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『聲光回憶』

wkw_cd いつものぞいているcloverさんのblog「Old-Timer ver3.0」『欲望の翼』の音楽話が出たので、ちょっとお邪魔してきました。さらに先週『欲望の翼』『楽園の瑕』などの王家衛作品を続けて観たばかりということもあるので、今日は香港で買ってきた、王家衛映画で使われた曲を集めたこのCDの話を。

王家衛作品でCDが発売されたのは、確か『恋する惑星』以降の作品だっけかな…。
もともと香港映画ってあまりサントラが作られないこともあるのだけど、王家衛作品は音楽もポイントであるからサントラは積極的に作っているみたい。でも、それでも、『恋する惑星』のサントラはフランキー・チャン&ローウェル・A・ガルシアによるオリジナルスコアがメインの収録だったので、肝心の「縁は異なもの」(これは未収録)や「夢のカリフォルニア」が未収録だったりする。さらに『欲望の翼』に至ってはサントラ自体が存在しないため、全編に使われるサヴィア・クガートの曲は本人のアルバムを探さない限りなかなか聴けなかったりする。(今パンフで見直したら、『欲望』ではロス・インディオス・タバハラスも使われているけど、これもアルバム未収録。うーむ残念)
『天使の涙』ではあまりにも印象的だったシャーリー・クワンの「忘記他」が収録。ポーティスヘッドの「Glory Box」とゴラン・ブレゴヴィックの「Ya Ya Ringe Ringe Raja」も使われていたっけ?とパンフがあったはずなのに探しても出てこない…あまり好きな映画じゃないからいいかげんに扱ってしまった罰か?(;_;)
『ブエノスアイレス』からは、『愛の神、エロス』でも曲が使われる南米の色男カエターノ・ヴェローゾの「ククルクク・パロマ」。ああ、この曲を聴くとイグアスの雄姿が目に浮かんで鳥肌が立つ…(いや、冗談じゃなくてマジで)。
『2046』は『欲望』と曲がかぶっていることもあるけど、コニー・フランシスの「シボネー」が収録。
これらの映画使用曲の他に入っているのはDJ Shadowの『Six Days』。これは映像が観られるのだけど、王家衛がPVの演出を担当した曲。出演は張震と、相手役の女性は誰なんだろう?ウェットでけだるいムードのサンプリングが意外に癖になる。PVでは数字(日付?)へのこだわり等、いかにも王家衛!という雰囲気が漂う。ま、そーじゃないと王家衛じゃないんだけどさ。(今ちょっと観たら、小道具?のベッドにブエノスでファイの部屋に敷かれていた縞模様の毛布を思わせる毛布があった…ってもしかして同じもの?)

なかなか聴きやすい構成のCDなので、これも宏くんやジェイのCDと一緒にヘビロテ中。ただ、CDプレイヤーでは3曲目からプレイしないといけないのが面倒なんだけどね。(1&2曲目にPVが入っているので、パソコンやVCD/DVDプレイヤーで聴く方がいいのかも)

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コメント

トラックバックありがとうございます。音楽だけでなくPVも見ることができるんですね。王家衛の手がけたPVというのはなかなか雰囲気がありそうで見てみたいです。

投稿: Clover | 2005.04.11 00:43

Cloverさん、こちらにもコメントありがとうございます。
かつてクリストファー・ドイルが日本でシアターブルックや小谷美沙子のPVを撮っていたことはわりと有名なのですが、王家衛が撮ったPVって初めて観たんです。
彼のPVには彼の映画をなにか観たことがある人なら思わずニヤリとしてしまうモチーフがあちこちに見えました。

投稿: もとはし | 2005.04.11 20:45

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