ロイ@盛岡東宝前
気がついたら始まって、あっという間に終わってしまったみちのく国際ミステリー映画祭。というより、みちのくロイ祭りとでも言った方がいいのか(笑)?
当初は映画祭のオープニングから参加予定だったロイ、諸事情により盛岡入りは2日目夜。なんか噂によると土曜朝イチ便で香港から成田経由で来たって話だぞ。
やりび、もとい『ザ・ミッション』の上映前、司会進行を務める映画ライターの木村麻里子さんからロイ招聘の経緯を聞いた。今年のみちのくにロイ参戦、もとい参加という話を聞いた時、「去年のステはわかるけど、なぜロイ?」と疑問に思っていたのだが、…まー、スター(アンディとか)の招聘は確かに難しいから、渋ーくていい俳優という点ではロイは適切とは思うけど…でも盛岡で劇場上映されたロイ出演作品って少ないっすよ!『風雲』と声&後姿のみ出演でお馴染『花様年華』しかないんだから(苦笑)!もっともビデオやDVDという便利なものがあるから、盛岡の映画ファンはそちらでフォローしているか。
やりび舞台挨拶時のロイについては、先の記事でも書いた通り。途中着替えたのは寒かったからじゃないかなー。昨年ゲストのステも4年前のゲストのミシェル・リーも舞台挨拶時にはコートを着込んでいたので、香港人にとって盛岡の晩秋の寒さはこたえるみたい。あと、2日間ロイの通訳を務めたRachelさんは、実はワタシの広東語の先生にして県立大学院で学ぶ広東省出身の留学生。初めての経験だったようで、すっごく大変だったと思いますー。もうワタシも心の中で「先生頑張れー」とエールを送っていたので。
舞台挨拶終了後、遠方から来られたロイ迷の皆さまが次々とプレゼントを手渡す。おお、ひそかに盛り上がっている!なんだかコンサート状態(笑)。でも確かにガードは低いですね、ぎっちゃさん(^_^)。さらに盛岡東宝前(上映会場の盛岡中劇は東宝洋画系の映画館なのだ)ではぷちサイン会&握手会状態。た、確かにロイと握手、やればできたな!
ここで、ロイの脇に立つ彼よりちょっと長身の男性に気がついた。その人はロイのマネージャーのマルコスだった。ほー、ロイマネってこんな人だったんだー。上映後、自由参加のミステリーバーにちょっと顔を出した(待ち合わせしていたので)のだが、なんとちょっとだけマルコスと話をすることができた。いや、大したことじゃなくて挨拶くらい。しかも広東語じゃなくて北京語で。…あ、途中で私事を書いちゃって失礼失礼。その後、ロイとマルコスは12時半ごろバーを去っていった。
昨日の午後は、東京国際映画祭受賞式参加のために東京に戻られた津田寛治さん(日本映画ある視点部門の特別賞を受賞されたとか)のピンチヒッターとして、映画祭恒例のトークセッションに参加したロイ。このトークセッションは日本のミステリー作家たちが映画とミステリー小説について言いたい放題語りまくるもの(そのまんまやんけ…)で、かつては馳星周せんせーがゲストしたときに聞きに行ったことがある。ロイを迎え撃つのは盛岡市出身で昨年市長選に出馬した作家の斎藤純氏(『ル・ジタン』『モナリザの微笑』)と、ミステリー映画祭の顔ともいえる作家北方謙三氏(『水滸伝』)という濃ゆいお二人。だ、大丈夫なのかロイ…とかなーり心配。だって斎藤さんも北方さんも香港映画知らなさそうだし(だいたい斎藤さんからして「やりび」を新作だと思っていたんだから)、トーク冒頭の北方さんの俺様ちっくな熱弁(ファンの方&北方さんごめんなさい)にちょっと退いてしまったもんで…(^_^;)。当初は「ザ・スパイ!」というテーマトークになるはずだったけど、ロイの参加により斎藤さんと北方さんによる「ロイに質問してあれこれしゃべりまショー」と化し、北方さんがロイに対する質問での「身体は鍛えてるの?李小龍や成龍みたいなアクションできる?」とか「やっぱクルマはイタリア製(だったと思った)」とかいう妙なこだわりに笑ってしまったい。でも最後の最後で北方さんは実はかつてロイに接近遭遇していたんじゃないか(15年前に仙台の菅生サーキットで行われた日港芸能界交流カーレースに二人とも参加していたとか。確かこれ、ユンファが参加してたことで話題になったアレかな?)という新事実が明らかになって、なんとかうまく着地したのでまぁいいか。(こらこら!)
このトークの後はロイヤルホテルで行われた閉会式&さよならパーティーに出席したというけど、さすがにそこまで追っかけできませんでした。どなたか参加された方は是非コメント欄にでも感想をお寄せくださいませ。
今回で5度目の来日(そのうち1回は《勝者為王》ロケだと思う)というロイ、今まで行った場所ではこの盛岡が一番北だとか言うておったが、この短い滞在でどんな印象を受けたんだか一度聞いてみたいのぉー。広東語ができれば質問したんだけどねー。
今後もこの映画祭、毎年香港からゲストを招いて映画を上映していくそうだ。もっともトニーやアンディみたいな大物は難しいようなので、ロイみたいな個性派やステのような若手を呼ぶ方向で行くのかもしれないねー。そんなわけで最後に、気が早いけど、来年この人呼んでくれたら面白いんじゃないかリスト。
○若手○
彦祖(ダニエル・ウー)…京都留学経験があるくらいの日本好きだから来てくれそうな気がする。作品は『ビヨンド・アワ・ケン』あたりか?
テレ(テレンス・イン)…『漂流街』や『トゥームレイダー2』等中華圏以外の映画にも出ているので顔がわかる人は少なくないのでは?でも、最近何か出ていたっけ?
えぢ(エディソン・チャン)…最近お忍びで東京に来ていたらしいが…田舎は好きじゃないかも?
ショーン(ショーン・ユー)…いまいちつかみどころがわからないんだけど(注・私見)。来るとしたら“無間道3部作一挙上映!”などという企画で来てほしいかも。
○個性派○
チャッピー(チャップマン・トゥ)…なんかどの作品で呼んでもオッケイのような(大笑)
林雪…濃い!濃ゆい!呼ぶなら“ジョニー・トゥ特集上映”のゲストという位置が一番いいな。
古天樂…これまた濃ゆい?でも意外とさわやかさんだったりして。
ラウチン…『つきせぬ想い』リメイク完成時に呼んでもらって思い出を語ってもらう、ってそりゃひどいか。あるいは《鬼馬狂想曲》などでマイケル・ホイ役の苦労を語るとか(そのほうが一般客にウケがいいか?)
…でも、香港映画にはミステリー映画ってないよねー。だからどんな作品に、そして誰に来てもらいたいかっていうことにはついつい考えてしまうねー。
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