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2004年9月

東京国際のあとは、みちのくでロイと握手だ!(希望)

えーと、早いとこ台湾旅行記を書こうと思いつつも、日本不在時に映画祭関係のいろんな情報が解禁されていたので、そっちを先に。

まずは東京国際映画祭スケジュールが出て一安心。とりあえず23日&24日に上京しようっと…ってこの日はもしかして『2046』の初日ではないか?わーどーしよ。ま、いっか(おいおい)。

そして、その1週間後にはワタシの地元盛岡でみちのく国際ミステリー映画祭2004が開催。昨年はステことスティーブン・フォンがやってきてそりゃもう大騒ぎだったんだけど、今年はなんと、ロイ・チョンがやってくる!しかも上映作品は“やりび”!ぱーぱぱぱーぱぱぱぱぱぱー♪(注・やりびのテーマを歌っている)…しかし誰だ、ロイを呼ぼうと提案したのは!あまりにもステキすぎて涙が出ちゃうじゃないか(笑)。
とりあえず、胸板がどれくらい厚いかをじっくりと見たいぜ(おいおい)。そして、『花様年華』でもおなじみのあの渋い声で語って欲しいぜ。

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台湾から帰還しました。

ただいま無事に台湾から帰ってきました。3日目の夜からモブログできなくなってあせったり、天気も不安定だったけど、家族にも逢えたし、圓山大飯店の上海飲茶から北部海岸野柳の海鮮市場ランチまでいろいろと食べ歩きいたしましたわ。しかしツアコンがこのワタシこともとはしたかこ、弟とともに同行の一家郎党をとんでもない場所に連れていってはさんざん歩かせるという暴挙に出て安く済まそうとした5日間でした。両親&母の友人、そして叔母夫妻にはホントに迷惑掛けました。すみませぬ(ここで謝るなよ>もとはし)。気を取り直して、台湾旅行記も明日(予定)以降随時アップしますので、お楽しみにー♪

写真はジミーの『地下鉄』の一場面を使った台北MRTのチケット。右端きれちゃってごめんなさい。pht0409261417.jpg

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『2046』看板@台北

ホテル近くの映画館にて発見。誰かいないのは気のせいでーす。ああ、日本でもこのビジュアルだったらよかったのにー♪pht0409252057.jpg

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台湾2日目は上ったり歩いたり。

今日は台湾中部在住の弟と合流して、MRT淡水線に乗って故宮→淡水→士林と回りました。やたらと歩いたり上ったりでおじさま方にはきつかったかも。すみませんでしたm(_ _)m。
明日の予定は電車で基隆と野柳へ行くつもりだけど、親戚の皆様の体がもつかどうかは…。ではでは。

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来たぞ台湾!明日晴れないかなぁ…。

とりあえず無事到着。うまく届けばいいなぁ。
明日は弟と会い、故宮か淡水方面へ行く予定。

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行くぞ台湾!ワタシの不在にノ○ンとかテポ○ンとか飛んでくるんじゃねーぞ!(苦笑)

ただいま成田に向かう車の中ざんす。携帯変えての初モブログ、うまくいくかな…?
東京国際や地元の映画祭のスケジュールに加え、『2046』プレミアやその評判など、気になることはいっぱいあるんだけど、3年ぶりなので思いっきり楽しんできますわ♪
以前書いた通り一族郎党引き連れて(しかもワタシがガイド兼通訳)の旅なので、どこまで回れるかはわからないけど、ま、なんとかなるわなきっと!
グローバルフォンを持っていくけどうまくモブログできるかな、と思いつつ、成田に向かうもとはし&その一族であった。
では、いってきまーす(^o^)

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今年の東京国際映画祭、とにかくなんか1本は香港映画が観たい!(もちろん他の中華圏映画も…)

前回の記事で「詳しくは明日」とか書いておきながら約1週間放置してしまって申し訳ありませんが、改めて東京国際映画祭 2004 TOKYO INTERNATIONAL FILM FESTIVALについて。

先の記事に対するコメントでKEIさんに教えていただいたのですが、今年のアジアの風のラインナップがすごい!アジアCINEMA上映情報さんのinformationでもチェックしたのですが、今年はアジアの風上映作品34本の実に3分の2以上が中華圏映画!しかも香港映画は新作6本、特集企画では『大丈夫』や彦祖主演で新作を撮った彭浩翔(パン・ホーチョン)監督特集と、今年のカンヌでも回顧上映が行われた張徹(チャン・チェー)監督特集。香港映画の過去と未来がまとめて観られるって感じかな。
中国映画は四大女星のうちツーイーの『ジャスミンの花開く』、周迅の『恋愛中のパオペイ』(音楽が小室哲哉!)シュー・ジンレイ初監督&主演作品『見知らぬ女からの手紙』と、ヴィッキーを除く3人の新作+リュウイエ君新作『青春愛人事件』と異常にきらびやか。おお、夏雨くんの『独り、待っている』なんてのもあるね。
香港映画は…うーん、個人的にはトニーの《地下鉄》あたりが観たかったけど、さすがに無理だったか(^_^;)。でも、香港の映画番長トゥさん組作品&今年のカンヌに特別招待された『ブレイキング・ニュース(大事件)』やパン兄弟のダニーさ単独監督&イーキン主演の『ひとりにして(阿[子子]有難)』、特集上映の“裏無間道?”的な『大丈夫』あたりをチェック。でも、もしかして一番の注目作は香港発キャラ、子豚のマグダルが主演(笑)の2作品上映?
さて、何を観ようかなぁ…、悩むぜ。

あ、そうか!『カンフーハッスル』や『スリー・モンスター』改め『美しい夜、残酷な朝(三更2)』などの特別招待作品やコンペ部門出品の中国映画『ココシリ:マウンテン・パトロール』や台湾映画『時の流れの中で』もあったか!うう、どーすりゃいいんだ、今年は…(*_*)。

ああ、早いとこスケジュール発表してくれんかのぉ。やっぱり地元のみちのく国際ミステリー映画祭とかち合わない範囲で上映されることを祈るばかりだわ。(みちのくでの香港映画出品作も気になるし…)

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東京国際映画祭、早く全ラインナップを発表してほしいかも~。

東京国際映画祭のラインナップが発表されたそうです。まず、チャウ・シンチーのゲスト来日が決定しているらしい。本日はとりあえずこれだけ→ FLiXムービーサイト

で、星仔の『カンフー・ハッスル!(功夫)』は特別招待作品かな?もちろん、他のラインナップも気になるぞ。香港映画は何本入るのか?そして、いつやるのか?

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行くぞ台湾!成田でテロとか起こすなよア○カイダ!

9月になり、仕事もちょっと忙しくなってきたけども、それを乗り越えれば台湾旅行が待っている♪というわけで準備は着々と進行中。今回は家族も同行するので、職場への緊急連絡も考えて携帯もついにグローバルフォンにしちまいました(パケット代が高くつきそうだわ…苦笑)。旅行としては3年ぶりだけど、留学していた頃('90年代初頭)とはすっかり変わっちゃっているに違いないので、改めてガイドも購入。

書店のガイドコーナーを見てみると、台湾旅行のイラストエッセイがやたらと目につく。実はワタシも留学終了後、『寶島見聞録』という台湾留学レポート本(もちろんイラストエッセイあり)を同人誌で出したことがある。あの頃はまだ日本語の公用使用が禁止されていて、大陸とも戦争状態だった。…ああ、時が流れるのは早いなぁ。もちろん、その頃からワタシはホウちゃんのファンで、大学のイベントで『悲情城市』の上映会があったときは足を運び、3時間立見で観たものだった。いうなれば台湾は中華趣味女子もとはしの出発点といった場所だったりするのだ。今、母に行きたいところをいろいろと聞いて回っているけど、ワタシのルーツを案内する趣味のツアーにしちゃってもいいかなー、なんて思ったりして(笑)。台湾留学の頃の思い出はホントにいろいろあるので、いつかまとめて書くつもり。

そうそう、昨日はベネチア『珈琲時光』の公式上映があったとか。ホウちゃんの思い出の地での評判が気になるところ。東京でも今日から上映開始。いろいろ意見もあるみたいだけど、とにかく楽しみにしていたいもんだわ。てゆーかうちのほうでも早く上映が決まってほしいわ。

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LOVERS(2004/中国)

監督と女優は銀幕で恋に落ちやすい。それは古今東西の映画界に言えることであろう。たとえその二人が結ばれても、あるいはどちらかの片想いに終わっても。その女優が主役であれ脇役であれ、監督がいかなる手段をとってもその女優を輝かせようと試みる映画に、ワタシは『○○(女優名)らぶらぶ映画』と名づけて呼んでいる。例えば、離婚しても一緒に作品を作り続けるマギー・チャンと元ダンナのオリヴィエ・アサイヤスの出会いとなった映画『イルマ・ヴェップ』は『マギーらぶらぶ映画』、ホウちゃんこと候孝賢が『珈琲時光』の前に撮った『ミレニアム・マンボ』は『すーちーらぶらぶ映画』といったように。そして、デビュー作以来、ほとんどの作品で出演女優に深く思い入れるイーモウこと張藝謀のデビュー作『赤いコーリャン』から『上海ルージュ』までの『コン・リーらぶらぶ映画』。はい、ここまでいえばわかるでせう。徹頭徹尾エンターテインメントに徹して「あのイーモウがここまでやるー!」とワタシたちを驚かせた中華アクション大作だった、昨年の『英雄』に続いて撮りあげた中華アクション大作第2弾の『LOVERS』(ちなみにこのタイトル、日本と韓国限定なんだってねー)こと『十面埋伏』は、実は『初恋のきた道』以来の、イーモウによる『ツーイーらぶらぶ映画』なのだ!

時は唐代。朝廷に仕える二人の捕史は、朝廷転覆を企む武闘結社「飛刀門(これが英題になっている)」の者が遊女として遊郭に入り込んでいるという情報を得る。冷静で思慮深い年長の劉(アンディ)と軽薄で女好きの若者金(金城)は共謀して遊郭を探る。まずは一般客を装った金がその遊女・小妹(ツーイー)に接近。彼女に襲い掛かったところを劉が金を捕らえ、次に劉が小妹に逢う。彼女は劉の前で見事な舞を披露するが、隙を突いて彼に襲い掛かる。確かに小妹は飛刀門の人間であり、しかも先ごろ死んだ頭目の忘れ形見だったのだ。飛刀門の壊滅をめざす劉と金はふたたび一計を案じる。
小妹が留置所に囚われ、拷問されようとした時、進入した賊が彼女を救い出す。彼(実は金)は随風と名乗り、彼女を飛刀門のアジトまで送り届けようとする。途中、劉の放った追っ手をなんとかかわしたものの、その次に追ってきたのは、なんと朝廷直属の部隊。金が正体を隠して小妹に付き添っている事実が朝廷に伝わっておらず、やむなく金は追っ手を倒して小妹との逃亡を続けるのであった…。逃げる二人と追う男一人。この間に金と小妹は接近し、さらに信じられない事実も次から次へと明らかになる…。

この映画、ネタバレ厳禁とかなんとか書いているわけじゃないけど、こーゆーところで感想を述べる時にはなぜかネタバレしちゃいけないような気にさせられる。いやーだって、映画の中盤では次々にとんでもない真実が明らかにされて、どんでん返しの連続でやりすぎやん!と言いたくなってしまうのだ。いろんなところでも書かれているけど、まさに古装版『インファナル・アフェア』。ネタバレで書こうかなーと思ったけど、まだまだ絶賛公開中(初登場第1位にゃ驚いたぜ)なのでネタバレ控えめで感想を。
最初にも書いたけど、この映画はまさに『ツーイーらぶらぶ映画』。『英雄』でツーイーが演じた如月の役回りは、物語には特に必要ないよなーなんてついつい思ってしまったのだが(暴言失礼)、『英雄』でのない出番の間でたまったストレス(大笑)を解消するかのように、ハナっからケツまでツーイーツーイーツーイーと、どこを切ってもツーイーが出てくる全編金太郎飴状態。遊女姿、囚人服、男装、そして飛刀門の制服(笑)とあらゆる姿のツーイーが登場し、さぞや男子(含むイーモウ。もちろんさっ!)はご満足でせう。おまけにイーモウ&全世界のツーイー迷の男子の分身となったような金城くん&アンディも、ツーイーにガンガン絡む絡む!しかも話が進むごとに絡みが激しくなる!(中国映画なので全裸は出ませぬが)いやぁ、『英雄 縁起』の記事で書いたとおりだったなぁ。ツーイーが観たけりゃ『十面埋伏』を観ろというアレね。そんなわけでこの映画、殿方には評判よさそうだなーなんて思っちゃったりして。(実際、あちこちのサイトでの感想を見て回ったら男子の皆様の感想はツーイーらぶらぶって感じのものが多かったような…ってそうじゃないかも)
だけど…、ツーイーや彼女を追う二人の男の愛憎に重点を置いてしまい、邦題&韓題通りの物語をメインにしてしまったせいか、ストーリーはもちろんのこと、せっかくの武侠片で、しかも武侠小説や香港の武侠片になじんでいる人なら思わず頬が緩んでしまうようなネタ満載のわりにはイマイチ生きていなかったり(全体の作りとしては、『英雄』よりもこちらの方がより武侠片的な映画だったと思う)、クライマックスのあの人とあの人の対決や、この決闘の顛末部分の処理がなんかなーっていう印象だったり(ネタバレになるのでいつか日を改めて書きますわ)、ともーちょっと何とかすればよかったのに!と残念に思っちゃうところが多少あったりして。うん、そうだね、やっぱり『英雄』の方が好きかな、ワタシは。
もちろん、本来この映画にいるはずだった、ムイ姐さんの不在が悲しい。やっぱしムイ姐がいたら、また印象が変わったんだろうなぁ…。エンドクレジットの『アニタ・ムイに捧ぐ』(パンフの冒頭にもこの言葉があがっていた)を感慨深く見守り、悲しみのため息をついてしまう人がいれば、その人は確実に中華電影迷であるんだろうな。

ツーイーについては男子の皆様の感想に任せるとして、中華趣味女子としては金城くん&アンディのことでも書こうかねー。
つい先日『リターナー』を観たばかりだけど、彼の不安定な日本語発音と演技にいつもひやひやさせられてしまう身としては、久々に北京語を喋る金城くんが見られて嬉しかったわー。まぁ、相変わらず「どっちを向いても金城」的なところがあるけど(暴言じゃないよー、念のため)、古装片も結構似合うので安心。女好きという設定のわりにはツーイーとの絡みにエロティックさを感じさせられないのはどーかと思うけど、金城くんってもともとあまりエロティックじゃないからそれもまたいいのかなーというべきか、イーモウの策略、もとい演出意図でわざとエロさを排したのだろうかと疑問に思うべきか。
今やトニーとともに香港映画界を背負って立つ存在となった、我らがスター☆アンディ。40歳を越えた今、最近は特に年齢相応の落ち着きを演技で見せるようになってきた(といっても41~42歳の時に出演した《無間道三部作》じゃなぜか29歳くらいの役だったんだが)ので、若い二人と比べても安心して観られるかな。でも長年香港電影迷やっているこっちとしてはついつい楽しみにしてしまうのが“哀愁の流血シーン”(笑)。ええもう、そのへんはもちろんあるんだけれど、実は他の二人の方が出血量が多かったりするんだよこれが(苦笑)。なんだぁ残念、なんていってる場合じゃないか。

まー、いろいろ文句つけさせていただいたけど、そんなワタシでもステキだと思ったのが、スタッフとしてこの映画に参加している二人の日本人の仕事。『英雄』に引き続いてのイーモウ作品登板となる衣裳担当のワダエミさんは、シンプルかつ鮮烈な色彩の『英雄』からさらにパワーアップ。時代設定にあわせて絢爛豪華な衣裳で画面を飾る。ツーイーの遊女の衣裳もステキだけど、いかにも朝廷の手先といった感じ(なんてったって胸に○と「捕」の字!)の捕史の制服や、逃亡時の金城くんの衣裳もよかったなぁ。音楽の梅林さんはなんと『2046』も担当されるそうで、すっかり中華圏映画でも御馴染な存在になったみたい。メロディアスなスコアがステキだった。
しかし、去年の『英雄』といいこれといい、2年連続で中華武侠映画が日本で全国公開されるとは、いい時代になったもんだ。来年は是非、この時期にカイコーの《無極》を観たいもんだけど…なんか、撮影が進んでないって噂も聞いたなぁ。いったいどーなってんだか。

原題&英題:十面埋伏(House of flying daggers)
監督:張藝謀(チャン・イーモウ) 製作:江志強(ビル・コン) 音楽:梅林茂 衣裳:ワダエミ
出演:金城武 章子怡(チャン・ツーイー) 劉徳華(アンディ・ラウ)

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なんかさ、争うくらいだったら愛し合うことが必要だよなー。

先週、『十面埋伏』こと『LOVERS』観てまいりました。感想は、うーむ、ネタバレで話したいとこがあるから、ちょっと待っててねん。
しかしふと気がついたんだけど、今年は張藝謀だけじゃなくて、王家衛と候孝賢の新作が同じ年に観ることができるという、中華電影好きにとっては嬉しきこと限りなしな年なんだよね。しかもこの3作品にはスタッフやキャストで日本人も加わっているし。

ところで、KEIさんのdrifting cloudsでも取り上げられていた下記の記事(オリジナルはゲンダイネット)、どー思います?

中国映画「LOVERS」のヒットでわかった韓流ブームの底の浅さ - livedoor ニュース

なんだかさぁーって感じだよねぇ。
確かにね、この中華趣味で前から韓国映画もけっこう好きなワタシも以前、現在の日本の韓流ブームってどーよ!ってー記事を書いて、韓流ブームに疑問を呈していたら、当の韓国明星たちも韓流ブームについて極めて冷静な分析をしてくれた(詳しくはもとはし的非中華日記In the groove for lifeこの日記参照)ので、安心したもんだけど。

そう、前もちょっと書いたけど、現在の韓流ブームは特定の作品及び俳優たちがもてはやされるだけの騒ぎで、実は韓国映画は入っていないのだ。かつて4年前の『シュリ』を「韓流ブームのはしり」とかなんとか紹介した記事もあったけど、その頃は、この言葉はまだなかったはず。ゲンダイネットの記事を書いた記者さん、表面的なブームだけ見ていないか?って思うもんだよ。
しかし、その比較として取り上げられた「LOVERS」の紹介も、なんだかなぁーって感じなんだよね。このへんについては、今後「LOVERS」の感想を書くときにでも改めて触れたいと思うけど。

しかしなんだか、中華芸能コラムのエントリーは最近グチというか、ツッコミばっかだなー。疲れているからかなー(力なく笑ふ)。

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なぜワタシは、あの方のこととなると、瞬間湯沸かし器みたいになってしまうのだろうか…。

相変わらず撮影は順調に遅れてるじゃんか~とか言いながら、公開日はしっかり決まっており、ワタシの街でもひいきの映画館で公開が決定、でも映画紹介に主役じゃないあの方のカット使わないでよと、相変わらず暴言吐きまくっている『2046』。
追加撮影が行われたというのは聞いていたけど、日本じゃ今頃になって情報解禁されました。というわけでこれ。(from nikkansports.com)

あ、今回は読まれる方にとっては不快に感じられる部分もあるかもしれません。どうかご了承ください。←ってここで謝るなよ。

…しかし、愛とツッコミのカンヌネタの時には、主演じゃないあの方の固有名詞ばかり使いまくる日本マスコミにひたすら暴言吐きまくっていたのだが、某女性誌で11年連続抱かれたい男№1なのに「ナンバーワンよりオンリーワン」とか歌ったり、出るドラマはいつも同じような演技なのに常に高視聴率、TVに出始めた頃は確かにこちらもはっとするような美少年だったのに、TVに出まくっているうちにだんだんその美形ぶりも落ちてきたようなあの方のどこがそんなにすごいのか、彼がマスコミや世間一般になぜそんなに騒がれなければならないのか、ワタシにはわからない。
確かに、続々と人気美少年タレントグループを輩出している某事務所の手腕(てゆーか社長の趣味?)は認める。そこで10年以上も人気№1を保ち続けている彼のグループの人気も、そのメンバーの中でも彼が人気№1だってーのも、彼らの活躍を観ていれば納得できる。しかし、しかし…。いくら人気№1だからといって、誰もが彼らを好きというわけではない。そして、ワタシは「みんなが好きだからワタシも好き」なんていうことは全く考えなかった人間だった。
そんなわけである時から彼らの話題ばかりの日本芸能に背を向け、つまらないTVドラマよりしばらくは洋画ばかり観ていたが、ハリウッドの大味大作に飽き始めた頃、出会ったのが香港映画。そして、『恋する惑星』で再会した梁朝偉だった(再会した、とここで書くのはその5年前の『悲情城市』が出会いの作品だったからだ)。そして、彼が出演したその映画を撮った王家衛監督はこの映画で日本でブレイクしたにとどまらず、いつの間にか世界中で高く評価されていた。彼の演出は鼻につくところがあるものの嫌いではない(むしろ『ブエノスアイレス』なんて今でも好きだし)。しかし、伝え聞かれる彼の過酷な演出法になんのかの言いつつ付き合うトニーやカメラマンのドイルにーさんがいるからこそ、彼の映画は高く評価されるのではないか、なんて考えてしまうのだ。しかしこの監督、自分が本国よりも日本で高く評価されていい気になったのか、それとも当時の日本ブームでミーハー根性丸出しになったのか、いきなり何を思ったのか、5年前に日本№1タレントの彼をいきなり起用した新作『2046』の製作を発表した時には、ワタシは瞬間湯沸かし器となったのだ。そして叫んだ。

「やい、王家衛!オマエは自分で自分の首をしめてるぞ!それを公表したってことは主演を無視したようなもんじゃねーか!!」

…そしてワタシの叫び通り、日本では、この映画の情報はあの方を中心に回り始めた。5年前のクランクイン、同時期に撮影した『花様年華』のアップからカンヌ出品と最優秀男優賞受賞、『花様年華』の日本公開、そして現在に至るまで、この映画にかかわった人間が必ず日本マスコミに聞かれたのは、あの方のことだった。それを知ってますます瞬間湯沸かし器化する中華趣味&トニー迷もとはし。
たかが映画、それも一地域で作られた映画。その映画に、それに関する話題に、なぜこうまで心配したり怒りまくったりしなければならないのか。人生の中に、それ以上に大切なものがいっぱいあるはずなのに…。

要するに、ワタシは日本マスコミに、映画『2046』をメディアリテラシー的にも(笑)きちんと伝えて欲しいということが言いたいのだ。“あの方出演(主演は誤記)映画”ではなく、“アジアのスターが集まった超大作(問題作の間違いでは?)”という意味で。…でも、あれこれ説明するよりわかりやすさを求める現在では、香港映画を始めとした中華圏映画のすごさを伝えるよりは人気№1スター中心報道の方がぷちナショ的にもいいのか。ぷちナショも苦手な人間には残念なことだけど…。
まぁ、あの方迷もまた、日本マスコミの報道の仕方に腹を立てておられるのかもしれないけど、実際のあの方のホントの考えも知りたいもんだなぁ。ま、さすがに言わんか、アタシもあの方と歳近いけど、友達じゃないもんねー。ってなに言ってんだか!てーわけでこのネタ、しまい!

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