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2004年11月

烈愛傷痕・恋のめまい愛の傷(最終回)

日光ロケが美しい第1回、學友さんの出番が多くて嬉しい第2回につづき、なんとか完走。では感想(笑)。

普通の若い女子なら、このドラマを観て、「渋くてステキなダンナと若くて情熱的な年下に愛される更紗みたいな女になりた~い(でもやっぱり選ぶのは琳よ。はぁと)」とかなんとか思うんだろーが、恋愛ドラマ嫌いで年下が苦手な、ええ歳こいた女子はこのドラマを観て「えー、やっぱしさぁ、若い子は情熱で何でも押し切ろうとするからそこで道を誤っちゃダメだよねー。かといって穏やかなダンナもステキだけどさー、自由にさせてくれなきゃねー(でも亮なら安心できそうだな)」とかなんとかふざけたことを考えてしまうのであった。って自分かそれは。すいません、やっぱし古い人間なんだな、アタシ。

日本語センターのプログラミングを担当することになった更紗。しかし、彼女と取引をすることになったのは、京子の会社で仕事を手伝っていた琳だった。琳との関係を精算したい更紗だが、やはり彼女は今でも琳を愛していることを自覚する。一方、更紗の不在時に亮は、弟と妻が一緒に写った写真を発見する。そして更紗の親友美樹子から、二人がかつて付き合っていたことを知る。そして琳は4年前の別離の真相を知る…。

まーねー、ほとんどの人は琳と更紗がくっつくのを期待してただろーし、更紗もホントに琳を愛してるならどっちにしろ最終的には琳を選ぶんだろーって思っちゃうんだろーな。でも、更紗のあの選択は間違ってはいないだろう、ってアタシは思うんだけど。確かにね、あの選択は亮も琳もかわいそうかもしれないし、更紗は運命から逃げているように見えるかもしれないけど、恋こそがすべてじゃないしな、人生は。(おいおい!)ご覧になっていた皆さんはどー思われたのかなぁ、あのラスト。案外更紗の今後は、バリバリのキャリアウーマンになりそうな気がするんだが…(大苦笑)。
ところで亮って、仕事上では結構えらい立場(部長とか)にいたんじゃないかなぁ。…それでもどーゆー仕事してるのかよくわからないまま終わってしまったが(爆)。

次回から始まる『部屋においでよ』はヴァレン・シュー(許如芸)と、《地下鉄》のあの天使くん、ファン・ジーウェイ(范値偉)主演かぁ。おー、いいねぇ。で、F4は全員出演?しかも脇役?いいんですかF4迷の皆さん、脇役でも?
と、とりあえず、来週観てみよう…。

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『蛋白質ガール』王文華

フィルメックスツアーのお伴として、台湾本を2冊読了。まずは先日記事を書いた『蛋白質ガール』から。

蛋白質ガール
王文華著・納村公子訳

現代の台北。銀行で働く「ぼく」は32歳。頭髪が薄くなっているのも悩みだけど、それ以上に困っているのがちゃんとした彼女がいないということ。そんな時、親友のジャンポーは女の子を紹介してくれ、時には自分でも突然恋に落ちちまったりする。台湾語なまりの女の子、元気をくれる蛋白質ガール、電話オペレーターのCSRなどなど…。同世代のジャンポーもまた、恋が長続きしない奴で、デパートの化粧品売り場で働く「アナ・スイ」のような自分よりかなり若い女の子に手を出したりしている。「ぼく」とジャンポーは毎週毎週、自分たちの恋と恋愛観についてあれこれとぐちりまくったり、自慢しあったりしている…。

アメリカの『アリーmyラブ』や『セックス・アンド・ザ・シティ』、イギリスの『ブリジット・ジョーンズの日記』、そして香港の『Needing You』のように、ここ数年はええ歳こいた女子が自分の恋愛観を本音で語ったドラマや映画や小説が人気を博している。そーいえば日本ではこの手のドラマや小説ってあまり聞いたことないなぁ。まぁ『負け犬の遠吠え』がベストセラーになって、その言葉が当事者以外にはマイナスイメージに受け取られるように一人歩きしてしまったり、若さを重要視する価値観がある国だから、多くの30代女性に好感を持ってもらえる作品が生まれにくいのかな?ま、それはともかく、アマアマな恋愛なんて興味ないといっても、やはり出会いを求めているのは老若男女、全世界的に共通だ。これらの作品の人気の根底にはそういう認識があるのだろうし、読んでも観ても共感を得られるものばかりだ。日本と「国交」がなくとも、高度経済成長期を終えて東アジアの大都市として成熟した台北でもそんな気持ちはあふれているのだろう。ただ、『蛋白質ガール』が他の作品と違うのは、語り手が男性であるという点だ。これは珍しいかな。
…でも待てよ。考えてみたら、90年代の香港映画では男性があれこれ恋に悩むといった《風塵三侠》や『君を見つけた25時』のような映画が多かったっけ。未見だけど《朝9晩5》もその類なんじゃないかな。そっか、珍しいというよりも久々にこういう形式の物語を小説で読んだから珍しいと思ってしまったんだ。
ま、男の恋の悩みなんて、恋よりも何よりもまずは女子とやれることが重要なんでしょー、大したことないじゃん(自分で言うとなんだが強気だなー)と昔は思っていたけど、自分自身ももう若くないので、やっぱし男子どもも年齢を重ねれば重ねるほど、将来の心配があるってことだなぁ(自分もだろ>もとはし)と思ってしまう。でも、日本の現在形の男子の恋愛となると、女子の恋愛よりもケースが少ないというかあまりストーリーがないと感じたのは気のせいかなぁ。あえて挙げれば今流行の電車から始まる青年の恋の話が20代~30代男子の現在形恋愛模様なのかもしれないけど(自信ないな)。

そうそう、先の記事にも書いたけど、この小説の大きな特徴である、台北&中華カルチャーを詳細に述べた注釈だけど、ちょっとそれはどうかなぁと思う感も。だって、以前graceさんから指摘があったジジ・リョンについての注釈について、本文には漢字が不統一で「梁咏琪」「梁詠琪」(どちらもルビはきちんと「ジジ・リョン」)の2種類の注釈が出ていたんだけど、後者のほうには確かに「日本で言えば小泉今日子」と述べられていた。…そーかなぁ、ジジって台湾のキョンキョンかなぁ?後者の記述では略奪愛云々の喩えとして彼女の名前が挙げられていたんだけど、キョンキョンは略奪愛してないし、モデル出身で長身ってところではむしろ松嶋菜々子に例えたほう(略奪愛してないけどね)が適切かと。ジジの現彼氏イーキンも菜々子のダンナよりカッコいいし(こらこら)。
でも、これらの注釈を眺めているのも結構面白かったな。現在の台湾カルチャーのキーワードもわかるし、この物語の主人公たちは多分エリートなんだろうけど、会話の端々や具体例として羅列している固有名詞を眺めていると、結構裕福な身分なのに心のどこかにちょっとばかりコンプレックスを感じているんじゃないかな、ということをなんとなく感じる。地名としては古い地域よりも東区や敦化路あたりのオサレーな地区の名が頻繁に出てきていたりするのでもわかるかな。未読なんだけど、現長野県知事が昔書いてベストセラーになった(固有名詞に注釈が丁寧についていたという)『なんクリ』もこんな感じの小説だったのだろうか?

もともとは新聞に連載されていたコラム形式の小説で、どこから読んでもどこで終わってもいいような書き方をしている印象。ラストもハッピーエンドではなく「まだまだ続くよーん」って勢いだったので、どこから読んでもいつ読んでも気軽に読める。ま、人生そんなもんってことだな。姉妹編として、女子二人版の『蛋白質女孩2』もあるらしい。これも翻訳されるのか?ま、中国語で韻を踏みまくっているので面白いらしい原書とセットで買ってこようかねー、台湾で。

読中はあまりキャスティング等意識しなかったけど、一応、自分なりのイメージとしてキャスティングすれば「ぼく」がリッチー(あ、あまりサラリーマンっぽくないかな?)、ジャンポーがヴィンセント・コックかな。で、女の子たちは台湾若手女優さん総出演ってことでいかがかと。
でも、某所経由の情報によると、この小説の王家衛による映画化&来年旧正月あたりの公開ももう間に合わないから、ちょっと情報の真偽が問われているみたいだぞ。個人的には無理にトニーを主演にしなくても(まートニーだと確実に売れると思うんだけどさ)、澤東&春光映画が台湾の映画プロダクションと共同制作して、香港&台湾合作のオサレ系エンタメ映画として作れば楽しそうでいいんだけどねー。どーだろーか。

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柔道龍虎榜(2004/香港)

今年の東京フィルメックスで上映された香港の映画親分、ジョニー・トゥ監督(以下ジョニーさん。今後もこう呼ばせていただきます)の《柔道龍虎榜》。この作品はベネチア国際映画祭に特別招待された映画だけど、今年はこの他に『マッスルモンク』がベルリンに、『ブレイキング・ニュース』がカンヌ(&東京国際)に出品され、ジョニーさんの映画が国際的に知られるようになった。これはすごいことである。なんせ今まで国際映画祭に出た香港映画といえば王家衛やスタンリーさんなど作家性の強い文芸作品がほとんどだったということもあるし、ワイヤーワークやカンフーアクションばかりが注目されてしまうという香港アクション映画のステロタイプ(多少誤解されているかもしれないが)にはまらない映画を作る彼の個性が認められたということだ。とにかく多忙な人なので、ハリウッド進出はありえないと思うけど、やはりジョニーさんはすごい人なのだ。

かつて天才柔道家だった司徒寶(古天樂)は、身を崩してアルコールに溺れ、ナイトクラブのバンドのギタリスト兼店員として堕落した日々を送っていた。そんな彼の元に訪れたのは、寶との真剣勝負を望む柔道家のトニー(アーロン)と、台南出身で歌手デビューを夢見る小夢(チェリー)。寶は二人を巻き込んでチンピラの元締め阿蠻の上前をピンはねしようと企むが、意外なことにかつて「柔道小覇王」として名を馳せた阿蠻もまた、寶を見て彼との勝負を望んだ。さらにナイトクラブで働けばかつての寶の師匠で、街で柔道場を経営する鄭と『姿三四郎』が大好きな知的障害のある息子の阿正がやって来て、寶へ復帰を促す。そして、ふとしたきっかけでナイトクラブでは暴動が発生、そこにいた全ての人間が巻き込まれて背負い投げや大外刈りなど柔道技で大乱闘になる。それを冷静に見守るかつての寶のライバルで、柔道チャンピオン李亞岡(カーファイ)の姿があった。
寶を柔道の道に復帰させようと、トニーは亞岡に勝負を挑み、鄭師匠は街の柔道トーナメントに出場する。しかしトニーは勝負で腕を痛め、高齢を押して出場した師匠は試合中に倒れ、そのままこの世を去る。師匠の死に衝撃を受け、残された阿正が施設にも行かずに道場に残る姿を見た寶の心は変化した。酒を断ち、道場を継ぎ、トニーとともに練習に励み、亞岡と勝負することを決意した。視力を失うという目の病に冒されながらも、寶は柔道への情熱に全てをかける…。

柔道。それは当たり前だけど日本が生み出した競技。柔道着の色は一部変わっても、技の名前やルールは国際的にはほとんど変わらない。オリンピックで国際競技となったのはもちろん、それ以前から人気のある競技で、アテネでは柔道チームが大活躍したというのに、現代の日本では昔ほど柔道を題材にした映画やドラマは作られていないような気がする。(マンガならご存知『YAWARA!』や個性的な高校生たちが学校に柔道部を作って活躍する『帯をギュッとね!』のような作品がちょっと前にあったけど)そんな時にまさか香港から柔道映画が登場するとは思わなかった。しかもあの黒澤明監督の初期作『姿三四郎』にオマージュを贈った作品という。なんだそれは!とツッコミつつ観た。
そしてまず思った。「…そんなにバンバンバンバン道端で豪快に柔道技使っちゃ、投げ飛ばされた相手の骨が折れるんちゃうか?」…すみません、余計なツッコミでした。
柔道には青春という言葉がよく似合う。(そうかぁ?なんて言わないでくれ)この映画の登場人物たちはすでにいい年こいたオトナだが、柔道を愛し、柔道を語り、技をかけまくる時の表情は、まるで青春真っ盛りの少年のようにきらきらしている。チンピラ阿蠻は同じ柔道家として自分の金をパクッた寶に親しみを抱くし、亞岡はナイトクラブの乱闘を嬉しそうに見守り、柔道を再開した寶と柔道バカもとい柔道一直線を地で行くトニーはお互いにニコニコ笑いながら寝技をかけまくる(この時の古天樂とアーロンが満面の笑顔でなんとも言い難くすごかった)。そして極めつけはヒゲ面&長髪という姿で登場する阿正が日本語(!!!)で歌う『姿三四郎』のテーマ。ワタシ自身、映画『姿三四郎』は未見だけど、インパクトのある主題歌がインパクトのあるキャラによってそのまま日本語で歌われて劇中に使われるのは強烈。しかし、それが奇天烈寸前でとどまっており、柔道家の父を持ち、幼い頃から柔道に親しんできた阿正のイノセンスと、作品全体のムードを象徴しているように使われるのだから上手い。
さらに銃は登場せず、人も無駄に殺されず、あまり血も流れない(阿蠻が稼ぎの悪いチンピラの胸にナイフで傷をつける程度)、でもアクションシーンでは柔道技連発。スポーツ映画というよりはアクション映画と呼べるのだろうが、果たしてホントにそう呼んでしまっていいのかこの映画。観ているこっちが日本人だからというわけじゃないけど、主題歌を始めとして、やっていることはシリアスなのに思わず笑ってしまう場面は満載。このへんの反応は香港ではどうだったのだろうか?笑いが大好きな香港人でも同じ反応だったのだろうか?でも、これはコメディだったとしても決してバカ映画じゃないと思う。『少林サッカー』みたいな純粋なコメディではないってこともあるし、作りようによってはキワモノになろうとする一歩手前で立ち止まっているという印象も受けたしね。この映画、やっぱりジョニーさんがトークショーで言ったとおりの「若者への励まし」のための映画だったのかなぁ。
今回堂々主演の古天樂はルックス的には「黒ルイス」だったけど、それほどくどくなく男っぷりも上がった感じ。アル中で汗っかきでいつもタオルが手放せないという小技演技も、『やりび』の常に豆を食っているキャラだった林雪(そういえば今回の映画には出ていなかった。残念!)みたいでハマってて○。ほんとに久々にスクリーンで姿を観た印象のアーロンは、一見キャラが古天樂とかぶりそうなんだけど、ずいぶんとスッキリしていてもうすぐ40歳とはとても思えないかわいらしさ(悪く言えば柔道バカっぽさ)全開。何に対しても妙に嬉しそうにしているのが楽しい。また、最近のアクション系ジョニーさん作品では以前に比べてヒロインの存在の比重が増してきているけど、今回のチェリーちゃんは男のドラマにも邪魔にならない具合に絡んできており、自分のビジョンをしっかり持ったヒロインとして描かれていたので好感を持てた。カーファイはこの作品で一番のオトナキャラで、どこか不気味だけど優雅なムードを醸し出していた。小春がチョイ役っていうのも豪華だ。
全体の出来としては『ブレイキング・ニュース』の方が上かな、という印象もあるんだけど、まぁ先に書いたようにこういうネタをキワモノの一歩手前でまとめた手堅さはやっぱりすごいと思う。ラストシーンが香港島にかかる夕陽と日本語の「終」というのも、笑っちゃうけど上手かったしね。

ジョニーさんの次回作はこの柔道映画の面子+ジョニーさん作品の常連たちが出演する、そのものずばり《黒社会》というタイトルだとか。当初1時間半の予定がなんと4時間になってしまったとか(そのため来年初夏に2部作として上映されるらしい)。2007年までは今のような量産体勢をとっていくと言うジョニーさん、若手映画人の不足が悩みとなっている香港映画界の今後にどう力を及ぼしていくのだろうか。楽しみである。
なお、日本配給&劇場公開が決定した昨年のフィルメックス上映作品『PTU』は来年初夏、渋谷のユーロスペースでの上映が決定。これまた観たい映画である。

英題:throw down
監督:ジョニー・トゥ
出演:ルイス・クー アーロン・クォック チェリー・イン チャン・シウチョン レオン・カーファイ

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フィルメックスで柔道映画とジョニーさんを観てきた。

実は初フィルメックスだったんだけど、こんな映画祭だったのね〜。
ジョニーさんのトークショーも興味深かったし、映画も楽しかったです。詳しくは明日以降に…。

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烈愛傷痕・恋のめまい愛の傷(第2回)

前回に引き続いて、無事鑑賞。

…しかし、どーもあの方似だとか『流星花園』の道明寺君の俺様っぷりがハマり過ぎていたからだとかいう妙な先入観で、ジェリーにはついつい厳しくあたってしまうしょーもない人間もとはしなんだが、今回はちょこっとジェリー演じる琳に感情移入できるようになったかな。そして、ジェリーも意外と悪くないかも…なんて思えるようになってきたぞ。特に肩幅とか胸筋のあたりが(…どこを見ているんだ。)
今日は學友さんの出番が前回より多かったので嬉しい。しかし、この二人、すごく濃い兄弟だなーと思うこともあり。似てないとかいう物理的レベルの理由を置いても、えらい濃い兄弟である。きっとカレンに嫉妬した女子ファンは多かったんじゃないのかー?

後は軽くツッコミやら気づいたとこやらを少々。

○結婚式での亮(學友さん)のスーツ、一瞬ステージ衣裳か?と思うくらいだった。赤いシャツボタン外し…確かにカタギのビジネスマンにゃ見えねぇ。
○ヘアサロンできるかどうか悩んだ挙句にストレートパーマをかけ「イメージ変えてみたの」という更紗(カレン)。…でもテイストとしてはあんまり変わっていないような。もっともカレンはショートよりもロングの方が好きだから(超主観的)切らないで正解だろう。
○亮&琳のお父さん、いい味出しとります。どーして何度も離婚してんだか。きっとお母さんの方が立場が強いんだな。
○琳がバイトしているレンタルVCDショップ、なんとかつて7年前までは香港にもたくさんあったKPS(金獅視聴中心)ではないか。もしかしたら、もともと台湾のショップだったのか!

さて、いよいよ来週は最終回。穏やかに新婚生活を過ごす亮と更紗だが、やはり琳と更紗はお互いを忘れられないのか…。大嵐が吹き荒れそう。
しかし、それでもやっぱり、琳じゃなくて亮を選べよ、更紗!(こらこら!!)

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ホウちゃんの新作、クランクイン!

以前ワタシが「このまま政界なんか行かないでくれよぉ~」と心配した、ホウちゃんこと候孝賢監督。『珈琲時光』公開の熱も冷めやらないうちに、早くも次回作クランクインです。はい、今回の主演もすーちーです。やはり“すーちー三部作”になるのですね、ホウちゃん。

侯孝賢:新作映画、台北で撮影開始、成功祈る

しかしワタクシ、まだ『珈琲時光』を観ておりません。というか、まだ地元に来ません。どうやら今年中には公開されないようです。ああ、これでイーモウ、家衛、ホウちゃんの新作を1年で征服するという野望が消えた…(こらこら)

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『蛋白質ガール』入手しました。

さてさて、以前コメントにちょこっと書いた、王家衛の次回作と噂される『蛋白質ガール』を購入し、読み始めました。

蛋白質ガール
王文華著・納村公子訳

出版社 バジリコ
発売日 2004.08
価格  ¥ 1,575(¥ 1,500)
ISBN  4901784277

bk1で詳しく見る オンライン書店bk1

帯には「(前略)中国でテレビドラマ化。ウォン・カーウァイ監督が映画化権を取得した超話題作!!」とあり。
…映画化権?てーことは今のところは権利だけで自ら映画化ってわけではないのか?《天下無双》のようにプロデュースに回るってこともあるんだな?…その方がいいかも知れんぞ家衛、って思っちまうワタシははたしてヤツをなめとるんでせうか。はい、そうです(おいおい)。
32歳の台湾人サラリーマン「ぼく」と、彼に女性をどんどん紹介してやる親友のジャンポーの会話でテンポよく進んでいく展開、会話の合間には台湾のカルチャーがよくわかる固有名詞が多数登場するので、まるで国語の教科書のように、各ページの下部が空欄になっていて、注釈の解説が時々入るという仕組み。だから本がフツーの本よりちょっと縦長。おかげで既製のブックカバーがあわない…(笑)。
ま、それはともかくー、その台湾カルチャーの固有名詞は懐かしいものあり、初めて聞くものありで、しばらく台湾カルチャーから離れている身にとってはなんとも嬉しいものだったりして(^o^)。
年末再び台湾行きを計画しているので、そのときの予習も兼ねて読もうっと。
感想は読了後、改めて書きますのでよろしくー。

…しかしこの「ぼく」32歳、ホントにトニーが演じるのか?もっと若い俳優の方がいいんじゃないか?家衛組俳優の張震(それでも「ぼく」よりちょっと若い…)とかさぁ。

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周杰倫『葉惠美』

今回は周杰倫(ジェイ・チョウ)の2003年発表のアルバム『はえみ』…もとい『葉惠美』の感想を。
ちなみに新譜の『七里香』、台北でチェックしていたのにもかかわらず結局購入せず。すんません。

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台湾にいた頃は浴びるほど台湾ポップスにハマりまくっていたものの、しばらく台湾に通わなくなってしまってトンとご無沙汰になってしまった。逆に香港でガンガンサントラやら香港歌星のアルバムを買いまくっていたのは言うまでもない。だけど、CDも結局はかさばるからとあまり買わなくなってしまった。ワタシはもともとJ-POP志向の人間なので、そちら方面のCD購入で金がかかるというのもそうなんだが。そんななか、リーホンのコンサートに行くことになり、久々にタワレコの中華CDコーナーをのぞき「このコーナーも来年は縮小されてしまうのか…」などと思って、リーホンの他に何か台湾ポップスを買おうと決意。以前友人から「オススメはR&B系の周杰倫と陶喆(デビッド・タオ)かな」といわれていたのでどちらか、と思った時に目についたのがこれだった。葉惠美というタイトルはジェイのお母さんの名前だという。ということは母に捧げるアルバムか。んじゃ買うかのー、と購入。
購入したばかりの頃通して聴いてみたのだが、うーむ、これは…とイマイチのれなかった。でも、しばらく寝かせておいて先日聴いてみたら、わりといいかもと思い直し、観ていなかった付録VCDも鑑賞した。

購入前、ジェイは台湾R&B系アーティストと聞いていたので、てっきりバラードが得意なのかと思いこんでいた。そう思いこんでいたためか、1曲目の「以父之名」を聴いたときは、あまりにもダークなヒップホップだったのでちょっとげんなりした。えー、ジェイってヒップホップの人なのー、と。…正直言うと、どっかBADBOY系orギャングスタ系HIPHOPが苦手なのだ。だからそっち方面か?なんてうっかり思いこんじゃったのだが、久々に引っ張り出して聴いたら全曲中意外とヒップホップ系が少ないことに気づき、バラードもよかったし、歌詞もきちんとみたら悪い子系というよりもメッセージ性の高い詞を歌うようで、先入観を当てにしちゃいけねーな、と反省することしきり。ごめん、ホントにごめん、ジェイ!…でもへヴィな曲が多いから、心理的に不安定な時は聴けなさそうな気がする。
このアルバムで好きなのは、ビビスー(ビビアン・スー)が作詞した『愛情懸崖』かな。やはりメロディアスな曲が好きなのでねー。曲として面白かったのは少数民族の合唱と中国古典音楽をミックスさせたまさに台湾ならではの曲『悌田』と武侠っぽい『雙刀』。

お次はVCDの感想。VCDには『以父之名』PVとローマロケのメイキング、そして『雙刀』のショートフィルムPV。…そっか、『以父之名』のイメージは『ゴッドファーザー』なんだ。ジェイもキメキメで、共演の女優さんがきれいな人だったー。あと、弟のためにギャングと戦う兄を演じた『雙刀』のPVは、華人としてカンフー映画がもてはやされる米国への異議申し立てか?などを思ったりして。実はワタシ、リンチェイやユンファ主演の米国映画ではなぜヒップホップがBGMに使われるのにどうも違和感を感じてしまっていて、どーしてそーゆーアクションのリズムに合わないことするんだハリウッド、なんてツッコミ入れたくなるので。刀を両手に持ってギャングスタたちと戦うB級映画風の演出は意図的かな?なんて思ったりするのだ。このへんかなり深読みなので、深く考えないで下さいませ皆様。

というわけで、ちょっと支離滅裂だけど、今後もジェイはちょっとチェック入れようかななんて思ったりして。今度台湾へ行ったときは『七里香』を買おう。

…ところでジェイってデカレンジャーホージー君に似ている、と思ったんだけど、どーだろ。特に鼻と口のあたり。すみません、こんなわけのわからんこと言うのはワタシだけですので、違うー!って遠慮なくつっこんでやってください。m(_ _)m

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烈愛傷痕・恋のめまい 愛の傷

ぎっちゃさんのろばみみ:blogで紹介されていた、張学友さん&カレン・モク主演の台湾ドラマ『烈愛傷痕』BS日テレで鑑賞。
この時間帯は『流星花園』シリーズが放映されていて、ワタシは途中まで観ていて挫折してしまったんだけど、当然このドラマにもF4のジェリー・イェンが出ている。…実は個人的には苦手なんだよなージェリーの顔が。このblogをずっと見ていただいている人なら、説明しなくてもおわかりかと思いますが(説明する気にもなれないし)。しかし、原作にビックリ。なんと10年前にワタシも愛読していた、日本少女マンガ界の御大一条ゆかりさんの『恋のめまい 愛の傷』ではないか!

2000年。ビジネスマンの亮(子亮/学友)は日本で入籍した更紗(カレン)を連れて台北へ戻る。台北で義父と会い、さらに義母と義弟に会った更紗はショックを受ける。亮の弟、琳(子霖/ジェリー)は、かつて3年前に更紗が日本へ旅行した時に出会い、激しく愛し合った当時高校生の少年だったのだ。帰国してからも二人の関係は続いたが、琳の将来を心配した母が更紗に直談判して二人は別れる。その事実を知らずに一方的に別れられたと思いこんだ琳は、女性に対して冷淡な青年へと成長してしまった。そして、亮は自分の弟が妻の更紗と愛し合っていたという事実を知らない…。

原作の記憶がかすかにあるのだけど、琳がジェリーと知って「えー?外見からすれば仔仔の方が向いてるんじゃないのぉー?」と思ったもんだが、そーいえば琳ってけっこう性格は生意気で高ビーでたらしっぽかったのでジェリーで正解かもしれない(おいおい迷を敵に回すようなこと書くなよ>もとはし)。
でも何といっても、ここは堂々主演の学友さん&カレンでしょう!二人とも好きだしー♪
ビジネスマン学友さん、なかなかイカしてます。カレンもかわいい。彼女は正統的美人じゃないとこが好きなんだよなー。ワタシだったら間違いなく若造ジェリーより渋ーい学友さんを選ぶよ!
…こう言う時点で古い人間なんだなって思う、もとはしであった。

ところで『流星花園』は『花より男子』だし、日本ではアニメ化された『ママレードボーイ』といい、このドラマといい、集英社と契約結んで少女マンガをどんどんドラマ化してるのかな。個人的には自分がリアルタイムで読んだ『月の夜星の朝』とか『ときめきトゥナイト』あたりを台湾版で観てみたいと思うんだが…かなり無理なこといってんなワタシ。誰も同意してくれそうもないだろうし。

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陳凱歌、来日してたのか!

ああ、アカデミックな秋ですねぇ。秋といえば学園祭の季節っすねぇ。まぁ学園祭なんて10年以上も前のことなんですが。

それはそうと、何かネタないかなぁとネットサーフィンしてたとこ、サーチナでこんな記事発見してかなりビックリちゃんだったよ!

陳凱歌:神戸学院大学で講演、農村の変化に心痛

なに!神戸学院大学!学祭での講演か?…と思ったら違うようで。法学部国際関係法学科開設10周年記念の公開国際シンポジウムだったのね。しかもwith嫁(詳細は北京ヴァイオリンの感想を)

どなたか行かれた方おられました?《無極》の話とか出たのだろーか?


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mode2046:当たり前田?のソーダ(またはオニオン)クラッカー

うむぅ、さすがに3回も観ると自己編集能力というものが身についてくるのぉ。観たい場面が来たら察知して集中し、どーでもいい場面(あえて書かないが)は別の方面から見たり流したりできる。…なんかすっごく顰蹙買われそうな冒頭で失礼しました。

王家衛映画の中には、飯を食うシーンが頻繁に登場する。今回の『2046』ならナイトクラブでの乱痴気騒ぎ(チャウがバイ・リンを紹介しようとしたけど結局彼女が来ず、精力がつくといわれる羊肉の煮込みを平らげた挙句、宴会後にバイ・リンと延々とセックスしまくる例のシーン)に、シンガポールの飯屋でチャウとコン・リーの方のリーチェンが麺をすするシーンなどか。また、皇后飯店(欲望の翼)、MIDNIGHT EXPRESS(恋する惑星&天使の涙)、五味鳥(天使の涙)、そして金雀餐廰(花様年華&2046)など、香港に実在する店でロケされて、そこが名所となることも多い。
…しかーし、このへんは他の雑誌の記事やウェブサイトでよく紹介されているのでここでは取り上げない。今回は映画の中に出てきたであろう、香港&中華圏名物のお菓子について語るのである。それが記事タイトルになっているソーダクラッカー、またはオニオンクラッカーである。

映画の後半、チャウが小説執筆をしながら左手でブリキ箱を開けるシーンがある。そこから何が出てくるかと思ったら、次の瞬間、彼はクッキーではなくクラッカーをほおばってボリボリ食っていた。そこで思ったのだ。…もしかしてチャウが食べていたのって、日本ではまず見かけないけど香港や台湾にはコンビニやスーパーに必ずある葱油梳打餅乾じゃないのだろうか?と。
香港や台湾へ行くと、必ず買ってしまうのがこの梳打餅乾。「餅乾」はいわゆるクラッカー(たまーにビスケットもこう表記することがあったような…)である。広東語の先生曰く、疏打は発音こそ「ソーダ」だけど、実際にソーダが入っているわけではない(ソーダナトリウムが入っているという説もあるそうだが…このへん後で確認しよう)。クラッカー生地に練りこまれているのは長ねぎ。英語名からだと玉ねぎを想像してしまうのだが、たいていパッケージイラストには長ねぎの絵が描かれている。味は塩味でちょっと辛い長ねぎテイストも感じるけど、生地の作りの違いのせいかほんのりした甘さも感じる。日本でメジャーなナビスコプレミアムのようなそっけなさがなく(アレはアレで好きなんだが)、味がしっかりしているのでビールのつまみに最適。香港一人旅で、バーに行くほど金がないがアルコールが飲みたいかもという時には、コンビニでビールと一緒にクラッカーを買っておうちバーならぬホテルバーを楽しむのだ。

ところで、なぜ急にクラッカーのことを思い出したのかというと、きっかけは朝日新聞be掲載のことばの旅人「あたり前田のクラッカー」の記事だった。
この言葉が流行った当時、物心どころかこの世に生まれてもいなかったので件のギャグをリアルタイムで聞いたことはないのだが、日本で「てなもんや三度笠」が放映された頃は、ちょうど『花様年華』&『2046』の時代と重なる。この記事を読んでいると、てなもんやの時代から売られていたクラッカーの味って、もしかしたら当時は香港の梳打餅乾に近いものじゃなかったのかなぁ、とかなんとか思っていたら、当たり前田、もとい前田製菓のクラッカーは今でも現役で、台湾にも輸出されているらしい。ふぅーん。
まぁ、さすがにチャウが食べていたクラッカーに関しては、ホントに当たり前田(こらこら)のものではないとは思うんだけどね。

ああ、梳打餅乾食いたいなぁ、クラッカー食いに(大笑)この冬香港へ行ってこようかなぁ…なんて思いながら近所のスーパーへ行ったのだが、おっとコレはもしかしたら?なんて思ってうっかり買っちまったのがブルボンベジタブルクラッカー
…そもそも日本で梳打餅乾は売ってないんだから、全然違うやん。

やっぱり行くか香港、梳打餅乾のために(爆笑)。

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やっぱり、香港映画好きはやめられない!

まぁ、このblogは中華趣味blogと銘打っているけど、タイトルにうたっている通り、香港映画ネタ中心ですすめている。今アジア映画といえば圧倒的に韓国映画で、そりゃ韓国映画は質もいいし面白いけど、毎週新しい作品が公開されている状態でこちらとしても観るのが追いつかなくなっている。それに加えて冬のなんちゃらとか美しきなんちゃらなどの韓国ドラマブーム。なんだかねー…(-o-)*タメイキ*。

そんな中、目についたのがこの記事。

鳥瞰憂歓:香港映画は大丈夫か? 韓流の陰、公開激減
MSN-Mainichi INTERACTIVE 映画

香港映画の製作本数減少は数年前からいわれていた。でもそんな中から『無間道』3部作やジョニーさん監督の映画など、質のいいものが誕生してはいるんだけど、全体的、そして全盛期から見ればまだまだって感じなんだろうなぁ、って思うとますますため息をついてしまう。
でも、そんななか、我らが(大笑)暉峻創三さんのこのコメントを読んで、彼がプログラムディレクターを務めた東京国際映画祭アジアの風での香港映画のセレクションの意味がなんとなくわかったのだ。

映画評論家の暉峻(てるおか)創三さんは「香港映画界は今の凋落(ちょうらく)を海賊版の横行のせいにするなど現実を直視してこなかった。香港のプロデューサーをインディペンデント作品の上映会で見かけることはほとんどないし、現場のカメラマンや美術監督が監督に起用されることはあっても、インディーズからというのはなかった」と問題点を挙げる。

 しかし、数年前から変化も起き始めたという。「ベテラン俳優のエリック・ツァンが、危機感を抱き、インディーズ映画の監督たちに出資するなど、若手育成に尽力している」と期待を募らせる。製作費支援のための政府による基金設立、中国との経済貿易緊密化協定(CEPA)による本土への参入など、環境も整い始めた。

ここで挙げられている例としては、アジアの風で上映された『ベッカム、オーウェンに出会う』かな。実際、インディーズでビデオ撮影で主演は子供たちだったけど、商業作品と同じように楽しめた作品だった。インディーズ作品を目にする機会がなかっただけあって、パン・ホーチョン作品とあわせてこんな作品を持ってきてくれた暉峻さんには感謝の気持ちでいっぱいだった。
東京国際ではいろいろ思うことがあったけど、『2046』もあわせて心ゆくまで香港映画に浸れた。ともすれば香港映画から離れそうになった時もあったけど、このココログを始めて、そして改めて香港映画を新旧あわせていろいろ観るようになったし、東京国際でワタシは改めて「やっぱ、香港映画はやめられないぜ!」と実感したもんだった。

さて、これからの楽しみはフィルメックスの『柔道龍虎榜』に、現在ソウルで撮影が開始されたトニー&リッチー&すーちーの《韓城攻略》だ!…といってもいまさら香港映画も韓流ブームなんていうなよー!

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『月亮代表我的心』

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今週末、語学教室でmusic nightなるものがある。そこでもとはしは中国語と英語の歌をそれぞれ所属しているクラスで歌うことになった。何がいいかなぁ、やっぱ『ラヴソング』で御馴染『甜蜜蜜』かなぁ、でもリッチーの『對面的女孩看過來』も楽しそうだよなぁと思って提案してみたら、『對面的…』と『甜蜜蜜』はCDがなかったと言われ、テレサつながりで『何日君再来』『月亮代表我的心』の2曲になった。歌を聴くのは中華歌謡を知らない人が多いので、ここはスタンダードで行こうということになった。
ちなみに英語クラスで歌うのは『California Dreaming』…わはははははは。

『月亮代表我的心』かぁ。このタイトルを聞いてまず『ラヴソング』と共に思い出すのは、7年前のレスリーの東京コンサートだなぁ。はじめて見る生身のレスリーと香港式コンサートにクラクラ、ハイヒール姿の『紅』の濃厚なダンス(香港コンサートではそれ以上に濃かったというが)によろめきながら迎えたフィナーレ近く、「ボクの好きな歌(スマン詳細忘れた)」という感じで紹介して歌っていたのがこの曲だった。オリジナルを歌っていた鄧麗君(テレサ・テン)はこのときすでにこの世になかった。狂乱した会場の熱をクールダウンさせるかのように、タキシードをまとってこの歌を歌いだしたレスリーの姿は、彼もこの世を去ってしまった今も印象的だ。これまた逝ってしまった梅姐ことアニタ・ムイも歌っていたし、彼女を偲んでアンディもこの歌を歌っていた。ググッてみるとこの歌はホントにいろんな人が歌っている。まさに中華歌謡のスタンダードとなった曲なんだなぁと実感した。

スタンダードだからか、あちこちの映画でもこの曲を聴く。一応確認できたのは『ラヴソング』を含めて次の3作品。

『フル・ブラッド』(1994/香港)
ユンファとン・シンリン主演。すみません実は未見です!観たら感想書きます!
『ラヴソング』(1996/香港)
リンクは本館で書いた感想です。一応データ代わりに。これは上にアップしたシーンで流れてたかな。
『kitchen』(1997/日港合作)
日港合作だけど、原作と共にとっても好きな映画。この映画では原作にないシーン(羅家英演じるエマ姐さんが彼女?に気があるバーのなじみ客に付き合うシーン)に使われていた。

この3本の他にもあるかな?かなりたくさんあるんじゃないかと思っているのだけど。どなたかご存知でしたら教えてくださいませ。

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な、なんと、みちのくにあの人が来ていた!

今日はmode2046じゃなくて、みちのくミステリー映画祭の話ざんす。
まぁ今年のみちのくは我々香港電影迷にとっては“みちのくロイ祭り”だったのは言うまでもないのですが、なんと、ロイのほかにとんでもない人が香港から来ていたんですよ!

それは誰かと言うと…リー・チーガイ(李志毅)監督です!そう、《風塵三侠》『月夜の願い』『世界の涯てに』『不夜城』《魔幻厨房》の、あのリー・チーガイさんです!!
今日みちのくのスタッフさんと立ち話して改めて知りました!

ええーっ!なぜチーさん(笑)が盛岡に?

…実は今年のゲストにしてオフシアターコンペティションの審査員を務められたのが、『不夜城』にて香港電影金像奨最優秀美術デザイン賞受賞した日本が世界に誇る美術デザイナー種田陽平さんだったのだ。で、チーさんは次回作で再び種田さんとお仕事をするそうで、その打ち合わせも兼ねて盛岡まで来ちゃったという話だったそうだ。そしてロイも参加したクロージングパーティーでスピーチもされたとか。さらにお暇な時は種田さんとお二人で某スタバにおられたとか!

うおおおおおおおーーーーっ!(意味のない叫び)
チーさん、『不夜城』のご縁はいろんなところで続いているんですねぇ!すごい!
ぜひとも次回作をみちのくに持ってきてくださいよぉ、ミステリー映画じゃなくていいですから!

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mode2046:この映画に限ったことではないんだけど、最近の中華電影の宣伝方法に思うこと。

先週は自分的に東京国際&みちのくロイ祭りだったので、ネタとして遅くなってしまったんだけど、先週木曜の朝日新聞夕刊(当地は田舎なので金曜朝刊)掲載の、アジア映画評論の大家・佐藤忠男先生による『2046』評はものすごーく読み応えがあった。要約すれば「この映画は恋愛映画の姿をしながら、香港文化の輝きとその行く末への問いを描いている」という文章なのだが、さすが佐藤先生、この映画をどーしても「SF映画」として紹介したい配給会社の企みなどとっくに見抜いているので、最初っからたやすく撃破(しているのでそのことには全く触れていない)してしまっているのだ。未見の方は是非図書館等でご覧いただきたいです。(実はワタシもあの時代設定の陰に文革があるというのは気になっていたんだけど、それも家衛お得意のトラップかと思ってあえて深く考えなかったのだ)

そんなわけでアイドル映画だったり恋愛映画だったりしつつ、時には社会派映画としても観ることができる深ーい映画(爆)『2046』。…しかし『ブレイキング・ニュース』の時にも似たようなことを少し書いたけど、この映画に対して配給会社はあの方、もとい木村さんが主として登場する劇中小説部分をやたらと強調して結局「SF映画」として売り出しやがった。(暴言気味にて失礼)その結果キムタク目当ての女子やカップルには「何コレ、訳わかんなーい、サイテー!」と大ブーイングされ、親家衛・反家衛も合わせて、昔から王家衛作品を知る人々に「なんじゃこりゃ、宣伝なってねぇ!じゃろに訴えたる!」と暴言吐かれる(ってそりゃワタシだけか?)結果となった…ような気がする。なぜ、そんなふうになるんだろう。いや、この映画に限らず、ここ1,2年ロードショー公開された中華圏映画(特にハリウッドメジャー系配給のもの)の宣伝方法って、なんとなくしっくり来ないものばかりだ。
思えば『少林サッカー』はまだよかった。W杯時の公開とそれを利用した宣伝展開に、W杯フリークはもちろん全く興味のない人々まで巻き込んでヒットしたから。しかし、始皇帝暗殺未遂事件をミステリー仕立てで描いた『英雄』は、ワイヤーアクション満載のジェット・リー(あえていつもの“リー・リンチェイ”とは呼ばない)。主演の歴史アクション大作として宣伝されてしまったし、『LOVERS(十面埋伏)』に至っては…。ま、あれは案外イーモウの狙いそのままだったのかもしれないが。
そんななか、『カンフーハッスル(功夫)』@東京国際プレミア&イベントでのあの乱入事件発生(やらせというのは明白だけどね)。…小川直也よ、アンタバカじゃん!というより、コレは仕掛けた側が完全にバカ。もともと《功夫》の英題『Kungfu Hustle』をそのまま邦題にしたのだから、小川に「パクッたなー!」なんて文句つけられる筋合いはないんだよ。それに同じ格闘技とはいえ、カンフーと異種格闘技じゃいろんな意味で違うじゃん。いくらここは日本で異種格闘技が人気だからって、香港人の星仔はそんなこと知らないだろうし、イベントを企画した側もPR方法が安易だよ。アッタマ悪いなぁ、もっと考えろよ。
それ以前にも、ここ数年来は日本の映画宣伝界全体で「コレってどうよ?」的な宣伝展開はあった。CMで一般客に「とにかく泣ける!」「○○より感動しましたぁ」などと言わせる口コミ狙いのものや某お○ぎやタレントを起用して「嘘は言わない、面白いから観て!」と連呼するばかりのもの、記者会見や完成記念試写会に無関係なタレントやアイドルを招待して来日俳優に花束を贈呈させるもの…。ねぇ、それって本当にいいのかなぁ?と疑問に思うPR方法が増えてきたような気がするのだ。まぁ、ここまで書いちゃうと話題が広がりすぎるけど…。

もっとも、誇大広告はかつての日本における香港映画公開宣伝の十八番だった(爆)。ウーさんがユンファ・レスリー・チェリーに愛をこめたアクションコメディ『狼たちの絆』は日本の広告代理店がぶち上げた“香港ノワール”のひとつとして紹介され、金城くんとフェイを大フューチャーした『恋する惑星』は香港映画ということを伏せられて宣伝された。まぁ、でも、この頃はそれでも微笑ましかったのだ。ほとんどの観客は香港電影迷かアート&オシャレ系シネマ迷で、皆さん大人の事情をよくわかっていらした。だから誇大広告でも「ったくしょーがねーなぁ(苦笑)」などとあきれつつ付き合って、それらの映画を愛していたからだ。だけど時代はガラッと変わり、香港映画の日本公開も現地での製作作品の減少に比例して減っていった。そしてここ1,2年は全国各地でシネコン建設ラッシュ。とーほぐの田舎の寒村にもドカーンとできたショッピングモールと併設のシネコンが目立ってきたくらいだ。日本全国、どこでもロードショー映画を気軽に観られる土台ができ、東京都心の単館で公開される映画も複数の映画館でチェーンを組んだ小規模ロードショー形式にして、地方のシネコンのレイトショーにかかるような状態になってきた。以前に比べたら映画を観るのも気楽になってきたのだ。そして気楽になればなるほど宣伝競争がポイントとなる。だから極端な宣伝や、時として本編と全く違う予告編を作ってしまうのかもしれない。そりゃ売れなきゃ困るから、それも致し方ないとは思う。でも、好きな香港映画だからこそ、あまり変な宣伝はしてほしくないのである。先に挙げた作品以外では、『インファナル・アフェア(無間道)』の「ブラッド・ピットがハリウッドリメイク権取得!」とかいった類のものも宣伝戦略としてどうかなぁ、と思ってしまうし。ああ、やっぱりパンピー対象だとハリウッドの方が偉いのか、という気分にさせられちゃうしね。
今からでも遅くない。『カンフーハッスル』の宣伝方法をもう少し考えてもらえないかね、ソ○ーピク○ャー○さんよ。あと、今後日本公開がある予定の『ブレイキング・ニュース』や『ビヨンド・アワ・ケン』もナイスな宣伝戦略を期待しております、各配給会社の皆さん!

そんなこんななので、やっぱり相変わらずワタシはこう叫ぶのであった。

『2046』は、キムタク主演のSF映画なんかじゃないんですよー、決して!!

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mode2046:まぁ、いろんな人に説明しやすくなったといえばそうかもなぁ。

ホンットにくだらないことで申し訳ないんだが、今日ちょっとだけ嬉しいことがあった。

本日、昼食を取った後にお茶しつつ同僚Yさん(同年代女子)と話していたところ、彼女が「そういえばトニー・レオン、カッコいいねぇ」と言ってくれた。その時は外の紅葉を見てワタシが「この紅葉、『英雄』の女子二人の決闘シーンで使われた風景みたいだ」と言ったのがきっかけなんだが、彼女も『英雄』を観ていたので、何気なく言ったのを彼女が受けてくれたのだ。以前二人で『英雄』話をした時に、思い切って(おいおい)「いやぁアタシ、トニー・レオンが好きなんだー」と言ったら、「あの濃い人?」と反応されて凹んだ(ちなみにYさんは金城好き)もんで、そういう言葉が来るとは思わなかったのよねー(苦笑)。なんでも彼女、『英雄』でのヒゲ面&長髪じゃ素顔を認識できなかったそうで(そりゃそーか)、『2046』プロモ来日でようやく認識できた次第とか。あ、ありがとーわかってくれて!とYさんに感謝しつつ、あの怒涛の3日間の、多忙なスケジュールをぬっての来日もちゃんと効果をあげているんだなぁなんて思ったりするのだった。

そんなわけで昨日の日刊スポーツ「ビッグ・ウェンズデー」のインタビュー。
「香港四天王の一人」とか言ってるが、記者さんよ他の3人は誰だか挙げてみそー!とか、妙に日本女性との結婚云々にこだわっている(記者さんがカリーナのことを知っているのかどうかはわからないけどね)のはやっぱスポーツ紙だからかなぁ、などとツッコミつつ、一応(笑)楽しく読んだものだった。
目新しいものはないかな、とか思いつつも印象的だったのは、「アジアの映画や俳優が世界で認識されるには」との質問で出てきた「パンアジア・コラボレーション」という言葉だった。多種多様な文化をもつアジア各国からではなく、アジア全体から映画を発信していくことが求められるということだ。これはワタシも以前から「理想的な東アジア映画が観たい!」と叫んでいたこともあって、ああキミも同じこと考えていたのね、と思いっきり頷いたものだった。でもまぁ、今の段階では『2046』の状況なんかを考えても、決して主演ではない自国の俳優に思いっきり脚光が当たってしまってしまう現象なんかも起こってしまうから、まずはもうちょっと互いの文化や映画がお互いの国や地域で認識される方が先かなぁ、なんて思ったりして。つまり要するにもっと香港映画を日本公開しろってことだ(こらこら)。やっぱ韓流だけじゃ栄養も偏るしねー(爆笑)。
そんなトニーの新作は『韓国攻略』か…。共演はリッチーにすーちーだそうだし、楽しくなりそうと一応期待しておくか。

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mode2046:偏愛的でもいいじゃない♪

東京国際にみちのく、そして今月下旬のフィルメックス。映画祭の秋真っ盛りの今日この頃、すっかり香港映画に溺れまくっているもとはしでございます。ほーほほほ。まーでも映画祭で忙しくて、なかなかmode2046になれなかったもんです。今夜やっと再見しましたよ。雨降る夜の回の映画館の客の入りは20人(上映館定員48席)くらいだったような。当然木村さん目当てで来ている女子が多いような。

はい、ここで一発叫んでおきませう!

『2046』は決してキムタク主演のSF映画なんかじゃありませんよーーーーーーーーー!!

あー、フォントでかくして叫びたいぜ。

今回は感想をフラッシュで。偏愛的なのは気のせいです。あ、本blog公式感想はこちらざんす。はじめて来た人はまずこっち読んでね。

○各blogではえろジジイと評判の周慕雲さん。そりゃそうだ中年だからな(おいおい)。でもトニーだから別にいいわよ(はぁと)なんていいながらツーイー演じる白玲(バイ・リン)小姐を落とす過程を観ていたら…まず始めにストッキング贈ってんのか!それじゃえろジジイと呼ばれる由縁もわかるじゃんか!(今頃気づくな)
○フェイについては「木村くん演じる日本人青年と向かい合うときの表情がよかった」って書いたけど、このシーンで同じフレームに収まっていないんだなこの二人。それって演出意図だと思うんだけど、なんかあったのか?って思ってしまう。なんだろ、二人の格の違い?(こらこら、それは暴言だぞ!)
○ツーイー、話が進むたびにどんどん薄化粧になっていく…。まーケバくない方がいいとは思うが。
○トニーのラブシーン、つーか裸体に関してはいつも「乳毛ボーン」とか言って(参照はこちら)周りを退かせているんだが、今回は乳毛よりもギャランドゥに目が…ああ、またみんなが引いていくぅ。
○ふと思ったんだが、コン・リー姐さん、今回のキャラはけっこう男前っす。いや、色気がないって言うわけじゃ…(また暴言)
○小説シーンの木村くん、ヒゲの評判が芳しくないが、初見でヒゲ生やかしてるなんて気づかなかったよ。どこ観てたんだかオレ。あと、アンドロイド・フェイの衣装が途中で色が変わっていたような…。

ああ、どーしよーもねーな。偏愛的だってーのはわかってますので。

ところで決してSFじゃないこの映画、撮影開始当初はバリバリのSFだってワタシも思っていたんで、当時はいろいろストーリー予想をしていた。それで考え出したのが「2046年6月のタイと香港を舞台に、重要秘密を盗み出した日本人殺し屋(木村くん)と台湾人殺し屋(張震)と香港人刑事(トニー)の対決&香港の地下で密かに帝国を築き上げていた人工知能“千年王女(フェイ)”の孤独」ってーなブレードランナー的ストーリーだった。“キムタク主演のSF映画”を期待していた人はどんなストーリーを妄想してたんだろーか?

そうそう、やっとトニーインタビューがあちこち出てきてくれたのは嬉しいかも。読売新聞のインタビューには「同性をも目で殺すんかいアンタは!」と苦笑しちゃったし、ええ、ちゃんと買いましたよ、本日の日刊スポーツは!これについての感想は、またね。

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ロイよ、盛岡はどーだった?

ロイ@盛岡東宝前pht0410302338.jpg

気がついたら始まって、あっという間に終わってしまったみちのく国際ミステリー映画祭。というより、みちのくロイ祭りとでも言った方がいいのか(笑)?

当初は映画祭のオープニングから参加予定だったロイ、諸事情により盛岡入りは2日目夜。なんか噂によると土曜朝イチ便で香港から成田経由で来たって話だぞ。
やりび、もとい『ザ・ミッション』の上映前、司会進行を務める映画ライターの木村麻里子さんからロイ招聘の経緯を聞いた。今年のみちのくにロイ参戦、もとい参加という話を聞いた時、「去年のステはわかるけど、なぜロイ?」と疑問に思っていたのだが、…まー、スター(アンディとか)の招聘は確かに難しいから、渋ーくていい俳優という点ではロイは適切とは思うけど…でも盛岡で劇場上映されたロイ出演作品って少ないっすよ!『風雲』と声&後姿のみ出演でお馴染『花様年華』しかないんだから(苦笑)!もっともビデオやDVDという便利なものがあるから、盛岡の映画ファンはそちらでフォローしているか。

やりび舞台挨拶時のロイについては、先の記事でも書いた通り。途中着替えたのは寒かったからじゃないかなー。昨年ゲストのステも4年前のゲストのミシェル・リーも舞台挨拶時にはコートを着込んでいたので、香港人にとって盛岡の晩秋の寒さはこたえるみたい。あと、2日間ロイの通訳を務めたRachelさんは、実はワタシの広東語の先生にして県立大学院で学ぶ広東省出身の留学生。初めての経験だったようで、すっごく大変だったと思いますー。もうワタシも心の中で「先生頑張れー」とエールを送っていたので。
舞台挨拶終了後、遠方から来られたロイ迷の皆さまが次々とプレゼントを手渡す。おお、ひそかに盛り上がっている!なんだかコンサート状態(笑)。でも確かにガードは低いですね、ぎっちゃさん(^_^)。さらに盛岡東宝前(上映会場の盛岡中劇は東宝洋画系の映画館なのだ)ではぷちサイン会&握手会状態。た、確かにロイと握手、やればできたな!
ここで、ロイの脇に立つ彼よりちょっと長身の男性に気がついた。その人はロイのマネージャーのマルコスだった。ほー、ロイマネってこんな人だったんだー。上映後、自由参加のミステリーバーにちょっと顔を出した(待ち合わせしていたので)のだが、なんとちょっとだけマルコスと話をすることができた。いや、大したことじゃなくて挨拶くらい。しかも広東語じゃなくて北京語で。…あ、途中で私事を書いちゃって失礼失礼。その後、ロイとマルコスは12時半ごろバーを去っていった。

昨日の午後は、東京国際映画祭受賞式参加のために東京に戻られた津田寛治さん(日本映画ある視点部門の特別賞を受賞されたとか)のピンチヒッターとして、映画祭恒例のトークセッションに参加したロイ。このトークセッションは日本のミステリー作家たちが映画とミステリー小説について言いたい放題語りまくるもの(そのまんまやんけ…)で、かつては馳星周せんせーがゲストしたときに聞きに行ったことがある。ロイを迎え撃つのは盛岡市出身で昨年市長選に出馬した作家の斎藤純氏(『ル・ジタン』『モナリザの微笑』)と、ミステリー映画祭の顔ともいえる作家北方謙三氏(『水滸伝』)という濃ゆいお二人。だ、大丈夫なのかロイ…とかなーり心配。だって斎藤さんも北方さんも香港映画知らなさそうだし(だいたい斎藤さんからして「やりび」を新作だと思っていたんだから)、トーク冒頭の北方さんの俺様ちっくな熱弁(ファンの方&北方さんごめんなさい)にちょっと退いてしまったもんで…(^_^;)。当初は「ザ・スパイ!」というテーマトークになるはずだったけど、ロイの参加により斎藤さんと北方さんによる「ロイに質問してあれこれしゃべりまショー」と化し、北方さんがロイに対する質問での「身体は鍛えてるの?李小龍や成龍みたいなアクションできる?」とか「やっぱクルマはイタリア製(だったと思った)」とかいう妙なこだわりに笑ってしまったい。でも最後の最後で北方さんは実はかつてロイに接近遭遇していたんじゃないか(15年前に仙台の菅生サーキットで行われた日港芸能界交流カーレースに二人とも参加していたとか。確かこれ、ユンファが参加してたことで話題になったアレかな?)という新事実が明らかになって、なんとかうまく着地したのでまぁいいか。(こらこら!)
このトークの後はロイヤルホテルで行われた閉会式&さよならパーティーに出席したというけど、さすがにそこまで追っかけできませんでした。どなたか参加された方は是非コメント欄にでも感想をお寄せくださいませ。
今回で5度目の来日(そのうち1回は《勝者為王》ロケだと思う)というロイ、今まで行った場所ではこの盛岡が一番北だとか言うておったが、この短い滞在でどんな印象を受けたんだか一度聞いてみたいのぉー。広東語ができれば質問したんだけどねー。

今後もこの映画祭、毎年香港からゲストを招いて映画を上映していくそうだ。もっともトニーやアンディみたいな大物は難しいようなので、ロイみたいな個性派やステのような若手を呼ぶ方向で行くのかもしれないねー。そんなわけで最後に、気が早いけど、来年この人呼んでくれたら面白いんじゃないかリスト。

○若手○
 彦祖(ダニエル・ウー)…京都留学経験があるくらいの日本好きだから来てくれそうな気がする。作品は『ビヨンド・アワ・ケン』あたりか?
 テレ(テレンス・イン)…『漂流街』や『トゥームレイダー2』等中華圏以外の映画にも出ているので顔がわかる人は少なくないのでは?でも、最近何か出ていたっけ?
 えぢ(エディソン・チャン)…最近お忍びで東京に来ていたらしいが…田舎は好きじゃないかも?
 ショーン(ショーン・ユー)…いまいちつかみどころがわからないんだけど(注・私見)。来るとしたら“無間道3部作一挙上映!”などという企画で来てほしいかも。

○個性派○
 チャッピー(チャップマン・トゥ)…なんかどの作品で呼んでもオッケイのような(大笑)
 林雪…濃い!濃ゆい!呼ぶなら“ジョニー・トゥ特集上映”のゲストという位置が一番いいな。 
 古天樂…これまた濃ゆい?でも意外とさわやかさんだったりして。
 ラウチン…『つきせぬ想い』リメイク完成時に呼んでもらって思い出を語ってもらう、ってそりゃひどいか。あるいは《鬼馬狂想曲》などでマイケル・ホイ役の苦労を語るとか(そのほうが一般客にウケがいいか?)

…でも、香港映画にはミステリー映画ってないよねー。だからどんな作品に、そして誰に来てもらいたいかっていうことにはついつい考えてしまうねー。

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