曹雪晶二胡コンサート
昨日、岩手県盛岡市の奥羽キリスト教センター(NPO善隣館)で、日本で活躍する二胡奏者、曹雪晶さんのコンサートが行われました。女子十二楽坊のブレイクにより中国楽器ブームを迎えている現在、チェン・ミンさんを始め、日本で活躍する中国人の中国楽器奏者に注目が集まっています。彼らは古典的中国音楽はもちろん、オリジナル曲を作曲したり、異分野の音楽家とコラボレーションを積極的に行って中国楽器を日本人に認知させ、その音の素晴らしさを広めています。
曹さんは古典音楽の独奏はもちろんですが、TBSの「ニュース23」のオープニングテーマ「put your hands up」(作曲・坂本龍一) 演奏で注目されました。さらに最近では坂本龍一氏の新曲『undercooled』に参加し、M.C.Sniperの韓国語ラップと融合したような哀愁あふれるメロディーを奏でています。(個人的にはラップと二胡という意外性に泣かされました!初めて聞いたわ、切ないアジアンヒップホップ)
コンサートは曹さんのソロ形式。当日は東京からお弟子さんも駆けつけました。前半は古典的な中国民俗音楽を中心に独奏。途中に『荒城の月』や『戦場のピアニスト』で有名なショパンのノクターンなどを交えて演奏。光が差し込む教会のチャペルに響く二胡の音は心地よく、どこか遠くにつれてってくれそうな気分…。後半はCD演奏で『恋しくて』『世界に一つだけの花』など親しみやすいJ-POPを演奏。曹さんのどこかテレ気味に話す口調も愛らしい(#^.^#)、充実した1時間半のコンサートでした。
もとはしは教授の『undercooled』で二胡を弾かれているというところから曹さんを知ったのだけど、よく顔を知らなかったのだ。公式HPもチェックしなかったから、名前だけで判断して、てっきり女性かと思っていた(大馬鹿だねぇ)。中国音楽の演奏はステキに迫力あって、マイクなしでもどんどん響いてすごかった。地元で二胡を弾いている知人が熱心に聴いていて、アンコールで二胡の名曲(題名失念)をリクエストしてました。
中華趣味女子もとはしも、さすがに二胡だけは手が出ませんわ。でもまた中国楽器奏者が誰かコンサートにやってきたら、その時はぜひ聴きに行きたいな。
☆今回は初めて「音楽」カテゴリでエントリーしました。いつかワタシの好きな中華ポップス(といってもほとんど90年代…)についても書きますね。
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コメント
お久しぶりです。
二胡の名曲というと「賽馬」とか「良宵」とかじゃないでしょうか。
バカテク曹さんだったら「陽光照耀塔什庫爾干」という二胡十級の曲もあり得ます(中国の級制度では級の数値が高い方が偉くて、二胡では十級はほぼ最高位と思われます)。
坂本教授といえば、姜建華さん(ラスト・エンペラーを演奏なさってた方)も良いですよ。
二胡を購入なさるなら上海とか蘇州あたり製造のものが日本人好みの音らしいです、さぁ、さぁ、(って私はなにを言ってるのでありませう(^_^;))。
投稿: 趣味の問題2管理人 | 2004.05.14 02:07
コメントありがとうございます。
アンコール曲ですが、当日司会をした我的老師によると、「二泉映月」だったそうです。
姜建華さんは教授のアルバム「CHASM」では一番最後の「Seven Samurai」 に参加していましたね。
学生時代、二胡にはまった友人は何人かいて弾いてました。そのときはへーと思って聴いてたもんですが、さすがに自分では…(笑)
投稿: もとはし | 2004.05.15 18:41
「二泉映月」と言えば姜さんが昔訪中したカラヤンや小澤征爾に聴かせて涙ぐませたと言われている名曲ですよね。
曹さんの奏でる二泉胡、私も聴いてみたいです。
投稿: 趣味の問題2 | 2004.05.17 01:31