映画タスキを受け取りました。(ただしここでは中華電影限定)
以前、Musical Batonを託した「M&K Fabclublog」のM.さんから「見たい映画をつなぐタスキ」が回って来ました。ちなみにこのオリジナルは本年度アカデミー賞(もちろん米国の)ノミネート作品『ホテル・ルワンダ』日本上映を求める会に参加されているshidehiraさんのはてなからだそうです。
ここは中華電影のblogなので、中華電影限定で答えたいと思います。そのほかの映画については、後述を参考とのことで…。
では、いってみよう!
1)過去1年間で一番笑った映画
だいたいにおいて、笑える映画といえば香港映画。このへんにおいてはこのところ恵まれているけど、1本は絶対選べないぞ!というわけで、『カンフーハッスル』と《精武家庭》と『大丈夫』かな。どれも作り手&俳優の個性がよーく出ていて、笑いのタイプが違う映画ざんす。そーいえばキャスティングもかぶっていないね。
2)過去1年間で一番泣いた映画
1番と違って、これまた難しい。泣かせ映画ばやりの今日この頃、最近涙腺が硬いので滅多なことでは泣かないのですが、『楽園の瑕』でちょっと泣いたかな。あ、『欲望の翼』でも。両方とも久々に観たというのもあるし、やっぱりレスリーが…ね。
3)心の中の5つの映画
『悲情城市』
これを観なかったら、中華電影&トニー・レオン迷である現在のもとはしは生まれなかった。日本公開時が台湾留学直前だったということもあって、自分の人生の中でも非常に役に立った映画のひとつでもある。当然、墓場まで持っていきたい映画だ。
『さらば、わが愛・覇王別姫』
張藝謀や陳凱歌の映画は初期の頃から観てきたけど、この映画に出会う前までの中国映画はどうも重苦しさと垢抜けなさばかりを感じさせてしまうものばかりで苦手だった。でも、これはやっぱりすごかったよなぁ。レスリーの見事な“復活”ぶりももちろん、中国の20世紀を約3時間で一気に駆け抜けて見せたカイコーのエンターテインメントな作りに驚いたもんだった。
『ブエノスアイレス』
香港映画に本格的に足を踏み入れたのは、実は王家衛作品の『恋する惑星』だったり、『月夜の願い』や『君さえいれば』のUFO作品だったりと、先の香港ブームに見事に乗っかったままここまできているんだけど、王家衛作品で強く心に刻み付けられているのは実はこれ。この映画、ワタシの周りの香港電影好きには「ブームに乗っかった作品じゃん」とか「レスリーの運命が…」などことごとく評判が悪くて、一人で好きだといい続けていたんだけど、始めて香港に足を踏み入れたり、日本での上映期間(半年)中に地元・東京と合わせて6回も通ってしまったことから、思いいれは深かったりするんだ、これが。
『ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌』
映画館で観たのが98年の冬だったので、ここに。ちょうど『フェイス/オフ』公開にのって地元映画館で公開されたんだけど、これと『狼』を観て、ウーさんの虜になったのは言うまでもない。ハリウッド作品でしかウーさんを知らない人にはぜひ観てほしい作品だったりする。
《無間道》三部作
…考えれば『覇王別姫』以外、全部トニー出演作じゃないか、全く(苦笑)。
3年前のクリスマスシーズン、珍しく全席が埋まった香港の映画館でこの映画の第1作を観た時には、これが壮大なトリロジー作品になるとは思いもよらなかった。字幕がついて改めて観て、その内容の濃さと渋さにじぃぃぃんとしたのはいうまでもなし。香港映画の歴史に残る作品になったのが嬉しい。
4)見たい映画
もちろん王家衛&トニーの新作に、ジョン・ウーの中華圏での新作。ユンファの香港映画の新作。リー・チーガイ&ピーター・チャンの新作も、ってみんな大御所だなぁ。若手ならステ監督とパン・ホーチョンの新作も観たいぞ。
願望として観たい映画だと、日本の小説を香港で映画化、とかいうのがみたいなぁ。
例えばミシェル・ヨー主演で上橋菜穂子の『精霊の守り人』(30代の女用心棒が主人公のファンタジー)とか、トニー&カレン主演で赤川次郎原作の「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズのどれかとか…って完全に趣味ですみません。
5)このタスキをつなぐ方々
受け取ってもらえるかどうかはわかりませんが、今までワタシが書いたmusical BatonやBook Batonとかち合わないように考えた結果、次の5名さまに。
どこからか回っていたらごめんなさいませ。
もちろん、スルーしても無問題ですので、よろしくお願いいたします~。
Hong Kong Addict Blogのもにかるさま
ぼちぼちぶろぐのわらしさま
あじさいの散歩のあじさいさま
tomozoのうれし★たのし★大好きのtomozoさま
そして、In the groove for lifeのもとはし…って自分かよ。
| 固定リンク
「コラム(中華芸能)」カテゴリの記事
- 月餅代表我的心(違)(2011.09.28)
- だって強さは愛だもの(笑)。葉問、二度目の感想(2011.07.03)
- 疾風迅雷 風林火山 二週連続赤壁祭り(2011.01.27)
- funkin' for HONGKONG的十大電影2010(2011.01.19)
- エンター・ザ・李小龍(2010.07.30)
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- レイン・オブ・アサシン(2010/中国・香港・台湾)(2012.02.14)
- 《那些年,我們一起追的女孩》(2011/台湾)(2012.02.13)
- funkin'for HONGKONG的十大電影2011(2011.12.16)
- サンザシの樹の下で(2010/中国)(2011.12.12)
- 奪命金(2011/香港)(2011.12.04)















コメント
「見たい映画をつなぐタスキ」確かに受け取らせて頂きました♪これからじっくり考えまする〜。
「ブエノスアイレス」評判悪いんですか?私もカーウェイ作品の中では、実は一番好きだったりします。ただ、なんとなく声を大にしてオススメできない雰囲気だったりもしますが…。かくいう私も映画館でいきなり「あの」シーンから始まって、ビックリしちゃったもんで。
私は香港映画は「男たちの挽歌」から入っているのです。なので、ウーさんの「MI:2」でハトが飛ぶだけでも大喜びなのです〜。でも、ちょっと一気に観たせいでどれが「2」だか、「新」だか「最終章」だか、すぐに思い返せません^^;。もう1回みたいな〜。
投稿: tomozo | 2005.07.23 21:43
映画タスキ受け取りました。
結局、殆んどレスリーもの、それも迷になりたての頃に見たものになってしまいましたわ(笑)
私のお初トニーは「欲望の翼」なのですが、その頃は劉徳華と区別ついてませんでした。なもんで初めて意識して見たのは、次の「大英雄」でした。あひるちゃんトニーから入ってるんですよ、私(^^;)
投稿: わらし | 2005.07.24 01:22
すみませんm(_ _)m
またまた2重投稿となってしまいました。
(なんでだろう?)
お手数ですが削除くださいませ。
投稿: tomozo | 2005.07.24 09:54
tomozoさま、わらしさま、バトン受け取ってもらいまして多謝です。もにかるさまも早速書いていただけ、眞係好多謝(…この使い方でいいのか?)です。
>tomozoさま
公開当初、地元の香港電影友にはアンチ王家衛でレスリー迷という人が多かったんです(笑)。だから評判がイマイチだったんですねぇ。
あと、挽歌1は香港影迷になる前に観ていたんですが、ウーさんの映像美学を認識したのが狼&ハードボイルドでした。だから『M:i-2』を観た時はお約束の場面で大盛り上がりでしたよー。
>わらしさま
さすがレスリー迷のわらしさんらしいセレクション、嬉しかったです。しかしトニーを認識したのが『大英雄』というのは相当珍しいパターンなのでは?
投稿: もとはし | 2005.07.24 20:27
TBありがとうございました。映画タスキ確かに受け取りました。
楽しい輪が広がりますように!
投稿: もにかる | 2005.07.24 20:59
もにかるさま、バトン受け取っていただき、ありがとうございました。
中華電影onlyに絞っても、皆様の答えも十人十色な感じがあって面白そうですよね。
投稿: もとはし | 2005.07.25 23:06