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オスカーだ!ベルリンだ!映画賞と映画祭の季節だ。

年明けから始まった映画賞レースも中盤。昨日は最大手のアカデミー賞のノミネートが発表された。
これは北アメリカの賞レースだから、全世界的に見ればホントはたいしたことのない賞である(こらこら)。しかも今年は長編アニメ賞に『ハウル』が入った以外(fromYahoo!ニュース)、日本、中華圏、そして韓国など東アジアで作られた映画関係は外国語映画賞にすらノミネートされていない。

しかーし、なぜここであえてネタにしたのかといえば、ええ、もうおわかりでせう。
台湾が世界に誇る映画監督、李安さんの新作『ブロークバック・マウンテン』が作品賞、監督賞を始め、8部門にノミネートされたからである!ヴェネチア映画祭金獅子賞から始まったこの快進撃、ゴールデングローブ賞を経てついにオスカーノミネートまでたどり着いたね、李安監督!
作品自体は非アジアなので、観てもここでは取り上げないけど(感想は日記blogの方に書く予定)、米国の象徴といえるカウボーイものをアジア人監督が撮った異色作という以上に、なおかつそれが同性愛の物語ということでマッチョなアメリカでは賛否両論を呼んでいるとのこと。聞いた話によるとアカデミー協会員は超保守派集団ということもあり、ゲイものやゲイの俳優にはかなり厳しいとか。(『指輪三部作』や『X-MEN』シリーズのサー・イアン・マッケランも『旅の仲間』で助演ノミネートされたけど、彼はカミングアウトしてるから受賞が厳しかったんだっけ)でも、これまでは個人受賞者が少なかったというアフリカン系俳優でも、最近はデンゼル・ワシントンやハル・ベリー、ジェイミー・フォックスが受賞しているから、『ブロークバック』の受賞のために乗り越えるハードルも決して高くはないって思いたい。あ、作品賞を逸しても、せめて監督賞にはなってほしい。もしそうなったら、李安さんはアジア人初のオスカー監督になるんだからね。
…とついつい『ブロークバック』で盛り上がってしまいましたが、アジア絡みの映画では『SAYURI』も技術系で複数(6部門)ノミネート。…しかし、衣裳賞はともかく、日本人としては、これが最優秀メイクアップ賞には選ばれてほしくないわ(泣)。
ところで今年、ツーイーかミシェル姐さんか誰か、授賞式にはプレゼンターで参加するんだろーか。そしたらツーイーはまたアメリカ意識しまくりのセンスなしドレスで登場するんだろーか。…だからチャイナドレス着ろよツーイー、って例の如くつっこむんだろーか、ワタシは。いずれにしろ、授賞式が楽しみなのである。

お次は今月9日から始まるベルリン映画祭。今年はワールドカップイヤーだが、そっちに絡めて盛り上げるんだろーか(それはねーだろ)。
こちらもコンペ部門に日本映画が入らなかったってことで記事の扱いは小さいんだけど(fromYahoo!ニュース。でも三池監督の新作『46億年の恋』やジョーがアメリカに行って撮った『ビッグ・リバー』が非コンペ参加してる)、コンペ部門には大プロデューサーアンディ先生率いるフォーカスフィルム出資、タイのペンエーグ・ラッタナルアーン監督、浅野忠信くんと『オールド・ボーイ』のカン・ヘジョンちゃんとエリック・ツァン兄貴出演のタイ&香港合作『Invisible waves(原題)』が出品決定。…ところでこれホラー?(こらこら)
さらにビックリは我らがパン・ホーチョンの新作、しかも主演はチャッピーの《Isabella(英題)》もコンペ出品だ!すげぇぞホーチョン、あーんどチャッピー!この作品には《AV》の“精子くん”こと、エリック兄貴の息子デレクくんも出演しているとか。するてーと親子でベルリン入りとかするかなー。親子ツーショット見たいなー(爆)。
あと忘れちゃいけない、『無極』も非コンペ(特別招待作品)で出品。公式サイトのプログラムを見ると、台湾映画と日本映画は特集が組まれるらしく旧作上映が多い様子。中国映画はどうだろう?あとで調べておこう。

アジアンミックスとホーチョン作品。今年香港から出品されるのはまさに“旬”だよなー。《Isabella》がどーゆー作品だかはまだわからないけど、これもまた今年の東京国際で上映してくれないかしらん…。

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タイでは“Invisible Waves”のプロモーション活動が始まっています。 写真は1月18日に、バンコクはスクンミット Soi 55(トンロー)にあるPLAY GROUNDのイベントスペースでトークショーが行われた時の様子。PLAY GROUNDは、とてもおしゃれなお店の入っているビルで、アート系の催しも多く、バンコクポップカルチャーの要点として押さえておきたい場所です。 写真右側が、ペンエーグ・ラッ�... [続きを読む]

受信: 2006.02.06 00:18

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