピーター・カム。彼についてはKumiさんが書かれています)を受賞。
…え、音楽賞?なんで?国際映画祭でこういう賞があるなんて、初めて聞いたんだけど?
詳しくはもにかるさんが書かれているんですが、主演のチャッピーもイザベラちゃんも、俳優賞候補にはなっていたようで…。でも今年はヨーロッパの作品が強かったってことなんですね。それでも評価されて賞が与えられたのだから、これはやっぱり期待していいんじゃないかな。
しかし、チャッピーとイザベラちゃんが親子を演じるとは…。確かにチャッピーも30代だから、結婚して子供がいる役でも不自然ではないんだけど(^_^;)。あと、イザベラちゃんはどんな感じの子かよく知らないので、これは観たいと思います。やっぱし今年の東京国際まで待ったほうがいいのかな?

isabella_1

レッドカーペット・アライビング。白ネクタイのチャッピー、卒業式の先生か結婚式のお父さんみたい…。

isabella_2

こちらがイザベラちゃん。

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コメント

もとはしさん、TBとコメントありがとうございます。
私も「音楽賞」なんて初めて聞いたもんで、面食らいました。これが香港の記事だったら信じませんでしたけどね(爆)。ま、何にしても世界的なベルリン受賞はメデタイ。
イザベラは映画に引っ張りだこで、まもなく日本公開の『THE EYE3』にも出てます。
今回香港で『半醉人間』というのを見ましたが、うー誰かに似てる…そうだミポリンだ!と思ったのでした。新人のわりにはまともに演技します。以後期待。

投稿: もにかる | 2006.02.19 16:59

もにかるさん、コメントありがとうございます。
これまでカンヌやヴェネチアのネット追っかけをしてきましたが、芸術貢献賞があっても音楽賞というのはどの映画祭(含む東京国際)にもなかったような気がします。そういえば芸術貢献賞も年や映画祭によってはあったりなかったりだし、かつてベルリンで『英雄』が受賞したアルフレッド・バウアー賞も今年は該当受賞作がなかったし。
とにかく賞をあげたかったのでしょうね、ベルリンの審査員の皆さんは。

イザベラの日本デビューは『The EYE3』なんですね…(泣)。怨念ホラーが苦手な身としては直視できるかどうか不安です。ホラーならうちの地方でも公開間違いないな、きっと。
ミポリンには納得しました。目に力があるけど、ちょっと鼻が丸いかな?(というよりこれは撮影アングルのせい?)という印象があります。ワタシも彼女の今後の活躍に期待します。

投稿: もとはし | 2006.02.20 21:12

コメント&TBありがとうございました。
「権威のある」有名日本人や有名中国人への配音依頼以外、香港映画での音楽の位置は低いと思います。
もとはしさんが一個上のエントリーで書かれているジェイの件とあい通じるものがありますよね。日本の配給とかも同じく軽く見ています。私も「SPIRIT」見に行ったらあのサビやりたかったもん。
「消しゴム」は日本のNHK朝ドラ「あすか」(中村獅童嫁の竹内結子主演)のテーマ曲のパクリといわれていますのでメインにだすとヤバイと思ったのじゃないんでしょうか?(はっきりはわかりませんが)

投稿: Kumi | 2006.02.21 06:05

本日の朝日新聞(昨日の夕刊記事か?)にベルリン映画祭の総評が載っていたんですが、今年はなかったと思っていたアルフレッド・バウアー賞がちゃんとあったとか(もしかして審査員賞の別名?)、ドイツマスコミの下馬評では『イザベラ』が最下位、その上は《Invisible》と、アジア映画の評判がイマイチだったと知ってビックリしています。

>Kumiさん
コメントありがとうございました。
梅林さんや大友良英さんなどの日本人音楽家が香港映画のスコアを担当していることについては「これは注目してもらえる!」素直に喜んでいたのですが、実はそういう考えがあったんですね。ちょっと驚きました。
王家衛やピーター・チャン作品に慣れていたこともあって、香港で音楽をうまく使いこなせる監督はうまいなぁと思いこんでいたところもあるんですが、あれは既製曲の話ですね。スコアとなると…、うむむって感じなんでしょうか(泣)。

投稿: もとはし | 2006.02.21 19:03

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