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王力宏第一次日本演唱会[HEAR MY VOICE]

7月17日、原宿クエストホールにて行われた王力宏のライヴの感想を。私が今まで観た中華明星のライブはレスリーにアーロンに学友さんにイーキンにニコと、みーんな香港明星。そのなかでも香港とほぼ同じ形式の演唱会だったのがレスリー、アーロン、学友さん。イーキンとニコはスタンディングライブだったので香港流演唱会とは違うんだろうけど、それなりに面白く見られた。しかしリーホンは台湾明星で、俳優じゃなくて完全に歌手メインの明星。『THE ONLY ONE』を聴いたときは、フツーにうまいと思って聴いた分、香港明星のど派手演唱会に慣れきっている身としては(念のため補足すると日本歌手や欧米歌手のコンサートも一応フツーに行ってます)どないなコンサートになるのだろうと思ったものだった。

当日朝、一足早く前日夜の演唱会を見ていた友人からメールでライブレポートを受け取り、仕事を終えてから乗った新幹線の中で『THE ONLY ONE』を聴きながら東京へ向かう。地下鉄から地上に出るとムワッとした熱気が押し寄せてくる。当日の気温が35℃いってたという曇り空の東京に、どこか香港や台湾の夏の印象が重なった。クエストの前で友人と落ち合い、ホールの中に入ると今度は寒い。こーゆーところはほとんど香港だなぁ。クエストホールは初めて入ったけど、ライヴ専用ホールじゃないってこともあって椅子はスチール椅子。席も後ろのほうだったので、座高の低い人間にはちょっと厳しいかも。幸い、臨席の友人がオペラグラスを貸してくれたので、なんとか隙間から見ることができた。舞台はお立ち台もなく(笑。狭いからね)非常にシンプル。まぁ、踊るわけじゃないだろうしねー。
なんのかのと言いつつ開演。リーホンは短めの髪をちょこっと逆立てた、カーキのタンクトップ姿で登場。おお!あれが噂に聞いたご立派な二の腕か!その腕に思わず見とれてしまったのはワタシだけではないだろう。うーん、あの二の腕からメロディアスなナンバーが次々と生み出されるのねー(はぁと)。ステキだ。さすが米国育ちのミュージシャンだけあって、ピアノはもちろん、キーボード、ギターを駆使して歌い、さらにはヴァイオリンで「ニューシネマパラダイス」を弾くは、二胡も弾くはと「音楽の申し子」ぶりを充分に発揮。「ジュリア」では間奏に超絶バイオリン弾きテク(笑)まで披露し、その豪快な弾きっぷりは親交のある葉加瀬太郎譲りというより、葉加瀬氏と芸大で同期だったヴァイオリニスト弦一徹こと落合徹也氏(元G-クレフ。紅白歌合戦出場経験あり)の弾きを思い出したのであった。(後で『HEAR MY VOICE』を購入したら、サポートで落合氏も参加している曲を発見)もちろん、歌もよい。日本語、北京語、英語でそれぞれ歌い方を変えていたような気がしたけど、一番流暢だったのは英語曲だったような。まぁ、彼が中華系米国人であると考えれば、第1言語は当然英語だろうからねぇ。日本語曲もCDの時よりも歌いこんでいたようで、いい感じに歌えていてよかったと思う。香港明星が日本ライブにてサービスとして日本語曲を歌う時は「ああ、それなりに頑張ってるなぁ、偉いなぁ」なんて思っちゃうんだけど、リーホンの日本語の発音はさらっと聴けてわりと自然だった。耳がよさそうなので音感で覚えたのかな?もしかしたら。もっと日本語曲を歌ってくれたら、日本のポップスシンガーの曲域に近くなるかもしれない。…どれだけ日本で活躍してくれるかは、今後に期待しなきゃな。主演映画も待機しているしね(^^)。
全部で18曲(昼間の公演よりアンコールが1曲多かったとか)、トータルで約1時間半のライブは確かにあっという間だった!日本のポップ系歌手だとMC最小限で一気に歌って1時間半って言うのは珍しくないんだけど、バラード系が多いと、もうちょっと歌ってほしかったかな、などと思ったりして。まぁ、日本初ライブだしね。これまた今後に期待かな。
全体的な印象としては、意外にも日本の歌手に近いスタイルのライブが中華明星としては新鮮だったって感じ。もちろん、台湾や大陸では派手なステージングを見せてくれちゃったりもするんだろーけど、そういうのもいずれは観てみたいかも。でも日本ではバラード系メインでいった方がいいのかなぁ?迷じゃないのでなんともいえないんだけど。(迷の方ごめんなさいm(_ _)m)

会場で一番熱かったのはやっぱり台湾から来た迷の皆さん。プラカードを振りながらリーホンへの掛け声がかわいかった。でも台湾迷の後ろに当たった席の方は大変だったかな?あと、アンコール前に後方からかかった日本の迷の方の「宏(ひろし)ー!」コール、ナイスだったっす!これからワタシも「ひろし」って呼びたくなっちゃったっすよ(大笑)。

以上、とりとめもないままに報告を終了いたします。

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コメント

もとはしさん、おじゃまいたします。
ブログを初めて日も浅く、ふとリーホンさんについて検索して、こちらにたどり着きました。
ライヴのレポ、とてもとても同感で、我が暴走感想を綺麗にまとめていただいたかのよう。
それにもとはしさんがご覧になった時はノースリーヴだったのですね!これに関連した記事を先日書いたので(笑)思わずトラックバックさせていただきました!
ASIA超新米ですが、もとはしさんのサイトで勉強させて頂きたいです!シカもスガさんお好きとは!

突然に失礼致しました!

投稿: LUKA | 2004.07.29 14:58

初めまして、コメント&トラバありがとうございました。LUKAさんは名古屋&関西でリーホンをご覧になられたのですね?東京ライブ(1日目&2日目昼の部)を先に観ていた友人もノースリーブにはビックリしたといっていましたよ。あの二の腕をじっくり堪能できて嬉しかったですよ(ということを別の友人に話したら「腕フェチ?」と言われましたわ)。
当blog&本館サイトは中華芸能ネタメインで、しかもツッコミ&暴言が多いのですが、そのへんはどうか笑って許してくださいませ(^^ゞ。
はい、ワタクシもシカオちゃん大好きでございます。といってもライヴは地元で1回しか観たことがないという人間ですが(苦笑)。

投稿: もとはし | 2004.07.29 22:18

昨日初めて宏くんのアルバム聴いてすっかり虜になっちゃいました。買ったのは不可思議ってアルバムの限定版で、VCDつきなんです。あらあら歌も上手けりゃ踊りもかわいいじゃないですか。いーなーいーなー、生リーホンいいなー。
彼のバイオグラフィーを読んだんですが、ウィリアムズ・カレッジなんて難関校出てるんですねえ。リベラル・アーツの大学じゃ全米1位ですよ。どおりで英語がネイティブですよ。オツムもよくって二の腕まで見事なんて、パーフェクトです。って大興奮のカキコミ失礼いたしました。

投稿: Michiko | 2004.09.23 10:59

すみません、上のカキコミはこっぺの別名です。重ね重ね失礼いたしました。

投稿: こっぺ | 2004.09.23 11:01

こっぺさま、コメント多謝です。
やっぱり「宏くん」って呼びたくなっちゃいますよねー(苦笑)。
なるほど、それほどいい学校を出ていたとは…!
台湾ではCDショップをじっくり見る時間がなかった(&MTVにも出会えなかった…)ので、どこかでライブVCDを見つけて、踊る宏くんを見てみたいもんですねー。日本ライブとも全く雰囲気が違うようなので。

投稿: もとはし | 2004.09.29 00:23

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» この二重人格っ!(笑) [Sista!Sista!☆2]
アジアンリンクページを作成していて、先日ソウルで開催されたMTV BuzzASIA concertの画像を、韓国情報サイトでめっけ!(画像左) リーホンさん…ジ... [続きを読む]

受信: 2004.07.29 15:02

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