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2004年7月

『インファナル・アフェア 無間序曲』日本語サイトできてました。

『無間序曲』日本版サイトが立ち上がってたのでチェック。

インファナル・アフェア:: OFFICIAL SITE

9月1日には1作目の限定デラックスDVD-BOXも出るのね♪
う~む、DVDはあまり買わないようにしたいと考えているのだけど、やっぱ買っちまおうかしらん…(^_^;)。

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ベネチア映画祭も、中華圏からの出品作が多いようで。

初夏のカンヌに続く国際映画祭といえば、なんてったってベネチア国際映画祭(サイトは英文)。日本ではジブリ新作アニメ出品で話題っすね(from asahi.com)。
この映画祭は日本をはじめ、アジア映画を好評価してくれる映画祭としても有名で、『悲情城市』(1989)『秋菊の物語』(1992)『愛情萬歳』(1994)『シクロ』(1995)『HANA-BI』(1997)『あの子を探して』(1999)が金獅子賞を受賞しており、主要部門でも『楽園の瑕』(1994)や『座頭市』(2003)や『地球で最後のふたり』(2003)などがあるくらい。
で、今年はホウちゃんの『珈琲時光』が日本映画として、ジャ・ジャンクー監督の『世界』が合作扱いで出品されるけど、他にはなんかないの、中華電影は?と公式サイトを見ていけば、結構出ているようなんだなこれが。

まず、コンペは先に挙げた2作品しかないけど、コンペ外の特別招待作品に、なんとミケランジェロ・アントニオーニ、スティーブン・ソダーバーグとともに王家衛が撮ったオムニバス映画『EROS』(カーウァイ編はコン・リー&張震主演)と、カンヌ特別招待作品《大事件》に続くジョニー・トゥ親分の新作《柔道龍虎榜(Throw Down)》が出品。ちなみにトゥさんの新作の主演はトニー・レオン・カーファイざんす。さらにVenezia Mezzanotteという部門には、《Three…Extremes》こと『スリー、モンスター』が出品。パク・チャヌク@韓国、三池崇史@日本に加え、香港からは多分ホラー初挑戦になるんじゃないか?(もし撮ってたらすまぬ。)のフルーツ・チャンが珍しくプロ女優(ミリアム・ヨン&バイ・リン)を起用してるんだけど、フルーツさんよ、それでいいのか?それでほんとに大丈夫なのか?

ま、カンヌのように毎日追っかける自信はないけど、サイトのほうはまめにチェックしようかな。
ホウちゃん、ガンバレー。ジブリに負けるなー(これって暴言?)

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これ、じゃろに訴えたいでーす…(小声)

今日は暴言吐いてまーす。多分暑さのせいでーす。出張帰りで疲れているせいでーす。そして太陽が黄色いからでーす(オマエは某フランス文学の主人公か?>もとはし)。

で、じゃろに訴えたいのはこれでーす。数日前から中華芸能系blogで話題になってる、上映時間約2時間中登場時間わずか7分のあのお方が当然主演のようにメインビジュアルに来ているあの映画の第1弾チラシだそーでーす。しかも主演俳優を差し置いてです。これってどーよ!?(だんだん脳みそが沸騰してきているようだ)

いや、確かにその昔、『恋する惑星』という映画では主演4人の中でも日本では知名度のなかった二人をメインビジュアルにしたし、その翌年の『天使の涙』でも登場時間は少ないながら話題をさらった香港の個性派歌手&女優をメインに据えてパンピーにも親しまれるオサレーな感じを醸し出した演出は確信犯としても悪くなかった。だけどさー、あの頃とは時代が違うんだぜ。
そして、いくらTVで視聴率男の異名を持っていても、10年以上も抱かれたい男の位置を占めていたとしても、映画じゃどーなるかわからんのだぞあの方は。全く世界が違うんだから、映画(しかも香港の)とテレビじゃ。

ホントは「愛とツッコミの《十年埋伏》プレミア記事雑感、またはアンディも金城君もアタシの近くにいたのね、よく考えたら」というタイトルで記事を書きたかったのだが、暑さのせいで書けなかったんだよー(人ごとみたいにゆうな>もとはし)。

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出張のお供に『侠客行』(金庸)

ただいま、お外からこの記事を書いているもとはし@出張中ざんす。
出張中なので中華ネタも特にありません(とか言いつつアンディ先生来日ですって?from nancix Diary)が、暇な時間を利用して『侠客行』(金庸・徳間文庫)を読進中。
狗雑種(野良犬)と自称する青年が武林の世界でたどる数奇な運命。いつも飄々としている本人に欲はないけど、彼をめぐる武林の面々は常に戦々恐々としている。

実はまだ1巻しか呼んでいないので、詳細な感想がまだ書けないのよね。予定では今週中に読み終わりたいのだけど、あくまでも予定は未定。どーなるかわからないのであった。読み終わったら改めて感想を書くので、またあとで。

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対決!?レオ対ジミーちゃん、もといマット

ぽちさんののほほん日記カリーナがゲームの主題歌で日本でも歌手デビュー(fromスポニチ)するとか、
トニー&リッチー共演の『東京攻略』続編は『韓国攻略』だ(from中国情報局)とかここ数日いろいろ中華芸能ネタが入ってきたのだけど、どうも整理できずにいたらこんなすっごいニュースをdriftingcloudsさん、 はちみつダイアリーさん、そしてnancixさんで発見して衝撃。

『無間道』リメイク版タイトル&キャスト決定ですか?(from Empire Online英文)タイトルは「The Departed」。そして、ブラピの代わりに若き才人またはハリウッドのジミー大西(ファンの人ごめんなさい)ことマット・デイモンがラウ役だと!?で、ヤン役のレオはそのままだと?

…う~む(ーー;)。

いや、確かにハリウッドのジミー大西といえども、マットはいい俳優だと思うよ。『リプリー』で「君、その役でいいのか?」と疑問に思っても、記憶喪失の凄腕のスパイを演じた『ボーン・アイデンティティ』では鍛えぬかれたカラダと俊敏なアクションを披露してくれて「マットごめん!今まで君を“米国のジミーちゃん”呼ばわりして悪かった!」と思いっきり反省したもんで。
でも、もとはし的不安としては…、「えー、レオ残すの~。いや、ヤン役をマットの相棒ベン・アフレックにしろとは言わないけどさー」ってことなんですが。
ま、スコセッシ監督でヒットを狙うのなら、レオ&マットぐらいのネームバリューのある俳優を使わないといけないのかもしれないけど。ブラピでもどーかと思うけど、仕方ないのかの~。

と、かなり不安を残しながら、もとはしは旅立つのであった…(大笑&苦笑)。

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ザ・ミッション/非情の掟(1999/香港)

「ねぇねぇ、この題名、なんて読んだらいいかなぁ?ジャンユーとかアンソニーとかロイ・チョンが出てくる映画」
「こりゃまたコテコテなキャラ揃えたねー。ほとんど『古惑仔』じゃんか。どれどれ、監督はジョニー・トゥか…。渋いねぇ。んで、原題は…うーん、『やりび』?
「やりび?」
「うん、そうとしか読めない」
「そうか、やりびか…」

冒頭に挙げた会話は今から4年ほど前に交わされたものである(多少の誇張あり)。原題の『鎗火』が素直に呼べす、こんな読みになってしまった。この後、同じ年の秋に東京にて開催された香港映画祭にて、ワタシたちはこの題名を“そうか”と読むことを知り「うーん、そうか。“やりび”じゃなかったか…」と思ったのであった。

あまり意味のない書き出しにて失礼。
先日、東京でDVDを購入した“やりび”こと『ザ・ミッション』を観た。全編に鳴り響く♪パーパパ パーパパ パパパパー、パパパ パーパパ パーパパ パパパパー♪という軽いシンセ(だと思うのだが)のメインテーマにやられたのはいうまでもない。

黒社会の大物ブン(コウ・ホン)が命を狙われた。彼を心配する弟のナン(サイモン)は、兄の身を守るため、普段は堅気の世界で働く5人の男たちを招集した。かつてナンのもとで働いていた理容師のグァイ(アンソニー)、銃調達係のフェイ(林雪)、ナイトクラブの支配人マイク(ロイ)に、新参者でバーの店長ロイ(ジャンユー)と弟分のシン(ジャッキー)は、反目しながらもブンを狙う犯人を突き止め、敵との戦闘の中で絆を深めていく。ブン暗殺の実行犯とその黒幕を始末した5人とナン。これで幕が引かれたかと思いきや、ナンは兄の妻の警備に当たっていたシンが彼女と寝てしまったことを知る。そして彼はシン以外の4人にシンの始末を命ずる…。

なんと本編1時間半未満!時間の短さが特徴的な香港映画の中でも、この上映時間はかなり短い。だけど、その短さは全く感じられない。台詞は少なく、ストーリーもシンプル。場面ごとで各キャラクターの動きを追いながら、香港映画特有の“青い闇”の中で、敵と対峙する5人の息詰まる時間が濃厚に漂ってくる。また、昔から香港映画ではよくショッピングモールが銃撃戦の舞台になったりするので、まぁ、内部の作りが凝っているから狭いところでスリリングなアクションを見せるのに適したロケ地なんだろなー。でもあんなとこで銃撃戦したら一般人死ぬじゃん(現にウーさんやゴードンさんの映画では一般人がガンガン死んでいる)、なんて思ったことがあったんだけど、銃撃戦の山場に深夜のツェンワンのジャスコを選んだのは効果的だった。人もムダに殺してないので安心して観られる。ついでに登場人物がほとんど野郎ってこともあってホモソーシャル度も全開。ラスト近くのシンの起こしたトラブルの“始末”のつけ方なんて、まさにホモソーシャル的。やおい度は低いんだけど、そこがまたたまらないのでは?(笑)
トゥさん映画の常連でいぢわる顔のおデブ(または香港の伊集院光?)林雪を始め、黒いTシャツがよく似合うアンソニー、アロハを粋に着こなすジャンユー、金髪で相変わらずでかいロイ、そしてこのメンバーの中では一番いいオトコじゃないかと思ったジャッキーと、キャスティングはミーハー香港電影迷から見ればあまりにも濃ゆい面々。でも、みんなカッコいいんだなこれが。アンソニー、ジャンユー、ロイあたりは四大天王や古惑仔組(イーキンや小春など)やジェネックス世代(ニコやステや彦祖など)が主演になるとそれぞれ悪役を振られて主演を喰いまくる怪演を見せるけど、自分たちが主演になると渋ーい大人の魅力を発揮する。アンソニーなんて、10年前は人肉饅頭作りまくってたじゃん、なんて言っちゃうけど『無間道』三部作や『野獣刑警』みたいなシリアス演技から『特警2』のお笑い中国科学者まで、何でもこなすもんなー。あと、林雪!この人もよかった。先日観た《地下鉄》での、ミリアムの優しいお父さん役も意外だったんだけど、どちらかといえばいぢわるおぢさん役やコメディリリーフ的役割の人として彼を見ていたから、この映画ではあまりにカッコよくてビックリした。まー、もちろん惚れないけどね(大爆発)。ジャッキー・ロイの若きチンピラっぷりもいい感じ。『野獣刑警』でのパトリック・タムみたいな危ない感じはしないんだけど、まぁ、裏切ったりする役どころじゃなかったからね。やはりトゥさん作品では常連的存在のサイモンも、相変わらずスマートでよござんした。

今や香港映画界を仕切っているといって過言はないような気がするトゥさん組。アクションからラブコメまでいろんな映画を作ってスマッシュヒットを飛ばしている(まぁ『全職殺手』みたいなある意味で問題作もたまーに作るが…)けど、この映画を観て、やっとそのすごさがわかったような気がする。いやぁ、すごいわ。とにかくそれだけしか言えんわ。以上。

原題:鎗火
監督:ジョニー・トゥ 脚本:ヤウ・ナイホイ
出演:アンソニー・ウォン ン・ジャンユー ロイ・チョン ラム・シュー ジャッキー・ロイ サイモン・ヤム コウ・ホン

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王力宏第一次日本演唱会[HEAR MY VOICE]

7月17日、原宿クエストホールにて行われた王力宏のライヴの感想を。私が今まで観た中華明星のライブはレスリーにアーロンに学友さんにイーキンにニコと、みーんな香港明星。そのなかでも香港とほぼ同じ形式の演唱会だったのがレスリー、アーロン、学友さん。イーキンとニコはスタンディングライブだったので香港流演唱会とは違うんだろうけど、それなりに面白く見られた。しかしリーホンは台湾明星で、俳優じゃなくて完全に歌手メインの明星。『THE ONLY ONE』を聴いたときは、フツーにうまいと思って聴いた分、香港明星のど派手演唱会に慣れきっている身としては(念のため補足すると日本歌手や欧米歌手のコンサートも一応フツーに行ってます)どないなコンサートになるのだろうと思ったものだった。

当日朝、一足早く前日夜の演唱会を見ていた友人からメールでライブレポートを受け取り、仕事を終えてから乗った新幹線の中で『THE ONLY ONE』を聴きながら東京へ向かう。地下鉄から地上に出るとムワッとした熱気が押し寄せてくる。当日の気温が35℃いってたという曇り空の東京に、どこか香港や台湾の夏の印象が重なった。クエストの前で友人と落ち合い、ホールの中に入ると今度は寒い。こーゆーところはほとんど香港だなぁ。クエストホールは初めて入ったけど、ライヴ専用ホールじゃないってこともあって椅子はスチール椅子。席も後ろのほうだったので、座高の低い人間にはちょっと厳しいかも。幸い、臨席の友人がオペラグラスを貸してくれたので、なんとか隙間から見ることができた。舞台はお立ち台もなく(笑。狭いからね)非常にシンプル。まぁ、踊るわけじゃないだろうしねー。
なんのかのと言いつつ開演。リーホンは短めの髪をちょこっと逆立てた、カーキのタンクトップ姿で登場。おお!あれが噂に聞いたご立派な二の腕か!その腕に思わず見とれてしまったのはワタシだけではないだろう。うーん、あの二の腕からメロディアスなナンバーが次々と生み出されるのねー(はぁと)。ステキだ。さすが米国育ちのミュージシャンだけあって、ピアノはもちろん、キーボード、ギターを駆使して歌い、さらにはヴァイオリンで「ニューシネマパラダイス」を弾くは、二胡も弾くはと「音楽の申し子」ぶりを充分に発揮。「ジュリア」では間奏に超絶バイオリン弾きテク(笑)まで披露し、その豪快な弾きっぷりは親交のある葉加瀬太郎譲りというより、葉加瀬氏と芸大で同期だったヴァイオリニスト弦一徹こと落合徹也氏(元G-クレフ。紅白歌合戦出場経験あり)の弾きを思い出したのであった。(後で『HEAR MY VOICE』を購入したら、サポートで落合氏も参加している曲を発見)もちろん、歌もよい。日本語、北京語、英語でそれぞれ歌い方を変えていたような気がしたけど、一番流暢だったのは英語曲だったような。まぁ、彼が中華系米国人であると考えれば、第1言語は当然英語だろうからねぇ。日本語曲もCDの時よりも歌いこんでいたようで、いい感じに歌えていてよかったと思う。香港明星が日本ライブにてサービスとして日本語曲を歌う時は「ああ、それなりに頑張ってるなぁ、偉いなぁ」なんて思っちゃうんだけど、リーホンの日本語の発音はさらっと聴けてわりと自然だった。耳がよさそうなので音感で覚えたのかな?もしかしたら。もっと日本語曲を歌ってくれたら、日本のポップスシンガーの曲域に近くなるかもしれない。…どれだけ日本で活躍してくれるかは、今後に期待しなきゃな。主演映画も待機しているしね(^^)。
全部で18曲(昼間の公演よりアンコールが1曲多かったとか)、トータルで約1時間半のライブは確かにあっという間だった!日本のポップ系歌手だとMC最小限で一気に歌って1時間半って言うのは珍しくないんだけど、バラード系が多いと、もうちょっと歌ってほしかったかな、などと思ったりして。まぁ、日本初ライブだしね。これまた今後に期待かな。
全体的な印象としては、意外にも日本の歌手に近いスタイルのライブが中華明星としては新鮮だったって感じ。もちろん、台湾や大陸では派手なステージングを見せてくれちゃったりもするんだろーけど、そういうのもいずれは観てみたいかも。でも日本ではバラード系メインでいった方がいいのかなぁ?迷じゃないのでなんともいえないんだけど。(迷の方ごめんなさいm(_ _)m)

会場で一番熱かったのはやっぱり台湾から来た迷の皆さん。プラカードを振りながらリーホンへの掛け声がかわいかった。でも台湾迷の後ろに当たった席の方は大変だったかな?あと、アンコール前に後方からかかった日本の迷の方の「宏(ひろし)ー!」コール、ナイスだったっす!これからワタシも「ひろし」って呼びたくなっちゃったっすよ(大笑)。

以上、とりとめもないままに報告を終了いたします。

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英雄外伝(英雄縁起)

今週のNHKBS映画は『英雄』TV初放映記念張藝謀大特集というわけで、イーモウ作品がどんどん放映される。というわけで、今『英雄外伝』をちょこちょこ観ながら書いとります。メイキングをちゃんと観たことがなかったので、これは嬉しい放映だわ。夜も遅いし録画しているので詳しい感想は後で。

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《十面埋伏》予告をやっと観た。

今日、映画館にハリポタを観に行った時、まー同じ配給だからきっとやるんだろーなーと思っていた、《十面埋伏》こと『LOVERS』 の予告をやっと観たわ。簡単な感想をちょこっと。

唐代が舞台ってことで、ワダエミさんの衣装は『英雄』の時より華やかな感じ。ツーイーもこれまでよりキレイに見えるぞ。実際はどーゆー役どころかわからんが。
金城くんの古装ははじめて見るかもしれない(古装片に出たことがないってわけじゃないよね、彼)。これまたちょっと新鮮かも。
この二人に対してアンディはオトナな魅力を発しておりましたなぁ。今回は天下の張藝謀作品なのだから、血を吐いたりゲロ吐いたり泡吹いたりの演技はもちろん、ないんだよねぇ…(苦笑)。

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気温差10度のところからの帰還。

いやー、梅雨明けの東京は2週間前にもまして暑かった!ここは香港?それとも台北?という感じでしたわ。
宏くんこと(笑。この掛け声、大受けしました!)力宏ライヴの余韻冷めやらぬ今日は、会場で買った「HEAR MY VOICE」を聴いて日本語も聴き慣れれば結構いいかな?なんて思ったり、新宿タカシマヤのHMVでアジア映画DVD半額セールをやっていると聞いたので、早速行ってみたらずーっと観たかった『やりび』、もとい《鎗火》こと『ザ・ミッション』があったので思わず購入。なんとこれが自分で初めて買った香港映画DVDだったりする(大笑)。まー、最近映画感想も書いていなかったので、今週中に観て感想アップいたします。

実は1週間後また上京したりする。今度は出張ざんす。その時はもーちょっと余裕をみてDVDを探したりしようかな。

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Wang Leehom FIRST JAPAN TOUR[HEAR MY VOICE]行ってきました。

ただいま東京でゆるゆるしてまふ。今夜原宿クエストホールにて行われた王力宏のライブ観てきましたの。
詳しい感想は後日に回すとして(大阪ライブが終ってからがいいかな?)簡単に言っちゃえば、中華明星にしては意外にシンプルであまりにもあっさりだったので、いいのかリーホン?と心配になったくらい(笑)。でも、楽しかったわ♪pht07172304.jpg

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リーホン観に&聴きに行ってきます!

更新の間が開いてしまいました。そんなこんなしているうちにリーホンの東京ライブが迫ってきてました。
とゆーわけで明日の夜のライヴを観に行ってきます。今まで観てきた香港歌星のライブとはまた違う感じなのかなぁ?

余裕があったらモブログで更新いたします。ではでは♪

Wang Leehom / 王力宏(ワン・リーホン)オフィシャル・サイトSony Music Online Japan

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『つきせぬ想い』が日本でリメイク!?

この夏のキネカ大森はトニー&レスリー作品をいろいろとレイトショー上映して下さるようだ。トニー好きとしては嬉しいこと限りなし…といいつつも、自分が上京して観られそうな日をチェックするとレスリー作品の上映日ばかりなのはなぜかしらん…(苦笑)。
また、この夏で、ちょうど今から10年ほど前に日本公開された『つきせぬ想い』と『月夜の願い』の上映権が切れるとのことで、このレイトショー&オールナイトで日本最終上映が行われるようだ。くわしくはこちら→CINEMA BOX | SHOW SCHEDULE

うう、『つきせぬ想い』っていいよなぁ、今大々的に流行っている純愛ものとして、世界の中心で愛なんか叫んじゃう小説や映画やドラマがあるけど、だばだば泣ける純愛って言ったらなんと言っても韓国映画の傑作『八月のクリスマス』とこの『つきせぬ想い』につきるよなぁって思いながら、愛を叫んじゃう小説や映画でボタボタ泣いている女子をクールに見ていたもんだ。(ちなみに愛を叫んじゃうやつとともに現在の純愛ブームの一端をになっているのが、あの冬のなんちゃらである)
そんななか、キネカHPの『つきせぬ想い』最終上映告知の欄に見逃せない一文が載っていた。

日本にてリメイク版製作が決定!
オリジナルを観られる最後のチャンス!

…な、なにぃぃぃぃぃ!?

昨年、あの純愛ファンタジー『星願』をリメイクしながらもオリジナルを全くPRしなかったのが疑問だった邦画『星に願いを。』に続いての香港映画リメイクかよ!なぜこれを?なぜなぜ?teach me why?おせーてくれ!
「そりゃ、『つきせぬ想い』が愛を叫んじゃうやつと同じような純愛&難病映画だからだろう?」
「そうは言っても、オリジナルを知らない若者には愛を叫んじゃうやつの二番煎じなんて思われるのはイヤだもーん」

しかし、『星に願いを。』はやっぱり主演が結構顔がいい吉沢ハムテル悠だったから好印象じゃなかったのかしら。君はハムテルのほうがいい(とかいったら何人の『動物のお医者さん』ファンに怒られるのだろうか…)。やっぱり主演はリッチー似の岸谷五朗にすべきだったよ、うん。あ、ヒロインの竹内結子ちゃんには文句ないっす。あと、脇の皆さんには文句あったけどね。
それを考えたら『つきせぬ想い』リメイク版の主演はもう決まりだな。それは、ベニチオ・デル・トロ…あ、間違った!…もとい、宮沢和史でどーだ。(理由…トロもミヤもどこかラウ・チンワンに似てるから)
あと、ヒロインは誰だ?これは案外安易に歌手兼業女優ってことになるのだろーか。ま、誰でもいーか。>投げるなよオレ。
そしてストーリー設定…。日本には広東劇なんて当然ないので、失意の音楽プロデューサーが出会って恋に落ちる少女は民謡一家の末娘とか、東京下町の都々逸一家の娘さんとかになるんだろうか。そして、「アタシ、麻布十番の焼きたて人形焼が食べたいの。買ってきて」と頼んで…というようなくだりになるのだろーか。(ところでなぜ麻布十番の人形焼?月島のもんじゃ焼きとかじゃだめか?)ああ、これもまた…。それでもやっぱりオリジナルがいいなぁ(爆)。

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王力宏『THE ONLY ONE』

来週、王力宏のライヴに行く。中華明星ライヴに行くのは2001年春のニコこと謝霆鋒のライヴ以来。楽しみなのだー。しかし、ある日はたと気づいた。「しまった!アタシったら昔からずーっとリーホンを知っていたくせに彼のCDをちゃんと聴いたことないじゃないか!」…そこで、先週上京した折りに購入してきたのがこの日本デビュー盤『THE ONLY ONE』。内容はご紹介を兼ねたベスト盤といった感じなんだろうけど、初心者にはちょうどいいんだろうなー。

theonlyone.jpg

全15曲中、英語曲が6曲、日本語曲(もちろん初挑戦)1曲、その他は國語(北京語)曲という構成。ライナーノーツによると旧作からもいくつか選んでいるとのことで、香港に旅行した時にMTVやチャンネル[V]、CDショップやお店のBGMで聴いたことあるかな、というものもいくつかあって懐かしい感じがした。アメリカ生まれで幼少時から音楽を学んだという、まさに「音楽の申し子」といえそうなリーホン、台湾ポップス定番の美メロバラードからゴリゴリの英語ロックまで何でもこなし、さらに自ら手がけた曲では洗練されたメロディラインを響かせる。思った以上に守備範囲が広いのね。ま、90年代前半は台湾ポップスばかり聴いてきたもとはしとしては、代表曲「Julia」や「不可能錯過[イ尓](きっと君に出会う)」あたりがなんだか懐かしい感じで嬉しい。
そして一番心配したのが(笑)、日本語曲「たった一人の君へ(唯一・Japanese version)」。初めてCDをかけた時は軽ーく流す感じで聴いてたんだけど、あとで「あ、日本語で歌ってたんだ」と気づいたくらい自然だった。よくよく聴くとまだまだ硬い?って感じる部分もあったんだけど、まー、今まで聴いてきた明星の日本語曲(某レス○ーの「マ○ュ○ロ」とか某フェ○の初主演日本ドラマ主題歌とか某リ○ンとか)よりはよかったよ。実は、店頭で最新アルバムにして初のフル日本語アルバム『HEAR MY VOICE』とこっちのどっちを買おうかと考えて、前者を試聴してみたら「…どーだろーか?」と思ったんだが、これを聴いた後でリーホン公式サイトで改めて視聴してみたらそれなりに聴けるかな?なんて思ったりして。きっとツアーは日本語アルバム中心にもなるだろうから、ライヴを聴いて気に入ったら『HEAR MY VOICE』も買おうっと。ああ、ライヴが楽しみ楽しみ♪

そういえば、今回の記事は初の中華ポップスReviewになったなぁ。このCDと一緒にジェイ(周杰倫)のアルバムも買ったけど、まだフルで聴いていないので、全部きちんと聴いたらReview書きますわ。

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アナタの好きに呼んで♪なんて簡単に言えないか?(笑)

blogめぐりをしていて、偶然にも中華明星名前ネタエントリーを2つ見つけたので、こちらでも便乗して書いてみたりして(^_^;)。

まずはmisaさんのfavorite colors* diaryこの記事。トニー、カーファイ、ジジの3人に共通する姓である"梁"が、それぞれ読み方が違うって言うのはワタシも気になっていたのだ。この3人のうち、私が一番早く存在を知ったのはトニーなんだけど、1990年に日本で『悲情城市』の公開時にはすでに「Tony Leung」と書いて「トニー・レオン」で紹介されていた。同じく英語名がトニーであるカーファイ、国際的には1987年の『火龍』で注目されたというので、日本ではトニーより早く紹介されてたんだろうけど、このときすでに彼はどんな名前で紹介されていたのだろーか。と、ここでぴあシネマクラブのデータを見たら「レオン・カーファイ」だったし。さらに1988年発行の『ザ・香港ムービー』(グループNUTS編/徳間書店アニメージュ文庫…す、すごいぞアニメージュと今思う)にあたったら「リョン・カーファイ」ってあった。ついでにトニーは「トニー・レウン」。…ま、『悲情城市』の前だしな。…でも、一時期、「トニー・レオン=レオン・カーファイ」だった頃があったんだよね、確かに。
さらに言えば、ジジ・リョンも一時期日本では先達のWレオンに倣って「ジジ・レオン」と表記された時がある。それはいつかというと、『裏街の聖者』日本公開時である!プレスシートにしっかり表記されていたぞ。ハッハッハッハッハ。←いばるなよ、オレ。ついでに『無問題2』『大混乱・ホンコンの夜』など日港コラボ映画をよく手がける監督の梁徳森さんは、「サム・レオン」だっけね。
でも、確かに同じ名字なのに、呼び名がバラバラというのはちょっと変。先に日本にどういう名前で紹介されたかで今後の呼ばれ方が決まってしまうのはしょうがないとしても(でも、「梁=レオン」って呼び方は結構気に入ってるのよ、ひいきを抜いてもね。あと「張」姓は、某PH社がこだわっていた「チョン」より北京語&英語の「チャン」の方が好き)、今後新たな明星が紹介されるときは、できれば出身地や活動拠点の愛称&姓の読みに統一してもらえるとありがたいっすね。だって、“チャン・ツィイー”も実は英語読みだもん。
そーだなー、今後気をつけたい明星の名前は、方中信と方力申の区別だな。だって二人とも英語名が「アレックス」なんだもーん…。さらにさらに一言言わせていただければ、陳小春はやっぱ「チャン・シウチョン」って呼びたいよぉー。最近はすっかり「ジョーダン・チャン」なんだよねー。

そして、nancixさんの記事。もう、このタイトルに100%同感っす。

トニー様呼ばわりはやめてよして。

以前、ヤトウさんの***男 兒 當 自 強***の記事で

今じゃ何でもかんでも《様》付けですか?!(猫も杓子も様・様・様…)

とあったのに苦笑しつつ、「まったくー。大韓だけじゃなくて聖林明星もこれかよー。香港明星で誰かこう呼ばれたら思いっきりツッコミたいもんだわ」と思っていたら…。

実はワタシ、あのレスリーでさえ「様」づけして呼ぶのはちょっと…って性格なんですわ。だって、「様」って日常生活では手紙&メール書くときくらいしか使わないからさ~。手紙やメールの場合は礼儀だからいいとしても、明星に対して使いたくないんです。なんだか据わり心地が悪い感じでねぇ…。

その「トニー様」呼ばわりの記事、まだ未確認なので、明日見に行こうと思っております…(^_^;)。

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ヒロイック・デュオ  英雄捜査線(2003/香港)

一緒に上京したイーキン迷の友人がこう話してくれた。「そーいえば、イーキンの刑事役って、これが初めてかも」
こう言われて、ワタシも今まで観てきたイーキン映画を思い出してみた。古惑仔はタイトル通りのチンピラだし、『風雲』では古代中国の剣の達人、VR戦士誰がために戦う、もとい『ヴァーチャルシャドー』研究者→戦士『東京攻略』『BADBOY』探偵、『極速傳説』は走り屋『千機変』ヴァンパイアハンター《見習黒薔薇》タクシーの運転手…うん、確かに刑事役がない。これまであったのかもしれないけど、この映画が日本公開作品で初の刑事役であるのは間違いないねぇ。
しかも相手は『ラヴソング』もいまや昔なのか…、最近は無表情で不気味または不敵な役柄が多い黎明(以下リヨン)。もともと北方人なのででかいリヨンと、香港人にしては大柄なイーキンのコンビは観ていてかなりフォトジェニック。そんな二人が初共演の『ヒロイック・デュオ』(この題がマジで英題らしい)を観てきた。

国際ダイアモンド展覧会の前日、警察の重要書類庫が放火され、被疑者の警官が取調べ中に自殺するという怪事件が発生。被疑者が催眠状態にあったということから、担当のリー刑事(イーキン)は警察のセラピストも務めた催眠が専門の心理学者で、現在殺人罪により収監中のライ(リヨン)を重要参考人として取り調べる。取調べの過程で、展覧会で行われるサザビーズのオークションに出品予定のエジプトのミイラマスクにはめこまれた宝石の強奪計画にライの関係者が係わっていることを知る。部下で恋人のブレンダ(カリーナ)たちと身柄を拘束したままのライを連れてホテル会場で警備に当たるリー。しかし、ライはブレンダとの仲を持ち出してリーを翻弄し、彼に催眠術をかけて宝石を持ち出す。その騒ぎに乗じてライは脱出して強盗団のボス・アウ(ジャンユー)に助けられ、リーの部下のヤン(レイモンド)はリーに疑いをかけて逮捕。催眠状態にあったリーは護送時に脱出し、ライが催眠をかけたときに一緒に送った救助のメッセージに気づいた彼は、ブレンダの協力を得てライと宝石の奪還を試みる。一方、ライが連れてこられた地下アジトには妻ミン(ジンレイ)と仕事仲間の妻子が捕まっていた。北京出身のライの妻は仕事優先の夫に失望していたが、その隙を縫って彼女に近づいたライの同僚を弾みで射殺してしまう。その罪をかぶってライが服役していたのだが、アウはライが警察に勤務していた時に捕らえた凶悪犯で、ライへの復讐のため、彼の同僚を殺してその妻子をライの妻とともに拉致したのだ。彼らの生命と引き換えに、ライは再び宝石を盗まなければならなくなったが、リーとブレンダが彼を救い、3人は命の危険に晒された人質を救うべく、アウと最後の対決に向かう。

ストーリーとしては、う~ん、香港版『催眠』なの、これ?とか、サイコスリラーにしてはちょっと中途半端かな?とか、そもそも“催眠大盗”って何?そんなんあり?とかいろいろ思うところがあるんだけど、『ジェネックスコップ』シリーズや『フー・アム・アイ?』などの豪快なアクションが持ち味のベニーさんなので、イーキンのキレのあるアクションやラストのベニーさん監督作品のお約束シーン(『特警』2部作ファンはもうおわかりかと思いますが)での迫力満点な○○っぷりで、よしとしてあげませう(ってちょっと点が甘めかな?笑)
『going home』(Three/臨死)の黒ぶち眼鏡の不気味な医師役があまりにも強烈だったせいか、リヨンにはサイコ演技という手札が増えてしまったようだ。
無表情のまま人の顔を見つめてはホイホイと催眠術をかけていくライ先生。サー・アンソニー・ホプキンズが演じたレクター博士のような狂気的な凄みはないけど、人を喰わない分、他人の心を思いのまま操ってしまうってのはやっぱり怖い。こんな役どころが続くと、『ラブソング』の頃の、純朴で優柔不断なリヨンかむばーっく!って思うこともあるけど、この映画で金像奨の主演男優賞にノミネートされたってこともあるから、芸の幅が広がったのを素直に喜べばいいかな。…ってしかし、ただそこに無表情で不気味に立っている演技っていうのも幅のある芸に入るのか?…まー、他の明星じゃこーゆー役どころもイメージしにくいもんなー。他の四天王とかね。トニーも違うなぁ。レスリーでもできたかもしれないけど、彼がこの役をやったら確実にイーキンを食っちゃってただろーから(爆)。
対するイーキン。古惑仔の頃から確実に歳を重ねたってこともあって、初めて観る刑事役(しかも捜査担当主任なので思ったより偉い)でも意外とハマっていたなぁ。身長だけでなく年齢も近い(確か1歳違いのはず)リヨンのと共演なので、落ち着いているのかな。同僚で恋人のカリーナ(10歳違いくらい?)との関係も、キスする時にちょっと強引さを見せたりしてアダルトな感じー(^_^)。これがうーんと年下のTwinsとの共演になるととたんにハチャメチャ演技コメディ演技をしちゃうんだから不思議なんだよねー、イーキンって。
可憐なイメージのあるカリーナは珍しく刑事役。いつも黒のロングコートをぶっきらぼうに着こなしてすっぴんで、でも堅物じゃないのでどーこー言いながら男社会で必死にやってますって感じ。そこにそそられたのか、リー刑事!ってツッコみたくなったりして(笑)。“中国四大女星”の一人にして『最後の恋、初めての恋』でもお馴染みのジンレイ、儚ささを漂わせていてよかったっす。そういえばカリーナはカナダ生まれの台湾女優(4分の1日本の血が入っている)でジンレイは中国人。勝気な香港女優とはまた違う味を持っているねぇ。
この映画では久々にジャンユーが“フランシス”と表記されていてビックリしたけど、久々にしぶとい悪役演技で嬉しかったっすねー。(ちなみにもとはし的bestact of ジャンユーは、№1が悪役の『古惑仔』、№2は主役の『OVER SUMMER』)そのしぶとさ&凶悪さがあるからリー&ライに○○で○○られるシーン(ネタバレにつき伏字)のインパクトが強烈なんだわ。マフリャーを巻いていて極悪非道なことしてた彼の右腕もなかなかイカシてたよん。(メインタイトルで紹介されてたけど、なんて俳優さんだったっけ?)

今後、イーキンにはこんな感じの男二人でがっぷり四つに組むような映画にはどんどん出ていただきたいもんっすねー。特にシリアスでなくても、追いつ追われつのスリリングで笑えるミステリー映画なんてーのを観てみたいもんっすね。その時の相手役はトニーなんていかがでしょうか?あ、カーファイでも面白そうかも。

原題:双雄
監督:ベニー・チャン
出演:レオン・ライ イーキン・チェン ン・ジャンユー カリーナ・ラム シュー・ジンレイ レイモンド・ウォン

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その呼び名ってどーよ、"中流"って!

現在、あちこちの雑誌やメディアで韓国ブームを説明する時に当然のように使われている"韓流"という語。もともとこれは日本に先立つ1,2年前に中華圏で沸き起こった韓国芸能ブームを表した語が語源となり、それが輸入されて日本語読みになった変則的な外来語と言える。(サイバーパンクが流行った時に入ってきた、コンピューターを表わす"電脳"も同じ経緯をたどった語じゃないかと思う)だけど、いくら今韓流が定着したからっていって、かつて韓流以前に香港返還ブームがあったからとはいえ、長い間中華芸能好きやってる身としてはこういう記事ってどーよ!と吼えずにはいられない。

その記事はコチラ→ZAKZAKフェイ・ウォン“中流”攻勢…“韓流”で日本還流

ワタシは『シュリ』や『JSA』や『殺人の追憶』などの韓国映画も好きだから、決して韓国もの全てに拒否反応を持っているわけではない。(このblogでは中華ネタ限定にしているので、好きでも単に書かないだけ。書きたくなった時は非中華日記ネタのgroove for lifeに書いているし)韓国ものが好きでもハングルを勉強したり、ソウルや釜山に旅行したいとは思わないのは、韓国もの以上に中華ものが好きだから北京語や広東語を学んで台北や香港に行くってだけだ。
そのため、韓国ものは趣味の選択肢の一つとして考えているのだけど、ちょっと考えると、現在の韓流は某配給会社にしても某国営にしても某代理店(爆)にしてもマスコミ各社にしてもあまりに売らんかなの姿勢が強すぎて、またあおりすぎて一人勝ち状態になってしまっているような印象を受ける。(映画は売らなきゃいけないから配給会社さんは強気の姿勢でいてもらっても全く構わないんだけどねー)。
かつては渋谷の劇場を満員にした香港映画も今ではDVD化で売り上げを補填するような短期間限定の劇場公開ばかりで、熱心なファン向けのプロモートしかできない。同じ漢字の国として字面を見ても日本語に直しても響きのいい原題を持っているのに、わかっているのかいないのか、変なところで一般受けを狙ったようにカタカナ題をつけられる。(『インファナル・アフェア』はやはり『無間道』という原題を併記するか全面的に押し出すべきだったと思う。だれも『無問題』と間違えないって!)いくら香港映画愛好者がB級嗜好でビデオ&DVDユーザーが多いからとはいえ、こういうプロモートだと映画館に人が集まらない。それは映画館の経営状態もあるんだろうけど、マニア向けだけでない、一般にも来てもらえるような対策が必要だと思う。それが何か?というと、具体的にはちょっと考えていきたいんだけどね。
もっとも、この記事にあった旅行会社のように、返還前後のブームよもう一度、現在の韓流をなんとかアジア全体までに拡大を、と思う気持ちは、中華趣味人間としてはとってもよくわかる。でもなぁ、なんかなぁ…(ーー;)。

ところで、最近思うのは、現在の韓流って、規模こそ違うんだけどなんだかかつての香港ブームと同じような状況にないかな?ってこと。
まず、ブームの中心となるものがあっても、そのほかに紹介されているものとつながりが意外と薄い。香港ブームの場合は王家衛作品、韓流の場合は冬のなんとか。王家衛作品は一般人に観てもらうためにプロモ段階ではあえて香港映画であることを伏せ、そこから香港を紹介していったというが、それに便乗した他の香港映画への、王家衛作品プロモ側とそれ以外の香港映画プロモ側お互いのフォローやつながりがが薄かったように思える。冬のなんとかはドラマだが、プロモに某国営が係わっているからか他の映画とのつながりはあまりない。それ以前に『シュリ』はテレ朝、『JSA』『殺人の追憶』は日テレが宣伝提供していたけど、あくまで提供であってあそこまで盛り上げたという印象は受けない)
次に、あるものや人が熱狂的に好きな人は、それに関連したものやそれ以外には意外と眼を向けない。例えば、一連の王家衛作品は香港映画として観ていなかった人は熱狂的にハマり、他の香港映画には興味を示さなかったらしい。もちろん、その逆もあり。一方、冬のなんとかの主演俳優の迷は、その人、またはその人が冬の何とかで演じている役のみに夢中で、他の韓国ものに踏み出せない人も少なくないとか。中華芸能で言えばお嬢とかも…おっと、この後は都合により省略ね。こういうあたりが気になるんだけど、どーかなぁ?

香港ブームを経験している身としては、韓流騒ぎのそとにいるからこう感じるのかもしれないけど、この調子だと香港ブームと同じ状態になっちゃうんじゃないかなぁ。え、余計なお世話?ま、とにかく、この騒ぎが早く沈静化して、韓流=ぺ様を始めとした美形俳優&純愛ドラマだとか、香港映画=李小龍や成龍さんのアクションや許三兄弟のコメディといった定型から自由になって、多様な文化として一般の人が自由に選択できる趣味に収まってほしい。そして、それらの情報量も均等になってほしいのだ。そんなことを考えながら、とりとめのない文章を終わらせたい。

とか言いつつ、今回はグチ多めだったかも。読みにくくてすみませんでしたm(_ _)m。

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ちょいとお江戸まで♪

明日、上京します。目的は『双雄』を観ることです。だって来なさそうなんだもん、盛岡に(T_T)。
ついでに渋谷のタワレコで中華ポップス物色してきます。ジェイとリーホンのCDと、あったら《地下鉄》のサントラも。
ちなみに半日帰り旅行です(笑)。月曜は仕事なので(^^ゞ

『双雄』の感想やゲットした中華モノなどあったら報告しますね♪小旅行の顛末はgroove for lifeの方にも書けるかな?

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『頭文字D』香港で映画化に思ふ。

カンヌ映画祭で正式に制作発表された、アンドリュー・ラウ&アラン・マック共同監督、ジェイ・チョウ&鈴木杏主演、他豪華香港キャスト出演の、日本マンガ原作の香港映画『頭文字D(以下イニD)』。香港だけではなく、日本公開も正式に決定したらしい。(fromMSN-Mainichi INTERACTIVE 映画)豆腐屋の息子にして走り屋の藤原拓海が華麗なドライビングテクニックで次々といろんな奴らと対決していく、クルマ&走り好きにはたまらない物語…なんかこう書いた時点で、もとはしがこのマンガをよく知らないことがバレバレなのだが、ハイ、その通りです!内容に興味持てなかったので読んでいません!すんません!もとはしったらマンガ好きとか自分でいっときながらも、こーゆーのはスルーするんだからしょーがねーわよねー。てな愚痴はとりあえず置いといて。で、今回はある種理想的な"東アジア映画"として作られるのであろうこの映画について、中華趣味女子が思うところを書いてみちゃったりします。ま、原作を全く知らないこともあって見当違いの発言も多く発せられるかと思いますが、ツッコみたい方はコメントよろしくお願いいたします。

若い(と思っている人も含む)男子はクルマが好き、メカが好き、ゲームが好き、ついでにエッチも好き(それは考えすぎ)。『007』シリーズが面白くて人気があるのは、男子が好きなものがいっぱい詰まっているからなんだと常々思っているのだけど、クルマって乗らない人間から見れば「どこが面白いの?」と思えてしまう(「クルマに乗らない」を「ゲームをしない」に置き換えても同意見)。もとはしはそんな人間なので、職場などで若い男子からイニDの話(マンガだったりゲームだったりするんだが)を聞くたびに「へーそーですかい」って気分になっていた。そんな矢先の映画化決定。しかも香港で。キャストを聞いてビックリ。さらに監督を聞いてまたビックリ。だって徐克さんが降板したとはいえ、その代理が『無間道』3部作の監督だぜー!いったいどうしたの、バリバリの当代香港映画の王道じゃないのよ。
思えば香港電影でも『フルスロットル・烈火戦車』や『超速伝説・ミッドナイトチェイサー(極速傳説)』のような走り屋映画は少なくない。『超速伝説』では主人公スカイ(イーキン)に絡むチンピラ少年が「オレは藤原拓海だ」とかなんとか名乗っていたから、香港でもイニDが人気だってことがよくわかる。個人的に興味が持てないジャンルでも人気があるってことは事実なので、それはそれで受け入れなきゃなんないってことだね。もちろん、マンガは読まずとも映画は観たいし(特にジェイの演技が観てみたい。歌手としてしか知らないから)、日本の小説やマンガが香港で映画化されることで同じアジアとして文化を共有したことになって嬉しいし、役にあっていないと言う意見もあるものの(ワシャ原作知らんからよーわからん)かわいい鈴木杏ちゃんの広東語も聞いてみたいので楽しみではある。でも、杏ちゃんは日本語、ジェイは北京語の台詞になるってこともあるみたいで…(from日刊スポーツ)。うーむ。

だけど、心配はある。それは香港映画をよく知らない原作迷&ゲーム迷が「なんで香港映画なの?日本のマンガなのに…」って思ってしまうんじゃないかってことだ。香港は中華圏なので当然ほとんどの言葉は日本語じゃないし、藤原拓海の名前も中国語読みになってしまう。かつて成龍さんがバリー・ウォンと組んで『シティーハンター』を映画化したとき、成龍さん演じた冴羽リョウ(字が出ませんでした…)は中国名の「孟波」になっていたとはいえ、字幕や吹き替えではそのまま「リョウ」だったのが、これもちょっとどーかと思ったものだ。個人的には『キッチン』のように舞台を香港に置き換えたものなら容易に入っていけるのだが、景色は香港、言葉は広東語、だけど名前は日本語、っていうのはなんだか違和感があったりするのだ…。これって偏見かしらん?(おそらく日本公開時は日本語吹き替えになるのだろうということが考えられるけど)あとは香港映画の作りが日本の迷に受け入れてもらえるかということ。まぁこれはアンドリューさん&アランさんの腕を信じるしかないと思うけど…。でもさぁ、これってどーよ。

実は、キャストのほとんどが運転があまり上手ではないとか。
(from MSN-Mainichi INTERACTIVE 映画)

だ、だいじょぶなの、ジェイに小春にえぢにショーンにチャップマン…(^_^;)。

あ、香港電影好きのもとはしが、この映画化にイマイチのれなかったのって、もしかしてワタシがジェイをよく知らないのが原因かしらん?週末、上京したときにタワレコでジェイのCDでも買ってこよーかなー。ライブに向けてリーホンも欲しいし。
と、とりあえず勉強します、ジェイのこととイニDのことも。だからイニDやジェイで検索してこの記事にあたって苦笑してしまった皆様、どーか許してくださいm(_ _)m。

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香港返還から7年…。

今日は7月1日。7年前の今日、1997年は香港がイギリスから中国へ返還された年だ。ワタシはこの時香港へ行って、歴史的瞬間をじかに見ることはできなかった。行かなかった理由は後ほど詳述(まー直接の理由は仕事なんだけどね)。

そんな今日の香港ではこんな動きがあったみたい。

 香港:返還7年、行政長官と中央政府高官が乾杯 (中国情報局)

 香港:午後に大規模デモ--返還7周年、民主派が企画(毎日インタラクティブ)

 返還なんてホントにこの前だと思っていたけど、もう7年も経つんだなぁ、早い、早すぎる、時の経つのは。

 実はもとはし、今でこそ香港&香港映画ならどんとこーい(by上田次郎)みたいな偉そうな態度でいるものなんだが、香港通いを始めたのは返還後からである。もちろん香港映画自体はその前からハマッていた。しかし、この前年くらいから映画も含めて“香港”というものがブームになり、中国に返還されるのを危機と感じた人々が次々と渡港していたということもあった。「えー、別に返還されても変わんないじゃーん。何心配するのよー、中国政府のものになっても今すぐ社会主義になるこたないんでしょー」とクールに見ていたワタシは、この乱痴気騒ぎ(苦笑)が終わってから香港に渡ってやる、と思っていたので、1997年8月の、よりによってホテルが返還特別価格でいつもより1万円高いホテルに泊まり、さらにフツーのツアーの2倍にあたる8泊9日という初っ端から異常にこゆい一人香港ツアーを組み、初の完全一人旅で鼻息も荒く渡ったのである。このツアーについては以前同人誌にまとめたりしたのだけど、いつか本館の旅行コーナーに再録しようかな。

そんな感じでもとはしの香港詣でが始まったんだけど、やっぱり香港も変わりつつあるのは7年間せっせと足を運んでいるとわかる。まぁね、電影界自体も変わりつつあるし、いろんな人が表舞台から消えてしまったし…(T_T)。でも、たとえ香港が(日本もだな)ドドンと落ち込んでも、それでも香港通いはやめられないだろう。2046年までにどこまで変わるか、完全中国化してしまうのかもしれないけど、香港ウォッチャーとしてはずーっと香港を見ていきたいもんだ。
(そういえば今、大韓の嵐が吹きまくっているのを見ると、なんとなく返還前後の香港ブームを思い出す。これが今後定着するか、それともこの当時の状況と同じ末路をたどるかどうかわかんないけどね。ま、それはそれとして)

この次、香港に行くとしたらやっぱり年末か冬の連休中かなぁ…。そろそろ春や秋に行きたいもんだ。どっちもベストシーズンだし。

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