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2004年12月

祝[イ尓們]新年愉快!

ああ、2004年もいろいろあったなぁ…。
このblogを始めたのは今年の1月13日なので、まだ満1年も迎えていないんだけど、ま、いい年の区切りなんでね(^_^;)。
本館のHPは2年前の5月に立ち上げたんだけど、これまでは何をしようかちょっと迷っていたりしたところがあったのよね。自分自身、香港映画への愛がやや薄れつつあったということもあったんだけど、その愛が復活したのはこのblogのおかげもあったりして(苦笑)。こまめに書き込むことによって、香港映画はもちろん、中華芸能に目を向けようとする姿勢もできたし、いろんなものへの興味も広がったもの。日本における香港映画の公開が一時期に比べて減少してしまった今でも、やっぱり香港映画はやめられないのさ!
てーわけで来年も、今年同様香港映画を始め中華芸能&電影と、それを取り巻く状況にファンキー(爆笑)に愛とツッコミを入れてまいりたいと思います。とりあえず新年一発目は台湾で観た『珈琲時光』の感想か台湾旅行記のアップになるかな。
では、皆さんよいお年を。来年もよろしく~(^_^)/~~~~~。

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無事、帰国しました。

久々にパソコンからアクセス。成田は雨だったけど自分の地元に来たら雪が積もっていた…。

今回は前回の旅行より携帯でのアクセス&モブログ投稿がうまくできたのでよかったんだけど、携帯から記事をアップすることはできても、コメントはできなかったので、先の記事にコメントいただいた皆さん、レス遅れてすみませんです(とここで謝っておこう)。
なお、旅行記は実家で暇を見つけてチョコチョコ書いていきます。ではよろしくお願いしますー。

ああ、今年もあと残り二日かぁ…。

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これから帰ります。

朝8時に弟と草屯を出発。台中まで荷物を運んでもらい、その後は一人で空港へ。荷物をチェックインしたら5キロオーバー(お土産を詰め込んだ)。ええ、お金はらいましたとも(;_;)。
あと1時間で搭乗。寝不足なので調子が悪い。さっき家に電話したら成田は雪だとか!ああ、無事にたどりつけますように…。

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しかし今日の草屯は寒かった…。

どうも台湾に寒波が近づいているらしく、天気は悪く、風は冷たい。これでも日本に比べれば暖かいに違いないのだろうが。
昨日の夜から弟が教えている日本語教室を見学し、日本語でいろいろ話している。台湾の田舎は車の運転こそ乱暴だけど、雰囲気はゆるゆるしていて気持ちがいい。
午後は霧峰にある921地震教育地区へ。5年前の集集大地震で被害を受けた中学校の崩れた建物をそのまま残し、地震発生のメカニズムなどを表示していた。将来的には自然学博物館になるらしい。
その後は謎の巨大仏(違う)探検。お金儲けの神(厳密には違うらしいが)財神爺を奉った敦和宮へ行く。…なんだこれは!としか言いようがない(^_^;)。
早いもので今夜が台湾最後の夜。明日の朝草屯を出発し、台中経由で空港へ向かう。台湾からあと何回モブログ更新できるかな?
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草屯は暑かった。

本日&明日は台湾中部の町・草屯(ツァオトン)に滞在。台北と違っていい天気。
昼に食べたのは、カボチャやタロイモ、カキに衣をつけて揚げた、台湾語で“コーアーテー”と発音する揚げ物。台北にはまずない食べ物だったので珍しかった。
午後は水里と、5年前の地震で多大な被害を受けた集集(そういえば、東南アジアの地震のニュースには驚いた…)へ。ずっと昔、台湾一周旅行した時に通った記憶が。
これから歓迎会に行ってきます。pht0412271145.jpg

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日曜のお茶

弟と木柵へ行き、見晴らしのよい茶藝館でお茶する。飲んだのは当然ご当地名物鉄観音。いい香りのお茶だった。

ただいまバスで草屯へ移動中。初めて行く町なのでどんなところか知らないけれど、行ったことがないから楽しみなのだ。なんてね。pht0412261338.jpg

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本日買ったもの。

本ばっかです(爆)。ああ、トランクが重くなる…(^_^;)。
明日は弟と木柵へお茶ツアーして、夜台北から中部の草屯という町に行ってきます。pht0412252257.jpg

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清茶時光(なんちゃって)

台北之家で『珈琲時光』を鑑賞。ホウちゃんが作った日本映画を台湾で観るって、なんか不思議な感じ。感想は帰国後に。
で、ただいまは「徳也茶喫」で金セン茶を飲みながらゆるゆる過ごし中。さて、夕飯は何を食べようか。pht0412251454.jpg
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『カンフーハッスル』は昨夜から上映@台湾

昨夜は軽く夕飯をとっただけでサッサと帰り、部屋でささやかにクリスマスを祝ったワタシ(苦笑)。今朝コンビニで新聞を買って読んだところ、どーも昨日の晩から、『カンフーハッスル』が上映されているらしい。広告もシンプルでよろしい。
他にはマギーの『CLEAN』や今年の東京国際で上映の『夢遊ハワイ』、洋画は『ナショナルトレジャー』『ポーラーエクスプレス』『Mr.インクレディブル』など。あと、世界のなんとかとげげもやってる!
そうだなー、観るんだったら、こっちじゃやっぱり大コケらしい『珈琲時光かなぁ(^_^;)。pht0412250953.jpg

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現在我到台湾。

ただいまバスで市内へ移動中。思ったより暖かいので助かる〜。レザージャケットはトランクに入れっぱなしで没問題だな。
今回は初めてエバー航空を使った。機内が狭くてビックリだったけど、パーソナルテレビが嬉しかった。大陸版《笑傲江湖》ダイジェストを観て、ジェイの『七里香』を聴いた。…これ買おうかな。
宿に着くのは多分7時くらいだろう。ついたら街に出ようっと♪

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聖誕節を台湾で過ごしてきます。

おお、もう今日じゃないか!台湾行きは!

ただいま、実家からモバイルで接続中。ダイアルアップなのでかなり遅い…。
秋の台湾旅行では途中でモブログ更新できなくなったのが残念だったけど、今回はなんとか更新したいと思います。弟のパソ借りて更新するかな(苦笑)。

以前も書いたように冬の台湾は久々なので、クリスマスの騒ぎ具合がどんなもんか確かめてきます。あと、なんか映画も観たいし。
とりあえずこのへんで。明日成田でモブログできたらしますわ。


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来年もいろいろな中華電影を観たいもんだ。

先の記事にTBいただいたtucasaさんの『極東麗人』に、「中華芸能はもう二度とブームにならなくても上等!」とあって中華芸能の再浮上を切に願うもとはしはちょっとドキッとしたのだけど、まぁよく考えれば未だに一般的には「香港映画=成龍好き?」という単純な図式があるので(うちんとこは田舎で、特に男子中高生とか非映画好きの男子にこういう反応が多い。まぁ最近はリンチェイの知名度が上がってきてくれたからこういう答えも少なくなってきたのかもしれないけどね)、先のブームはやっぱり一過性のものだからまだまだ一般的にはトニー・レオンとかレスリー・チャンとかスー・チーとかフェイ・ウォンとかわからんか、と思った次第。ブームじゃなくて定番として定着してほしいし、現在の韓国映画の輸入&公開状況を考えると手当たり次第買ってるよなーという感が否めない(作品の質より出演者で売る宣伝も増えてきたし)ので、アジアンカルチャーにおいては誰にでも受け入れやすいようないい映画やポップスがきちんと入ってきてお互いに共存して欲しいと願うのは同感です、tucasaさん。

ま、中華電影&娯楽についてはあれこれ喜怒哀楽のあった2004年だったけど、年明けにこのblogをなんとなく始めたおかげで、いろいろとアンテナを張れるようになったし、blogを通じていろんな人と知り合えたのは嬉しかったです。謝謝大家。我表示非常感謝。

明日から台湾行きで、本日昼以降は長文エントリ(笑)できなくなるので、今夜のうちに来年日本公開される予定の香港映画についてちょっと愛とツッコミ入れますか。

『カンフーハッスル』(1/1公開)
以前も書いたように某電視台にいかにもあの局的なプロモーションはいかがなものかと思うけど、日本で星仔には絶対一発屋では終わって欲しくない。『少林サッカー』の時も一般的には好きと嫌いがはっきりと二分されたけど、今回もそうなのかなぁ?一般女子にも観てほしいんだけどなぁ…。

『香港国際警察 NEW POLICE STORY』(3/5公開)
成龍さん主演の警察もの映画をなんでもかんでも「ポリス・ストーリー」というタイトルでまとめてしまった挙句、すでに『新ポリス・ストーリー』も出てしまっているからこういうタイトルになったのか。ああ、なんでもかんでもシリーズ化してしまうってのは過去の香港映画配給時の問題点だよね。台湾旅行時でもどこどこプロモーションしていたし、同時期公開の『2046』をかるーくブッちぎった映画なんだから、面白くないわけないよな!成龍さんの相方がニコ、敵役が彦祖というのは同じ監督の…って言うのはなしね。チャーリー・ヤンも久々復帰だし、警官(だよね?)阿Saも楽しみだ。

『インファナルアフェア 終極無間』(GW公開)
すみませんねー、まだ観ていないもんで…。『無間序曲』も日本じゃ結局観られずじまい(みちのくには期待していたのにー;_;)だし。3月のDVD発売まで待ちきれないので、やはり台湾で2&3のVCDを買うかなぁ。でも北京語だったりして(苦笑)。

今のところ、公開が決まっているのはこれくらいでしょうか。あとは配給がついた『ブレイキング・ニュース』くらいか…。『ビヨンド・アワ・ケン』も配給ついたっけか?先に挙げたのは大作ばかりだけど、ちょっと気の利いた小品も限定公開等で来てくれないかしらん、なんて思うのであった…。
あと、来年の今頃は是非とも!『地下鉄』を日本語字幕つきで観たい!

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それならば、“華流”はどうか?

いよいよ今週末から台湾行き。初秋の台湾旅行から半年たたないうちに行けるのが嬉しい。
台湾の冬は留学時以来の14年ぶりである。クリスマスの時期は留学生主催イベントの追い込みでほとんど街に出ず(なんせ台北より遠かったからなぁ)、「さ、淋しい…(/_;)」と思ったものだったが、この旅行ではクリスマスイブを台北で過ごす。ツリーやデコレーションが華やかなのはやっぱりオサレスポットの東区や敦化南路あたりかなぁ。楽しみ楽しみ。(>まぁ一人だけどさ!)

さて、今年もいろいろあったけど、アジア芸能関係で日本を席巻したのはなんといっても「韓流」か。香港映画を始めとした中華芸能好きのもとはしは、『シュリ』や『JSA』などの映画や神話などのK-POPの勢いに触れるたび、「いやぁ大韓芸能は元気があるなぁ、しかしもーちょっと頑張れよ中華芸能!」と複雑な気持ちで観ていたものだった。まぁ、嫌いじゃないんだけど、これまで一緒に香港映画サークルで活動してきた友人が次々と大韓芸能に転んでいったので、人気が高まるごとにちょっと悲しくなってきたのだ。
そして、この春突然沸き起こった冬のなんちゃら大フィーバーに代表される韓流ブームだ。いつの間にか(マスコミに指示書でもきたのか?)日本語読みの“かんりゅう”はちもともとの語源である中国語読みの“ハンリュウ”に変化し、映画館では毎週のように韓国映画が封切られ、TVの一般ニュースでも堂々と取り上げられる始末。かつて返還前後の香港ブームを経験した身としては、それ以上で席巻しまくる大韓芸能の風など、嵐のように思えてしょうがなかった。このブームに対する違和感は、以前2度ほどこちらで書いた(「“中流”ってどーよ!」&「なぜ韓流批判に《十面埋伏》を持ち出す?」)ので、改めて書きはしないけど、このバカ騒ぎですっかりアンチ韓流になってしまったのは言うまでもない。(でも『殺人の追憶』と『オールド・ボーイ』は面白かったぞ!)あああああー、早く終わってくれ韓流ブーム。そうじゃないと安心して韓国映画を観られないよー。

ところで、そんな韓流ボルケーノでうんざりしているうちに、いつの間にかしっかり浸透していたのがF4と台湾ドラマ。残念ながらワタシは挫折してしまったんだけど、日本の人気マンガ『花より男子』を台湾でドラマ化した『流星花園・花より男子』を始め、『烈愛傷痕・恋の傷愛のめまい』『部屋においでよ』がBSデジタルで放映され、『山田太郎ものがたり』『ママレードボーイ』『戦神 MARS』等の日本少女マンガのドラマ化も話題を呼んでいる(この3作は今日本で観られたっけ?『戦神』はまだ台湾で放映中じゃなかったかな。よくわからんけどさー)。これらの人気少女マンガのドラマ化で注目されたのが台湾明星たちで、これまで台湾明星というと、金城くんや張震やニッキー・ウーやリッチー・レンのように、香港映画に進出した明星しか知られていなかったこともあったせいか、ドラマ放映で台湾にこんなにかわいい子たちがいたなんて!と改めて注目されたのだろうな。その前に、これまた見ていなかったから知らなかったけど、ココリコ遠藤と台湾でユニットを組んで話題になり、俳優デビューを果たしたチェン・ポーリンもいたね。
なんと言っても若者明星なら2,30代女子に受けるし、韓流に飽きてきているお姉さま方も誘えるかも…。

しかし、なんでも型にはめたがるのが好きな日本人だからこそ“韓流”の言葉が大いに浸透したのだろうけど、これに習って、台湾芸能ブームを“台流”(ネタ元は岸上さんの亞洲秘密房間(=゚ω゚)ノ)と称するのはどうだろうか。もともと“韓流”が中国語由来ということを考えると、中国語を使っている台湾では当然そんな呼び名などない。かつて台湾を席巻した日本ブームだって“ロ合日(ハーリー)”と呼ばれていたから、わざわざ似通った呼称を作る必要はないだろう。いっそ、呼ぶのだったら“華流”はいかがだろうか?これは台湾明星ブームに加えて、中国の四大女星の主演作品や香港映画もどんどん紹介するってことで。もともとこれら三地域の映画は“中国語圏映画”とか“中華圏映画”とか呼ばれていたし。この呼び名は『恋する惑星』から『ブエノスアイレス』までの王家衛作品を配給したプレノンアッシュ(社長の篠原さんのBlogがあります)が『香港電影通信』で使っていたのが最初かと思ったので、イデオロギーの違いはあってもカルチャーとしては一緒にしちゃっていいんじゃないかなぁ、なんて思うのだ。

あと、ちょっと蛇足になるけどもーちょっと。
しかし、ワタシは中国語学習者にして中華芸能が趣味であっても、決して中国という国そのものが諸手を挙げて好きというわけではない(台湾は大好きだけどさ)。そんな人間が見ても、最近の日本世論って明らかに反中国方面に行ってないか?あの世論調査の結果といい、防衛大綱のアレといい、確かにいろんなことで印象が悪くなったから批判されるのはわかるけど、それだけでそう判断するって何だよってアタシは言いたい。せんきちさんのblogにもあったけど、いったい何をもって「親しみ」というのか?政治的なこと全く抜きで中華趣味やってるからこそ、なおさらそう思うのだ。

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2004 funkin'for HONGKONG的電影奨(笑)個人賞(その2)

ちょっとあいてしまったけど、前回の続きざんす。今回は予告通り助演俳優&スタッフ部門。

○五大助演男優(順不同)

林雪(ラム・シュー) 《花好月圓》 『フルタイム・キラー』 《地下鉄》 他多数

いやぁ、このところ香港映画を観ると林雪さんかチャッピー(チャップマン・トゥ)の顔ばかり見るので、この二人のどちらかは入れよう(でも来年入れないようにしよう)と考えたところ、役柄の幅の広さで林雪さんに決定。いぢわるオッサンのイメージが強かったんだけど、《地下鉄》&『ブレイキング』の両作品でいい味出してるパパ役がはまっててよかったなー。

方力申(アレックス・フォン) 《花好月圓》 《行運超人》 《地下鉄》

水泳王子アレックス君はシドニー五輪香港代表。その後、あちこちで異常に名前を見まくっているのだが、未だに顔が覚えられないのはなぜなの…。しかも方中信さんと英語名が同じだからややこしいったらありゃしない。おまけに《行運超人》では両方とも出ているし。早く顔を覚えねば。というのが選択の理由(おいおい)。

張 震(チャン・チェン) 《天下無双》 《地下鉄》 『2046』

出番が『欲望の翼』でのトニーばりに少ない(でも印象的だった)『2046』があまりにも悔しいので、へんな皇帝役の《天下無双》と純情青年の《地下鉄》で評価。今後はコン・リー姐さんと共演の王家衛監督のオムニバス短編《美神EROS》の日本公開を望む。

范植偉(ファン・ジーウェイ)《地下鉄》

いやぁ、よく頑張っていたねぇ。というわけでエントリー(笑)。現在日本で放映中のドラマ『部屋においでよ』では今後どんな演技を見せてくれるのか?F4に負けるな(こらこら)

蔡一智(カルヴァン・チョイ) 『柔道龍虎榜』

ばった兄(注・香港のアイドルユニットだった草[虫孟]ことグラスホッパー)です。いやぁ久々だ。しかもすごい役どころだったわ。これ1本だけでエントリー決定。

○五大助演女優(順不同)

毛舜[竹/均] (テレサ・モウ) 《見習黒薔薇》 『大丈夫』

かつて香港映画祭で『小親親』での彼女(オールドミスの骨董店主でエリック・ツァンと恋に落ちる役)を観た時、テレサ姐さんもすっかりオバさんになっちまったなぁ、と思ったもんだったが、《見習》で伝説の怪盗黒薔薇を演じた彼女はミステリアスでお美しかったわ。対照的に今度はエリックおじさんを尻に敷く『大丈夫』のクールに怒る知性派弁護士もハマり役だった。実生活もこうなのか…?

張栢芝(セシリア・チャン) 《鬼馬狂想曲》

『1:99』の《狂想曲》ではサミーが演じていた役どころを上記作品で演じていたのがセシリア。しかし、すごいメイクだった…。これを称えてエントリー。…でもすっかり地味になった印象が。もっとも再来年日本公開予定の《無極》では堂々のヒロインなので、それを楽しみにしよう。

劉嘉玲(カリーナ・ラウ) 『インファナル・アフェア 無間序曲』 『2046』

姐さん姐さん、このところ映画以外の活動が多かったせいか、堂々の復活ではないですか!そういえば地元の地方紙(共同通信配信)の芸能欄にあった、洋邦の映画スターを紹介したコーナーにて、10月上旬に『無間道2』での姐さんが取り上げられていましたよ。ちなみにそれから1ヵ月後、姐さんの相方(つまりトニー)が紹介されていたけど(爆)。

徐静蕾(シュー・ジンレイ) 『最後の恋、初めての恋』 『ヒロイック・デュオ』

すでに2本の監督作品を持ち、北京電影学園で講師を勤めているという、中国四大女星では一番の知性派ジンレイさん。デビュー作『スパイシー・ラブスープ』以来すっかりご無沙汰…とか思っていたらこんなにビッグになっていたとは!日本でもっと主演作品を観たい気もするわ。

董 潔(トン・ジエ) 『最後の恋、初めての恋』 《地下鉄》 『2046』

『至福のとき』から成長したなぁ、彼女…。『2046』じゃホントにもったいなかった。今度は本格的にトニーと共演させてやってくださいな家衛。でも年齢差が厳しいか?(苦笑)

○監督賞

彭浩翔(パン・ホーチョン) 『夏休みの宿題』 『ユー・シュート、アイ・シュート』 『大丈夫』

えー、ジョニーさんじゃないのー?…はい。
まぁね、現在の香港映画界においては間違いなくジョニーさんがナンバーワン。でも、そんな状況でも香港映画は停滞気味なんだから、新たな才能に今後を託したいじゃないのよ。だから、今年の東京国際アジアの風での特集上映はホントに大収穫だったよ。今後もこの調子で頑張れ、ホーチョン!

○音楽賞

梅林茂 『恋之風景』 『LOVERS』 『2046』

このblogでさんざん取り上げまくっていたので、皆さん予想されていたかと思いますが…。よく考えたら、日本の映画音楽家って世界の映画界に胸を張って誇れるくらい優秀な人材が揃っているんだよねー。梅林さんのほかには坂本教授に久石譲さん、大友良英さんに小室のテッちゃんと、すごい面々が揃っているわ。このへん、一部の人を除いてあまり一般的に知られていないのはなぜなんだろうか。この次は梅林さんのサポートをよくされていて、《魔幻厨房》のオープニングテーマの作曲を手がけたピアニスト榊原大ちゃんの本格的香港映画進出を望む。梅林さん、リー・チーガイさん、どうかプッシュよろしく。

○美術・衣装賞

張叔平(ウィリアム・チャン) 『恋之風景』 『藍宇・情熱の嵐』 『2046』 他多数

来年以降この企画を続けていく時も、おそらく王家衛組のうちドイル兄さんかウィリアムさんのどちらかは必ずエントリーされると思うんだけど、今年のドイル兄さんは中華電影以外の仕事が多かったようなので、スタンリーさんがらみの仕事でも頑張っていたウィリアムさんをエントリー。

以上、2004 funkin'for HONGKONG的電影奨(笑)でした。ああ、今年はいっぱい中華電影が観られてよかったわ。来年はもっと多くの映画が日本公開されますように…。

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2004 funkin'for HONGKONG的電影奨(笑)個人賞(その1)

今回は個人賞(といっても賞は出ないが…)として、今年観た中華電影の中で印象的な仕事をした人々を勝手に讃えるということをいたします。これもあくまでも個人的趣味なので、ご了承くださいませ。まずは主演俳優部門。

○五大主演男優(順不同)

劉青雲(ラウ・チンワン) 《鬼馬狂想曲》

これは本人からも「似てるなー」とお墨付きを戴いたマイケル・ホイ演技を讃えたい。『Mr.Boo!』をよく知らないワタシみたいな若輩者でも「うん、これ確かにそっくり!よく知らないけどー(苦笑)」と思わせられたからね。

任賢齊(リッチー・レン)《花好月圓》 『ブレイキング・ニュース』
《花好》の純朴でひたむきなアロマセラピスト役もよかったけど、やはり初悪役に挑戦した『ブレイキング』が最高。現在撮影中の《韓城攻略》ではトニーのライバル役。楽しみ楽しみ。

曾志偉(エリック・ツァン)『インファナル・アフェア 無間序曲』 『大丈夫』

実はワタクシ、『無間道2』の主演はえぢ&ショーンではなく、エリック&アンソニーだと思っております。それ故に彼を主演男優に選んだのですが、さらに『大丈夫』の無間道演技(なんじゃそりゃ)がダメ押しになりましたわね。

劉 燁(リュウ・イエ)『恋之風景』 『藍宇 情熱の嵐』

郵便配達とゲイの学生。うーん、並べて書くと頭を抱えたくなる(笑)。でも、両方とも彼独自の個性で演じていたのは言うまでもない。しかも子犬目俳優二世だし(爆)。

梁朝偉(トニー・レオン)《地下鉄》 『2046』

そして元祖子犬目俳優(大爆発)。ええ、もう何も言わんといてください…(^_^;)。

○五大主演女優(順不同)

楊千[女華](ミリアム・ヨン)《花好月圓》《行運超人》《地下鉄》

今年はなぜかサミー主演の新作を観る機会に恵まれなかったけど、チカちゃんはよく見かけた。しかし日本デビューは《三更2之餃子》(邦題『美しい夜、残酷な朝』…だっけ?)になるとは…いや、正式にはイーキンと共演の『風雲!格闘王(安ロ那與武林)』だったか。

林嘉欣(カリーナ・ラム)『恋之風景』『ヒロイック・デュオ』

ロー・チーリョン監督の『カルマ』や《救命!(COMA)》などの主演が続き、このままでは『the EYE【アイ】』のアンジェリカ・リーとともに“アジアンホラーの女王”と化してしまうのでは、なんて一時期思っていたけどその路線ばかりじゃないようなので安心。お元気系が多い香港若手女優の中では珍しくしっとり系演技がハマる貴重な存在。今後に期待(でも彼氏、音楽界の実力者だって?結婚したら即引退じゃん!今のうちに働けよ!)

章子怡(チャン・ツーイー)『LOVERS』『2046』

『英雄』&『十面埋伏』では「はいはいイーモウ、キミがツーイーらぶらぶだってのはわかったからさ」ってーくらいイライラさせられたのだが、『2046』で彼女を見直したのは言うまでもない。さすがは“基本的には女優に愛がない男”王家衛の演出なので、小生意気なんだけど、カラダだけの恋が本気の恋に変わってしまった女の悲しみがあったよねぇ…。本来の『2046』のヒロインはマギー演じるリーチェンなんだけど、出番があまりにも…なので代表してツーイーに。もちろん、フェイもよかったんだけどね!

Twins(シャーリーン・チョイ&ジリアン・チョン)『ツインズ・エフェクト』 《見習黒薔薇》

香港お元気系若手女優(アイドル)といえばやっぱ彼女たちになるのか?日本では『ツインズ』でなんとか認識を…とか企んでいたんだろうけど、なんせ本人たちが来日しないんじゃねぇ…(>_<)。どっちが好み?といわれればジリアンです(笑)。そんな彼女たちが分かれて出演した『ひとりにして』(阿Sa)と『ビヨンド・アワ・ケン』(ジル)、観られる機会があればいいんだけど…。

とりあえずここまで。次回は助演俳優&スタッフ部門の予定。

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2004 funkin'for HONGKONG的十大中華電影

年の瀬も押し迫る今日この頃、世間的にも「2004年を振り返る」企画がぼちぼち出始めております。このblogも基本的にはネタがある限り毎日更新ですが、年末はワタクシもとはしが台湾旅行&帰省を控えておりますので、ちょいと早めに2004年の中華芸能&電影の現状等を独断と偏見で振り返り、来る2005年、中華芸能&電影界のますますの発展を期待しつつ、しばらく行く年を惜しみたいと思っております。

まずは、極私的な観点と基準から選んだ、今年の十大中華電影を発表~。なお、選択された映画の基準は以下の通り。

○今年、世界のどこかの劇場で上映またはテレビ放映、またはDVD化された映画。製作年度不問。
○もとはしが今年初めて鑑賞し、かつこのblogで感想を書いた映画。
思い入れはもちろんだが、作品自体の出来客観的な観点(一般客にもウケるか、など)でチョイス。

では、10位から6位まで一気にカウントダウン。

 10位 LOVERS(十面埋伏)

 9位 ツインズエフェクト(千機変)

 8位 恋之風景

 7位 藍宇・情熱の嵐

 6位 柔道龍虎榜

10位。「えぇーっ!?なんでこれがベスト10入り?」と言われそうだなぁ(^_^;)。ワタシ自身も「これ、ツーイーらぶらぶ映画じゃん」とか言って批判していたのに…。でも、イーモウによるらぶらぶ邪念を強引に取り払って観れば、金城くんの復活&世界デビューを素直に祝い、『無間道』三部作以外ではあまり観たことのないアンディの渋めオトナ演技(使われ方はもったいなかったが)に感心。そしてなんといってもワダエミさんの衣裳に梅林茂さんの音楽と、いい具合に日本人スタッフが活躍してくれたのが印象的な作品であった。
9位は香港映画の「今」を象徴していると言っていい作品。この言葉は一応ダブルミーニングです(笑)。と、とりあえず、頑張れTwins!
8位は来年日本公開が決定しているので、ホントは外してもいいかなぁなんて思ったけど…。個人的には結構好きなのでランクイン。ストーリーとしては冬のなんとかばりにベタだけど、メインキャストの役割の面白さとジミーのアニメと青島の美しさをみたらなぜか許せてしまった…。ははは。
7位。何も言わないで…(苦笑)。でも『ブエノスアイレス』や『美少年の恋』にハマっていた頃に作られて観ていたら、もっと上位にランクインしたことは間違いないかも。
6位。ウソだー、この題材は冗談やろー?とか言って笑いながらものめりこんで観てしまった、なんとも不思議な映画だった。でもあまり人が死なない映画って貴重だ…なんちて。

お次は5位から2位まで。

 5位 ザ・ミッション/非情の掟(鎗火)

♪ぱーぱぱぱぱぱー、ぱぱぱぱー、ぱぱぱ ぱーぱぱ、ぱぱぱぱー♪…ってなんで『やりび』が5位なんだよ!旧作なのに!>今度は自分にツッコミ。
えーっ、だってこの夏DVDで観てもよかったし、秋にロイ本人を迎えてみちのくミステリー映画祭で観た『やりび』もさらによかったんだもーん。この映画、もし2001年の劇場公開時にちゃんと観ていたら、同年上映の『花様年華』に継ぐ位置に来ていたのは確実だぞ。

 4位 2046

えええええーっ!1位じゃないの?あんなに入れこんでいたのに!>更なる自分ツッコミ。
…うん、もちろん思い入れは十大電影中トップだし、日本で劇場公開された中華電影の中ではまちがいなく第1位だよ。まぁでもねぇ、この映画に関してはやっと観られた嬉しさもあれば、この映画が本来の意図と違うように受け取られてしまった(特に日本でね!)という残念さがあって、この順位なんだよ。しくしく(T_T)/。

 3位 大丈夫

人生に大切なことは愛とツッコミの他にウィット&ユーモアとバカバカしさだな。この映画を観て、つくづくそう思ったよ。感想にもちょっとばかり書いたけど、話のひねり方があまりにもマニアックで香港映画好き以外の日本人にはわからない映画かもしれないけど、たまにはこんな映画もなければ。パン・ホーチョン監督の来年に大期待。

 2位 地下鉄

おいおい、『2046』よりこれが上位かよ!>三度自分ツッコミ。
いや、確かに映画としての出来は『2046』の方が上だと思うんだけど、あの映画でチラッとしか映らなかった張震と董潔の出番は多いし、音楽はステキだし、トニーはおちゃめだし、脇を固める人々もいい味出しているし、一応原作ジミーだし…という点で、かなーりアマアマ状態なこの順位。つまりワタシはトニーのほかにはジミーに弱い。ということがおわかりかと(こらこら)。

そして栄えある第1位は!

 ブレイキング・ニュース(大事件)!!!

やっぱジョニーさんはすごい!現在の香港電影界では間違いなくトップランナーだ!つくづくそれを実感した1本だった。もうそれしかいえない!すまん!

…でもジョニーさんだけが頑張るようじゃ、今の香港電影界はかなりまずい!というわけで来年の香港&中華電影界には新しいクリエイターはもちろんのこと、トニーやアンディを脅かすような強烈な個性と華やかさを持った若手明星の出現を期待するばかりなのだ。そんな願いを込めて締めとしたい。

なお、次点は《鬼馬狂想曲》でした♪

番外・これらの作品が十大電影に入らなかったのは単に未見だったからです(涙)な作品リスト

○インファナルアフェア・無間序曲(一度飛行機内で観ているのだが、完全な形で観ていなかったのでランクインせず)
○珈琲時光
○マッスルモンク
○ターンレフト・ターンライト

この4作品、なんとか来年は観たい。そして感想を書きたいわ。

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世界の車窓…、じゃなかった映画賞レースから。

世界中の国際映画祭もほとんど終了したこの年の瀬、世界中の映画界の話題は今年の映画賞レースに移る。中華圏でも今月初めに台湾で金馬奨が開催されたのは先日書いたとおりだけど、今日のロイターニュースにこんなのがあった。

欧州映画賞、作品賞に「Gegen Die Wand」

 [バルセロナ 11日 ロイター] 欧州版アカデミー賞の第17回ヨーロピアン・フィルム・アワードの授賞式が、11日に当地で開催され、作品賞にファティ・アキン監督のドイツ映画「Gegen Die Wand(Head On)」が選ばれた。
 非欧州作品賞には「2046」(ウォン・カーウァイ=王家衛=監督)が選ばれた。

なんと『2046』、カンヌでは無冠、金馬奨では最優秀美術&音楽賞だけだったのに、ヨーロッパの映画賞、欧州映画賞(ヨーロピアン・フィルム・アワード)では最優秀非欧州作品賞受賞ですよ!前作の『花様年華』がフランスのセザール賞で最優秀外国語映画賞を受賞しているということをが考えたら、やっぱり王家衛の人気は東アジア(日本&韓国)を経て欧州へ移っていったんだなぁと思う次第。今年のセザール賞でも受賞しなくてもノミネートくらいはされるかもね。英国アカデミー賞(BAFTA)あたりも狙えるだろうか。米国のアカデミー賞は…ノミネート候補には入っていないのだっけ?
しかし、欧州ではこの映画、どう評価されているのだろうか。まーもちろん、今までの映画の実績も踏まえてはいるのだろうけど、特にあの方のこととかは…ってもうこだわる必要ないのにね。

あと気になるのは、来年早々に発表されるキネマ旬報ベストテンで、果たして『2046』が入るかどうかということかな。去年は『インファナル・アフェア』が9位ランクインしていたし(『英雄』はランク外)、『花様年華』は日本公開された2001年度のベストテンでなんと『トラフィック』に続いての2位にランクインしていたけど、うーん、どーだろーなー。でも入らないかもなぁ…。

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年末台湾行き、決定しました。

このところ『蛋白質ガール』『すっぴん台湾』にF4ドラマ(あ、昨日の『部屋においでよ』は観られなかった…)とネタでも台湾づいていますが、エアチケが無事確保できたので、暮れに台湾に行ってきます。忘年会代わりに楽しんできたいなぁ。

今回も前回(9月)に引き続き探親の旅(笑)ですが、移動は一人なのでどこで何をしようか考え中。まず誠品書店には行きたいなぁ。あとは遼寧街夜市に茶芸館に…と、とりあえずいろんな本やサイトで情報を仕入れなければ。
ところで中華圏映画は何がかかるのかな?『カンフーハッスル』は当然やると思うけど、あとは何かなぁ…。ヒマがあったら映画も観よう。そーだ、『蛋白質ガール』の舞台探索もね。

台北のクリスマスってどんな感じだろうか…。自分が住んでいたころはやたら淋しいクリスマスだったのを覚えているけど…(苦笑)。

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もちろんとーっても楽しみなのさ、『カンフーハッスル』は!

昨日かけなかったネタを、今日改めて取り上げよう。
なんと元旦に公開が繰り上がってビックリちゃんな、我らがアジアの喜劇王、周星馳監督&出演最新作『カンフーハッスル(功夫)』。いやぁ、こいつは新春(はる)から縁起がいいやぁ!しかし、あの「ありえねー。」って言う投げやりなコピー、いかにも男子中高生狙いだなーって思うんだけど、そのへんどーなんだろ。

足球音痴な香港電影迷(それはワタシだ)でもかなり盛り上がって楽しめた『少林サッカー』から2年半。思えば香港電影迷として『0061』や『喜劇王』などを観てきたもとはしも「星仔っておもしれー!でも日本でウケないのはわかるかなぁー…」などと中途半端に(すまん)盛り上がってきた身としては、この展開は予想できなかったもんだな。是非ともドカドカドッカーンとヒットして、韓流ブームにうつつを抜かす世間に一発カツを入れてほしいのよのさ。

しかし、きたきつねさんのblogのこの記事を読み、ちょっとイヤーな予感が心に湧いた。…え、この映画のバックアップは富士電視台なの?で、吹き替え版はこの電視台のよく知らないアナウンサーだかタレントさんたちが吹き替えしてるってわけ?なにそれ?そーいえば日本ではあの方主演映画にされてしまった、先週無事に上映を終えたあの映画もこの電視台提供だったよね。ははははは(力なき笑い…)。
すでに『少林サッカー』でその存在感は充分に認知されたんだから、電視台のバックアップなしでも充分いけると思うんだけどねー。もちろん宣伝しないと映画はヒットしないっていうのは当たり前だけど、必要以上の宣伝もかえって逆効果なんじゃない?なんて思うのよ、長年電影迷やってきていると。最近いろんなことでマスコミ不信になっているから、なおさらそう思うんだろうけどね。(以下独り言→しかしなんで富士電視台なんだ、よりによって一番観ない局だ、個人的に。一昨日の『トリビア』も観てねーし。ちくしょー。)
…でもね、あの映画みたいに公開直前まで宣伝してくれないよりは、今のうちからこうやってバンバン宣伝してくれた方がいいんだろうね。なんせ今回は日本版テーマもnobodyknows+によって歌われ、さらにその局のPVに星仔が出るっていうくらいだしなー。よぉし、その宣伝方法への疑問はとりあえず脇に置いといて、さっきも書いた繰り返しになるけど、いろんなヒトにどんどん観てもらって、ついでに他の香港映画も観てほしいと思わせてもらって、沈滞している香港映画界に日本からカツを入れよう!…ってなれば一番嬉しいんだがどーかなー?

ま、以前文句を言いまくった小川問題(というかヤラセ?)はなんとか和解したそうで。そりゃめでてー(苦笑)。さーて、いつ観に行こうかな、カンフーハッスル!

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い、いよいよ狸御殿が!

今日は『カンフーハッスル』のことでも書くかなーと思っていたのだが、graceさんのblog本日の記事を見てかなり驚いたのでこのことを。

以前このblogでロケレポート等書いてきた、ツーイーとジョーとセイジュンの映画『オペレッタ狸御殿』の公開が、当初の予定時期(来年秋~冬)より早くなっていて、しかも公式サイトまでできていた!!…といってもチラシ&予告編だけのようだが。

いやぁ、ホンマにやる気満々だなぁセイジュンさん。これは来年初夏が楽しみだぜ。ロケに参加した知ってる顔も見たいしー、って岩手ロケのシーンが採用されていると嬉しいんだけど。

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《地下鉄》オリジナルサウンドトラック

ドラマ『部屋においでよ』で台湾の若手俳優范値偉(ファン・ジーウェイ)を観たら、彼が“地下鉄の天使”を演じた《地下鉄》が観たくなり、久々にDVD鑑賞。この映画には王家衛はノータッチだけど、さすがジェット・トーン&春光映画の製作だけあって音楽がいいなぁと思った次第。というわけで、今回は9月の台湾旅行で入手した《地下鉄》のオリジナルサウンドトラックの話を。今はちょうどクリスマスシーズンだしね。(しかし本音を言えば今年中に日本公開してほしかった…。この時期じゃないと公開する意味がないんだよね。『2046』に遠慮したのか?)

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↑これはCDカバーの裏面。勢ぞろいしたメインキャストがかわいいのでこっちを載せました。

クリスマス間近な冬の香港・上海・台北が舞台となるこの映画、音楽もファンタジックだった。まずメインテーマ『地下鉄』を歌うのが、『無間道』にも出演した台湾の女性シンガー、蕭亞軒(エルヴァ・シャオ)と同じく台湾のシンガー、黄義達(ホアン・イーダー)。黄義達のヴァージョンは予告編(多分台湾版だと思うが…DVDに収録された香港版予告では後述する『Tout va bien』が使用されていた)にも使われていたらしい。本編でも流れていたっけ。エルヴァ版と共にホンワカした感じの曲である。エンドタイトルに流れる『星之砕片』(國語版『迷宮』)を歌うのが、《行運超人》に続いてのトニー&ミリアムのデュエット。チカちゃんのふんわりした声がかわいい。(チカちゃんってサミーとキャラのイメージがかぶると思われるのでちょっと損かな?と思う時がたまにあるんだけど、歌い方は違うんだよねー)オリジナルスコア&劇中歌は羅堅(リンカーン・ロー)。キーボード系主体の暖かなアレンジが印象的だった。特に印象的なのは香港映画でも多く登場する『詠嘆曲(アメイジング・グレイス)』(多分弦楽器アレンジ?)と、海約(ミリアム)と旭明(トニー)、鐘程(張震)と董玲(董潔)の出会いの大きな転換(起承転結でいえば“承”の場面か)にフルスコアで流れるラテンな曲『Tout va bien』。これ、エリック・コットの『初恋』のテーマ曲みたいに元ネタ(あれはブラジリアンポップスだったっけなー)があるのかと思ったらこれがなんとオリジナル曲!ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブの未発表曲かこれは!とか思ったのは果たしてワタシだけだろうか?アメイジングのほかにも、クリスマス曲の定番がアレンジされて収録されているので、今の季節にヘビーローテーションするといいアルバムだ。
来年のクリスマスこそ、この映画を日本公開してくれないかなぁ…。

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台湾金馬奨に思ふ。

今シーズンの中華圏映画を対象にした台湾金馬奨、アンディ兄さんの主演男優賞受賞は何よりめでたい!やはり主演男優賞にノミネートされたというトニーも撮影中のソウルから駆けつけたというのはビックリちゃんだったわ。

劉徳華:金馬奨授賞式、梁朝偉破り最優秀男優賞 (from中国情報局)

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ところで、肝心の作品賞がなんだったかと言うと、東京国際映画祭でもコンペ作品として上映され、審査員特別賞を受賞した『ココシリ:マウンテン・パトロール』だったのだ。

台湾アカデミー賞、作品賞は「ココシリ」 ロイター

へー、大陸の映画が受賞とは!…前にあったっけ?(多分あると思うが)でもビックリしたのは、作品賞を『2046』と最後まで争ったと言うのも…マジっすか、としかいいようがない(苦笑)。でも『2046』、最優秀映画音楽賞&最優秀美術デザイン賞の2部門受賞でもよいじゃないですか。カンヌでは獲れなくても台湾で獲れたんだから(っていいのかそんなこと言って)
最優秀主演女優賞のヤン・クイメイ姐さん、久々登場ですねー。でもかつてのアンディばりに“無冠の影后”だったそうなのですね。これからのご活躍を期待したいものです。

受賞の詳細はアジアCINEMA上映情報さんのblogにありました。なるほど、『ココシリ』と『フォーミュラ17』は日本公開が決定しているのか…。

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部屋(うち)においでよ 來我家[ロ巴]

先週で終わった『恋のめまい愛の傷』の間にはさまっていた予告が気になったので、今週ついつい観てしまった、台湾コミックドラマシリーズ『部屋においでよ』。このドラマでは珍しくF4のメンツは脇役(やはりというかさすがというかジェリーが一番おいしい役なんだが)で、主演は台湾の女性シンガー、ヴァレン・スーと『美麗時光』《地下鉄》のファン・ジーウェイ。この原作、日本でも1995年にドラマ化されていて、その時の主演は清水美砂と山口達也だそーだ。あ、常盤貴子じゃなかったのか。あと反町隆史とか飯島直子とか出てるよ。

ピアニストデビューを夢見る文(ヴァレン)は行きつけのバー(マスターはヴァネス)ではしゃぎまくった挙句、いつの間にか大学生のミキオ(ジーウェイ)を部屋に連れ込んで一夜を共にしていた。ミキオはカメラマンを志望している。お互いを忘れられなくなった二人は、いつしか文の部屋で一緒に暮らし始める。しかし、文にはかつて同じ道を目指しながらその道を諦めてしまったことが原因で別れてしまった一也(ジェリー)という恋人がいた…。

まずはミニBBSにも書いたのだけど、文の部屋に『花様年華』日本版ポスターがダダーンと貼ってあってビックリ。しかも文は王家衛好きという設定でさらにビックリ。どーなんだそれは、台湾人的に?対するミキオは『少林サッカー』好きで、『花様年華』のステキさについて熱弁を振るう文を見つめるあきれた表情に大笑いしてしまったわ。とりあえずそんなとこかな。来週も頑張って観てみますわ。F4メンバーも次回揃いぶむみたいだし。

しかし、ファン・ジーウェイの顔を見ていたら、無性に《地下鉄》が観たくなったわ…。

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中華素食夜餐会

いつもお世話になっているしゃおしゃんの小香さんの企画で、常連さんと共に素食(ベジタリアン)中華料理を食べた。
小香さんはベジタリアンで、台湾に住んでいた頃は素食料理を好んで食していたそうだ。台湾の素食料理はバリエーション豊かだそうだが、日本ではなかなかベジ料理がない。そんな時、お店で知り合った広州帰りの中華のシェフさんと知り合い、彼のお店で素食料理を作ってもらえることになり、今日の宴会となったのだという。
お酒の代わりにしゃおしゃんの黒プーアル茶を傾け、次から次へとやって来る素食料理に舌鼓を打つ。肉も魚も卵も全く使っておらず、豆腐や穀物でボリュームを出した料理はお腹のたまりもよい。黒プーもうまく、ついついがぶがぶ飲んでしまった。コースの途中でお腹がパンパンになったけど、おいしかったのでデザートまで無事完食。お肉を食べなくてもこれだけ食べられればもう幸せ。日頃の野菜不足にも効いたような気がするわ。。

本日の献立

○メンマとヤマクラゲのサラダ
○しみコンニャクのチリソース
○かぼちゃ・レンコン・グルテンのカシューナッツ炒め(下の写真)
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○ナタデココ&アロエの黒酢和え(パイナップルがたくさん入った豚抜きの酢豚といった趣。笑)
○しいたけと山芋の蒸しもの
○ふかひれもどき(下の写真・春雨を煮込んで固めたもの。本物のふかひれより美味かった。もしかしたら実際のふかひれも…!?)

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○ポテトサラダの包子もどき
○大豆入り麻婆豆腐(もちろん挽肉抜き)
○茶樹きのこと筍白菜のあんかけ焼きそば(珍しいきのこと青野菜の具。今後日本でブレイクするか?)
○デザート・ごまだんごとライチのチーズタルト(下の写真・もしかして冷凍ライチ入りレアチーズケーキが作れるかも?)
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○お茶・しゃおしゃん謹製黒プーアル茶

小香さん、店主のオノデラさん、ホントにごちそうさまでしたm(_ _)m

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mode2046:楽日(しかも誕生日)にオーラス締めました。

ああ、この“じゃろに訴えたい”ポスターとも、今日でお別れなのね…。今となってはこれも愛しいよ。お疲れさ〜ん。

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というわけで最終日最終回(18時から1回のみだったが)を観てきた。お客さんは10人くらい。一人で暇つぶしに来ました的な人が目立つような…。
最後なのでどーでもいいことをあれこれ書いてみるか。

まずファッションネタ。
・チャウさんのカフスボタン、黒い石のようなものだった。うーん、なんだろうこの石、トルコ石を黒くしたような石なんだが。
・中盤に登場するツーイーのドレスと、終盤の回想シーンで登場するマギーのリーチェンが着ているドレス、やっぱりお揃いだ。レースで花を編んだようなドレス、なかなかステキである。
・コン・リー姐のリーチェンが左手にはめている黒の手袋。「習慣よ」って彼女は言うけど、もしかしてその下にはイカサマが失敗したときのための武装としてマシンガンハンドが装着されているとか…おいそれなんか違うぞ!
・アンドロイドのフェイ&カリーナ、ドレスの色は2種類。フェイは黒とグレーっぽい白。カリーナが白と銀髪に映える赤。カリーナのメイクも赤系統。フェイのアイメイクは黒のシャドーだったっけ。

メシネタ。
あたり前田のソーダクラッカー、確かにチャウさんはジンウェン小姐の小説を読んでいるシーンで食べていた。しかもクラッカー缶は上部に穴が開いているだけのもの。そうか、白い恋人とは似ても似つかなかったか…。

文学ネタ。
・タクやんがジンウェン小姐に寄せた手紙が太宰はんの『斜陽』の引用と知らなかったら、きっと「こいつら、6年も付き合っておったんか!」とか思っちゃうんだろーなー、あの手紙のくだりで。…初見の際、そう思ったバカがここにいます。とほほ。ジンウェン小姐は読書好き(特に武侠小説)。で、きっとタクやんも読書好き(特に太宰好き。三島はどうだ三島は?同時代だろう?)なんだろう。案外それで気があって好きあったんじゃないかと思うんだが…。
・チャウさんが『2046』と『2047』を書いた1966年から68年、香港にはどんなSF小説が入っていたんだろうか?ハインライン?アシモフ?それともディック?…いや、なぜそう思ったかというと、チャウさんが小説中にフツーに「アンドロイド」って入れてたから。てゆーか、そもそも「アンドロイド」って言葉は誰が使い出したんだっけ?手元にSF辞典がないからよくわからんのだが…。ま、いいか。

今までここであれこれ書いてきたけど、今回で『2046』話はとりあえず一区切り。どーも皆様さんざんご迷惑おかけいたしましたー(^^ゞ
…そーいえばまだサントラ話を書いていないけど、それは番外編として近日書く予定。

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『すっぴん台湾』王悦敏・片野ゆか

ただいま、冬休みに今年最後の台湾ツアーに行こうと計画中。まだエアチケ入手してないんだけど(苦笑)。さて、何をしようかなー♪と思っていた時に、台湾在住経験があるしゃおしゃんの小香さんからご紹介いただいたのがこの本。

すっぴん台湾
王悦敏著・片野ゆか著

出版社 ベストセラーズ
発売日 2002.03
価格  ¥ 1,554(¥ 1,480)
ISBN  4584165378

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ワタシがいた1990年代初頭の台湾は、今と比べてもまだまだお手軽な旅行先として認知されていなかった。大陸と「内戦」状態にあり、公共電波での日本語禁止、年中行事として起こる反日デモ等、平和ボケ日本生まれの人間にとっては信じられないことばかりがあった。訪れる日本人観光客も、小説『さよなら・再見』に書かれたような、買春目当てのスケベオヤジの方が多かったと思う。そのため、いくらホウちゃんの映画が日本でも高く評価されたりしても、中華民国台湾という国(とあえて言おう)が本当は楽しいところだという実態がなかなか知らされなかった。これは惜しい!と思ったワタシは、必死こいて「台湾っていいところだよー」と言いまくっていたが、さすがにそれを聞いてくれる人がいなかった。でも、後にマスコミで台湾ブームが起こったとき、「だから言っただろー!」と日本の端っこで地団駄を踏んでいた(大げさだ)。ちなみに台湾アピールにもっとも貢献したタレント渡辺満里奈は、もとはしのライバルである。(自分で言ってろ!)

と何を書いているのだか自分でもわからなくなったが、この本は満里奈の台湾本『満里奈の旅ぶくれ』(新潮文庫)と同じく、台湾をよく知らない人に対して「台湾っていいところだよー」というのにはとてもわかりやすい本ではないかと思う。ここ数年、全アジアを席巻するアジアンカルチャー(たとえば“哈日族”とか、あの“韓流”とかさ!)の流行の発信地は台湾だというから、よく考えれば台湾旅行で何が流行っているかをリサーチすれば、まず確実に流行の先取りはできるのではないだろうか。もっとも、その流行も流行り廃りが激しいという。だって、全中華圏で韓流ブームは2年前にはとっくに終わり、あのぺ様はレイバンのサングラスのイメージキャラになっているだけで、広告では現在アジアで一番人気のある大韓女星で猟奇的な僕の彼女(笑)の全智賢ちゃん(字はこれでよかったかなー)くらいしか見かけなかったもんなー。
まぁ、それはさておき、この本では台湾初心者の日本人フリーライター片野さんが、日本で台湾・香港関係のビジネスを営む台湾人の悦敏さんとともに、観光ガイドじゃ絶対紹介されない穴場スポットを回り、実際に体験したことをベースにまとめられた台湾初心者から上級者まで使えるガイド&エッセイ。読んでみて思ったことは、やはり台湾は美食の島であるなぁということ。留学時に親しんだ豆花や木瓜牛[女乃](パパイヤミルク)、香港経由で日本ブレイクを果たした珍珠[女乃]茶などはもちろん、台湾でなくければ食べられないかき氷やジュースなどのスウィートが充実しているし、屋台料理も細かく紹介されている。うーん、読んでいるとだんだん腹が減ってきてしょうがない…。
そのほかにも、意外な名所を紹介してくれた。『蛋白質ガール』にも名前が登場する台湾ローカルデパート『IDEE(衣蝶)』のドアマンはいい男揃いだと述べられていたのを見て、前回の台湾旅行で寄らなかったことをちょっと後悔。(こらこら!)また、最近ぼちぼちとガイドにも紹介されるようになった茶器の里鶯歌は、お茶好きもとはしとしても一度は行ってみたいところだ。

やっぱりいいなぁ台湾は、さすが第2のワタシのふるさと♪今度はゆっくり行って心ゆくまで楽しみたいもんだわ。で、自分で楽しい場所を見つけてこなくちゃなー、なんて思い、この本を閉じたのであった。

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