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寶島餐廳-飲め!食え!歩け!台北5days(その3)

今回の台湾旅行は家族旅行ということもあって、どーも自分のプライベートばっかりダラダラと書きすぎちゃってるような気がするなぁ。これは決してネタがないわけじゃなく、単に文章をダラダラと書く悪いくせがあるだけなんざんす。ホントにすんませーんm(_ _)m。では3日目。

9月25日土曜日。7人で朝食をとり(ajinの分は5日目の朝の食事券を流用してタダで食べてもらった。悪いヤツー)、9時30分にホテルを出て台北駅へ。基隆行きの列車は10時19分発のそのものずばり「電車」だった。(中国語だと列車は「火車」になる。その列車、日本と同じような電動車だったから同じ呼び名になったのだろう)その電車に揺られて45分、我々は霧雨降る港町基隆に降り立った。駅を出たすぐ前が港で、ここから沖縄や香港へ行く船が出るらしい。そーいえば『古惑仔2』で小春演じるサンカイが香港から身を隠した時にまずたどり着いたのがここだったっけねーとか、そうそう『悲情城市』も確か舞台は基隆という設定だったなぁ。ま、今回は九[イ分]に行けないのが残念だったけど、ここで気分に浸ろうかな(笑)、なんてヘンなことを思い出してみる。
駅前から基隆客運のバスをつかまえて野柳へ向かう。多分、ワタシと弟を除いては台湾の中距離路線バス初体験の人が多かったと思うのだが、台湾名物一般道でもどんどんぶっ飛ばす路線バスの運転の荒っぽさに、一族郎党は驚いていた。いやアタシは慣れてるからそれほど驚かなかったけどねー、相変わらずのこの荒っぽさはどーにかならんのか、といつも思うアルのよ。
北部海岸の小さな港町野柳に着いたのはお昼前。今日は先に昼飯を食べないと男子の皆さんがまたご機嫌斜めになっちゃうなぁ、しかしこのへん、いいレストランあったかなぁ…なんて思いつつ歩いていたら、のぶこが道沿いに小さな海鮮市場を発見。
のぶ「おお、海老がたくさん!ワタリガニもいる!ねぇねぇ、ここでゆでてもらえば食べられるんじゃないの?」
もと「え~、できんのかなそんなこと(と店先を見ると“現賣現煎加50元”との表示あり)…あ、すごい、できるんだ。そっか、んじゃーここでご飯ね」
というわけで、海老とワタリガニとアサリを1斤ずつゆでてもらい、加えて野菜炒めを一皿、そしてビールを3本オーダーして海沿いのテーブルに陣取る日本人7人。
その場でゆでてもらったので味つけはさっぱり、素材も新鮮。海老は頭部の「えびみそ」がおいしいというけど、うまく食べられなくて悪戦苦闘。皮むきや中身取りに夢中になって手がべたべたになるは、時折海風が吹いて何度もいろんなものが飛ばされそうになるは…。でもでも、苦労して食べたこともあっておいしかったよん。…しかしもとはし、いくら何度も台湾に来ているとはいえ、実は海鮮市場で海鮮をゆでてもらってその場で食べるなんて経験、今までないんだよねー。野柳や基隆に来たのが留学の時以来ってこともあるんだけど、一人旅みたいな旅行でも人数がいないと無理だもんな、と諦めちゃうことがよくあったからなのだ。後日のぶこに「なんであそこで食べようと思ったわけ?」と聞いたら、曰く彼女の同僚が昔台湾人の彼女と一緒に旅行した時にやはり海鮮市場でゆでてもらった海老を食べてうまかったということを聞いていて食べたくなったからだということらしい。

楽しい昼飯後、地元の廟を見学したりして、てくてくと歩いていたら野柳自然保護区に到着。さすがに10年が経っていることもあり、かつてはふきっさらしのところにあったように感じた奇岩群の周りは自然公園としてすっかり整備され、付近にはなんとシーワールドまで作られていた!
「淡水や九イ分もそうだけどさ、台湾はどこもかしこも観光地化を目的に再整備しちゃうからねー。それってつまんないよね?」とajinは言うけど、この変わり様にワタシは思いっきり時の長さを実感しましたよ、はい。そして、その「時の長さ」は奇岩群を見たときにも感じたのだった。

yeliu.JPG

この写真の中央にある、奇岩群の中でも特に有名な「女王頭」。しかし、初めて見たときよりも小さかった。一回り、いや二周りくらい小さくなっていた。いくら自然保護区とはいえ、自然の力にはかなわない。海風は奇岩の表面を削りとり、自然と形を整えていく。そして、その形のままどんどん削り取っていくもんだから、岩は小さくなっていくのだ。多分、あと100年以内には「女王頭」もなくなっちゃうんじゃないかなぁ。自然の大いなる力に感嘆し、やがて美しいものが消え去ってしまうはかなさに切なくなってみたりして(こらこら、なんかキザだじょー)。
雲行きも怪しくなってきたので、3時前に保護区を出る。途中、お土産屋台で野柳名物石花凍(寒天ゼリー入りジュース。同じようなジュースなら愛玉氷の方がうまいんじゃない?とajinに言ったら、彼自身は愛玉のほうが苦手だと言った)を飲みながら、一族郎党はもみのり(だと思う)二巻きや多分カワハギを加工した?おつまみなどを購入し、基隆駅へ。ホントはねー、もーちょっと余裕があったら基隆の屋台街をうろうろしたかったんだけど、夕飯は石鍋料理と決めていたし、到着時間も4時前と早かったので今回も諦める。電車に乗る前、駅前に量り売り専門のお菓子屋チェーン「小豆苗」を発見。このお店、台北市内には昔はたくさんあったけど、今はもうあまり見かけなくなったので、ここで見つけたときには嬉しかった(ちなみに弟の住んでいる町にはないらしい)。学生時代、よく淡水の小豆苗でお菓子を買っていたのでついつい懐かしくなり、みんなで入ってしまった。昔よく買っていたのはドイツ製ハリボーのグミーベアもどき(笑)。本家本物より色が派手で柔らかいのだが、そのバッタもの感がたまらなく好きだった。今もあるのかな、と思ってたらあったので買ってしまったわ。これを車中で(座席がロングシートなのにもかかわらず!)つまみながら台北に戻る。

台北駅でMRTに乗り換え、クーポン指定の石鍋料理店へ向かう。場所は民権東路にある小籠包レストラン「点水楼」と同じビルにある団体旅行客専門レストラン「新永樂」。ガイドつきツアーだと必ずここに連れてこられるらしく、我々のほかにも日本人ツアー客が多かった。なんや、日本人ばっかやん、なんて思っていたら、隣の席にやってきたお客は韓国人ご一行だったわ。そっか、韓国でも日本みたいな観光つき団体ツアーってあるのね…。
そういえば石鍋火鍋は韓国が発祥地らしく、それがいつの間にか台湾名物になってしまったようだ。石鍋ビビンバの器をでっかくしたような鍋に、肉と野菜→肉丸や練り物→そば→ご飯と入れ、特製肉ミソにしょうゆを加えたたれでいただく。次から次へと鍋ができるので、急いで食べないと大変。そういえば昔、台北で初めて石鍋を食べた(それも10人以上の団体だったので個室で!)時にはおいしくてゴージャスだったなぁって記憶があるんだけど、改めて食べると…なぁんだ、たいしたことないじゃんなどと思ったりして(こらこら)。料理の量としても、7人ということもあって他の一族郎党にはちょっと物足りなかったらしく、ちまきと小籠包をオーダーしろと頼まれた。え~おなかいっぱいになって苦しくならない?と思いつつ注文したけど、みんなちゃんと食べていたわ、すごい。まぁ、あれだけ歩いたからね。…とかなんとか言いつつも、帰りに民権東路を酔い覚ましも兼ねて歩いていたら、ちょうどホテルの脇に出る林森北路にぶちあたったので、例によって例のごとく延々と歩いたのであった。ホントにすみません皆さん。

ホテルに近づくと、欣欣百貨公司のシネコン入り口に『2046』の看板発見。一族郎党を放り出し、夢中で写真を撮る中華趣味女子もとはし。通りすがりの日本人女子二人組が「あー、あの映画きむた…」といっているのを聞き、酔いに任せて(ってドイルにーさんかよ、オレ)「ちがーうそこの女子、主演は梁朝偉という人だ!」と言いたかったがじっと我慢(嘘)。そんな時、欣欣の向かいにあるリージェントのDFSにドレスアップした人たちが列をなしているのを発見。ん?なんかのパーティ?それともなんかのプレミア?「気になるから行って来い」と言われて向かいに渡って偵察すると、どーやらどっかのブランドだかのパーティらしい。香港でもDFSでよくやっていて、明星が呼ばれたりするアレね。確かに日本じゃDFSってあまり見ないし、こーゆーパーティもワタシみたいな田舎もんには縁がないから珍しいはずだわ。来るとしても台湾セレブ(これ死語?)なんやろなー。

今日は昨日に引き続き散々歩いたので、叔母夫妻は早々に部屋に引き揚げた。さて、明日はどこに行こうかなと計画を練る。のぶこの希望は「圓山大飯店で飲茶。絶対」とのこと。んじゃあついでにその近くにある観光コース定番の忠烈祠でも行くか(ちなみにワタシは行ったことがない)、そして午後は市内に出て茶藝館「紫籐蘆」でも行こうかな。で、時間が余ったら百貨公司でお土産ツアーにでもしよう。そんな計画を立て、12時過ぎまで弟とあれこれ世間話をしてから就寝した。

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