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『すっぴん台湾』王悦敏・片野ゆか

ただいま、冬休みに今年最後の台湾ツアーに行こうと計画中。まだエアチケ入手してないんだけど(苦笑)。さて、何をしようかなー♪と思っていた時に、台湾在住経験があるしゃおしゃんの小香さんからご紹介いただいたのがこの本。

すっぴん台湾
王悦敏著・片野ゆか著

出版社 ベストセラーズ
発売日 2002.03
価格  ¥ 1,554(¥ 1,480)
ISBN  4584165378

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ワタシがいた1990年代初頭の台湾は、今と比べてもまだまだお手軽な旅行先として認知されていなかった。大陸と「内戦」状態にあり、公共電波での日本語禁止、年中行事として起こる反日デモ等、平和ボケ日本生まれの人間にとっては信じられないことばかりがあった。訪れる日本人観光客も、小説『さよなら・再見』に書かれたような、買春目当てのスケベオヤジの方が多かったと思う。そのため、いくらホウちゃんの映画が日本でも高く評価されたりしても、中華民国台湾という国(とあえて言おう)が本当は楽しいところだという実態がなかなか知らされなかった。これは惜しい!と思ったワタシは、必死こいて「台湾っていいところだよー」と言いまくっていたが、さすがにそれを聞いてくれる人がいなかった。でも、後にマスコミで台湾ブームが起こったとき、「だから言っただろー!」と日本の端っこで地団駄を踏んでいた(大げさだ)。ちなみに台湾アピールにもっとも貢献したタレント渡辺満里奈は、もとはしのライバルである。(自分で言ってろ!)

と何を書いているのだか自分でもわからなくなったが、この本は満里奈の台湾本『満里奈の旅ぶくれ』(新潮文庫)と同じく、台湾をよく知らない人に対して「台湾っていいところだよー」というのにはとてもわかりやすい本ではないかと思う。ここ数年、全アジアを席巻するアジアンカルチャー(たとえば“哈日族”とか、あの“韓流”とかさ!)の流行の発信地は台湾だというから、よく考えれば台湾旅行で何が流行っているかをリサーチすれば、まず確実に流行の先取りはできるのではないだろうか。もっとも、その流行も流行り廃りが激しいという。だって、全中華圏で韓流ブームは2年前にはとっくに終わり、あのぺ様はレイバンのサングラスのイメージキャラになっているだけで、広告では現在アジアで一番人気のある大韓女星で猟奇的な僕の彼女(笑)の全智賢ちゃん(字はこれでよかったかなー)くらいしか見かけなかったもんなー。
まぁ、それはさておき、この本では台湾初心者の日本人フリーライター片野さんが、日本で台湾・香港関係のビジネスを営む台湾人の悦敏さんとともに、観光ガイドじゃ絶対紹介されない穴場スポットを回り、実際に体験したことをベースにまとめられた台湾初心者から上級者まで使えるガイド&エッセイ。読んでみて思ったことは、やはり台湾は美食の島であるなぁということ。留学時に親しんだ豆花や木瓜牛[女乃](パパイヤミルク)、香港経由で日本ブレイクを果たした珍珠[女乃]茶などはもちろん、台湾でなくければ食べられないかき氷やジュースなどのスウィートが充実しているし、屋台料理も細かく紹介されている。うーん、読んでいるとだんだん腹が減ってきてしょうがない…。
そのほかにも、意外な名所を紹介してくれた。『蛋白質ガール』にも名前が登場する台湾ローカルデパート『IDEE(衣蝶)』のドアマンはいい男揃いだと述べられていたのを見て、前回の台湾旅行で寄らなかったことをちょっと後悔。(こらこら!)また、最近ぼちぼちとガイドにも紹介されるようになった茶器の里鶯歌は、お茶好きもとはしとしても一度は行ってみたいところだ。

やっぱりいいなぁ台湾は、さすが第2のワタシのふるさと♪今度はゆっくり行って心ゆくまで楽しみたいもんだわ。で、自分で楽しい場所を見つけてこなくちゃなー、なんて思い、この本を閉じたのであった。

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コメント

こんにちわ。鶯歌、のんびりしたよいところですよ。近年、観光用に博物館やら何やらいろいろできているみたいです。お婆さんがやっているいなり寿司のお店に行ってみたいと思っていますが、まだ再訪が叶っていません。

投稿: せんきち | 2004.12.02 23:05

せんきちさん、こんにちは。なんとおいなり屋さんがあるのですか。さすがに台湾で寿司や刺身を食べたことはあってもおいなりを食べたことはないので、ちょっと行ってみたいですねぇ…。台北からもすぐ行けるみたいなので、コースに入れようか検討してみますね。

投稿: もとはし | 2004.12.03 23:56

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